狂酔の杯

英名:The Cup of Ecstatic Revelry 外見:金色のゴブレット
数値効果:
 狂酔の杯がグルーンのそばにある時、それは自然に湧き出る霊酒(ネクタール)で満たされる。霊酒は透き通った黄金色をしている。
 霊酒を定命の者が飲むと、物事の真の姿を見ることができ、肉体的に新たな段階に進むことができるとされている。
 《グルーンのわしづかみ》の影響を受けている探索者が霊酒を飲むことで、グルーンの真の姿を見ることができる(正気度ロールが発生する)ようになり、魔術の影響から解放される。
 霊酒を飲んだ者は、その力によって能力値に10ポイントを加えることができる。
由来:
 狂酔の杯は、美しく装飾された杯で、内側には謎の文字やシンボルが刻まれている。この杯を使うと、周囲に存在するものの真の姿を暴くことができる。ただし、暴かれた姿は、しばしば人間の理解を超えた、狂気や恐怖を引き起こすものであることがある。
 また、狂酔の杯を使った者は、杯から注がれる霊酒(ネクタール)を飲むことで、周囲に存在するものの真の姿を見ることができるようになる。
登場シナリオ:海神の神殿』 2023年8月12日プレイ(オリジナル・シナリオ)

有味: 実はChatGPTに作ってもらったアイテムです。
葵: え? どういうこと?
有味: グルーンをテーマとしたシナリオを作っていて、話の流れは完成したんですけど、ゲームとしての解決方法がどうしても思いつかなかったんですよ。そこでChatGPTに相談したところ、上記の“由来”のような啓示を受けまして、シナリオ完成まで至ったといわけです。
葵: ご丁寧に英名まで考えてくれたようね。実際のシナリオでは“饗酔の杯”としていたようだけど。
有味: 字面で不必要に警戒させてはいけないので、音が同じ字を当てて提示しました。正式な名称は“狂酔の杯”です。グルーンがそばにいないと効果を発揮しないアーティファクトなので、現在はただの古めかしいゴブレットに過ぎません。この杯を敢えて使って、ワインを飲もうとする探索者がいるかどうかは別として。
葵: 唐突にクトゥルフ神話っぽくないアイテムなので、シナリオにエキゾチックさが加わって面白い効果が得られたようね。第三者的な、自分には思いつかないアイデアをもたらしてくれるので、ChatGPTは使い方によっては有益なのかもしれないわ。
有味: お手軽シナリオ・ジェネレータになるかどうかは分かりませんが、今回は大いに助けてもらいました。ツールは便利ですし、何事も使い方次第ですよね。


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