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魔女たちの眠り−復活祭−

ジャンル 機種 発売日 メーカー プレイ時間 クリア回数
サウンドノベル PS ’99.4.15 パックインソフト 9時間35分 59回

 前作の夜想曲が面白かったのでSFC未体験者としては発表されたときから期待作だったのに・・・、なかなか発売日が決まらず、焦らされました。だいぶ待たされたわけですが、値段は3800円とかなり安めの設定。リニューアルとはいえ、嬉しいですね。で、こうして発売され、すぐにプレイ!しようと思ったけれど、新機能として「カップルショック」とか言うのがあるじゃないですか。せっかくの新機能を試さない事には面白さが半減するんじゃないかと、1日待って友人からデュアルショック借りました。さて、プレイ。

 怖いです、かなり。実写を使用しているので描写が生々しく、デュアル効果も恐怖を増徴させます。それも、本筋とは無意味な所で怖〜いムービー流しまくり。人の手がニュッと出てくるところなんか特に。死体描写もかなり凝ってます。夜想曲より遥かに怖いです。さすが、ホラー。

 シナリオは所々に分岐でシナリオが変化するって言うオーソドックスなものなんですが、どんな選択肢選んでも次に出てくる選択肢はほとんど変わらず、どこでストーリーが分岐するのかって言うと、分岐するのは最後の方で、スイッチ式なのね。途中で、ある選択肢を通ってないと分岐しないと言う、はっきり言って分岐を探すのが至難なシステム。そのスイッチが物語とはあまり関係無い選択肢に隠されているから普通分からないって。意味の無い選択肢での分岐は今のサウンドノベル(ビジュアルノベル)の悪い風潮だと思うんだけど。シナリオ自体は良いのにね。さすがに、かなりの回数やっても見れないエンディングがあるので攻略本買いました。見ればああそんなことかと言う分岐点も見ないと分からないです。どれを選んでも変化しない選択肢とかあるからパターンが読めないし。

 で、攻略本手にしたおかげでスイスイと本棚(見たエンディングが表示される)を埋めていきましたよ。このゲーム、第一話で分岐して毛色の違う第二話が4種類。その内の一つが原作を踏襲。中にはユーモア色が強いのもあります。選択肢が非常に少ない(しかも意味無い)話もあってボリュームは少し物足りなかったかな?二話は全部短かった。その辺が肩透かしを食らった。話自体はどれも面白い。全てクリアした後の完結編やおまけも味があって良かった。(パ○ダ編とか)質問編が同じ質問があったりしてちょっとあっけなかったとか細かい事はあるんだけど。

 このゲーム、システムが凄く親切なんですよ。操作感もかなり練りこまれてると思うし、セーブも速い。何回かプレイすると高速スキップが使えたりするけど、欲を言えば今まで見たことの無いストーリーになったら止まるとかの配慮があったら最高だったのに。このゲーム、微妙にストーリーが変化してるから。片手でプレイできるのは良いね。高速スキップが無くてもかなりスピードを速くできるのでストレスは感じない。そうそう、カップルショック。今回、震え度が高いのであると楽しい。無くても支障は無いけど、びくっってする事も有ったのは確か。

 あと、不満点を挙げると、名前(笑)。なんで「凛」がないのさ。せっかく恋人の名前に付けたかったのに。一時期はホント、やる気を失いました。「凛」って結構メジャーだと思うんで次回作はよろしく頼むよ。結局、「姫川琴音」にしたんだけどさ(笑)、夜想曲と同じに。でも、今回恋人の名前はあんまり関係無かった(笑)。夜想曲とは違い、頻繁に名前が出てこない。初めてプレイした時はいきなり死んでるし。一緒にいたり、話の掛け合いが無かったもんなあ。それなら早く教えてくれよ。

 結論からしてサウンドノベルとしての水準は高いと思うし、安い。ホラーがダメ、人が死んだりするのはちょっとって人以外でサウンドノベルに抵抗がないならプレイするべき価値はある。攻略本は必須かな?俺が教えても良いけど。

 余談・・・この話、グッドエンドでもあまりよろしくないね。返ってバッドの方が良かったり。全体的に救われないよね。あと、最後に地中から出てきた手は誰?