今日は京都を侵略するつもりでしたが、どのように行ったらいいか判らないので、バス・電車の時刻表を見ていると・・・「京都行き高速バス10:00発」があるではありませんか!
次の京都行きのバスは45分後の出発です。発車時間まであと2分ちょっとしかありません。バス停まで久しぶりにダッシュ!すぐに自販機でバスの切符を買い、すばやく乗り込んだ。
二条城は私が中学三年生の時の修学旅行の時に「行っておけばヨカッタ・・・・」と未だに思っていたところである。(ちなみに映画村に行ったけど、行かなきゃよかった・・・。もう一生行くことはないと思います)
二の丸御殿は桃山時代の書院造りの代表的なものである。建物面積は3300平方メートル、部屋数は33部屋、畳は800畳ほど敷かれているそうだ。
築城397年だけあって、柱や床が濃いこげ茶色になっていて長い歴史を感じさせる。
うぐいす張りの床は本当に「ギッシ、ギッシ」と本当に音がしたので驚いた。でも、ただ建物がぼろいだけなんじゃねーかなぁとちょっとだけ思った(爆)
将軍と各藩大名が対面する建物だけあって、各部屋がとても広い!大広間一の間はざっと数えただけでも60畳ぐらいはあった。ぜひ、あの部屋の真中で手足を思いっきり伸ばしてみたいなぁと思った。
満願寺から、京都市動物園の裏手に出て、南禅寺通りを歩いていると琵琶湖疏水記念館なるものを発見。さっそく入ってみる。もちろん入館料無料である。(タダじゃなきゃ入らないよ。びた一文払いたくないんだから)
疏水工事の設計図や絵図、疏水ができてからの京都の様子など、疏水に関連することがいろいろ展示してあった。
地図を見てみると、知恩院/円山公園が近かったので、そっちに向うことにした。
しか〜し知恩院にたどり着く前に前に、腹が減ってきてしまった・・・・。(この日は朝3時起きで朝飯を食ったのは5時半頃、札幌に向う電車の中で)
「新千歳空港か関西空港で、なんか食っとけばよかったな〜」と後悔しつつ、とぼとぼ歩き知恩院三門前に気がついたら到着。
なにやら、太鼓の音がドンドン響いていてなにやらイベントをしているようだが、腹が減っている俺殿は知恩院は後回しにして、天麩羅蕎麦(たまたま食べたくなった)を求め円山公園へ侵入していった。露店で団子を買い食いしつつ蕎麦屋を探していると、円山公園を出たところに。蕎麦屋を発見。さっそく入って天麩羅蕎麦を注文する。
蕎麦屋を出て、東大路通りを三十三間堂/智積院に向って歩いていると、午後3時・・・・・。マズイ!三十三間堂/智積院を回っていては、某Oさんとの待ち合わせ時間の午後3時半に遅れてしまう。ちなみに待ち合わせ場所は京都駅近くの下京消防署前というなんとも一風変わった場所での待ち合わせだ。
バスに乗って京都駅に行き、余った時間で西本願寺を見ようかと思ったが、京都駅行きバスはメチャメチャ混んでいたので歩くことにした。風が吹いていたのでバスに乗るより、歩いたほうが気持ちがいいし。
東大路通りから五条通りに出て京都駅の方向に向った。途中、横道に入ろうと思ったが迷ったら困るのでやめておいた。
しかし、京都は暑かった。最高気温26℃だったそうだが、わざわざ北海道から来てるのだから、なおさら暑く感じるのだろう。
五条通りから鳥丸通りに入り東本願寺を横目に眺めつつ、ずんずん歩いていくとようやく集合場所に到着できた。所要時間約30分。ピッタリ予定通り。
しかし、所要時間4時間ちょっとではやっぱり、思ったほど見れなかった。今度は泊りがけで京都をじっくり散策してみたいと思う。
某Oさんと下京消防署前で合流し,某BBSのOFF会に参加すべく、東海道本線の新快速に乗り大阪は梅田へと向った。関東や北海道の電車とは内装も外装もスピードも違ったので、とても新鮮でした。