#ex. 帯刀 祐二
【旧支配者“結晶化した知性”クィス=アズと陵世羅の関係について】 旧支配者クィス=アズ(Q'yth-az)はヤディス星に程近い常闇の惑星ムトゥーラを住処としています。巨大な水晶塊のような外見をしており、植物の蔓のような触手を備えています。 通常はムトゥーラ星の地表から動くことの出来ない存在ですが、鉱物を通してその所有者に接触を持つことが出来ます。今回はこの方法で陵世羅に接触し、彼女の生命を救う代わりに自らの下僕となる契約を交わしました。 生命を永らえた世羅は主(クィス=アズ神)より与えられた「芽」(幸運のお守りについた水晶)を使って魂を集め、それを主に捧げるために活動しています。一定量の魂を捧げると、時空を超えてクィス=アズ神を招来することが可能です。世羅の最終目標はクィス=アズの招来です。世羅との同盟は、クィス=アズ招来に加担する事と同義になります。 クィス=アズは天空にムトゥーラが輝く時間帯しか地球に留まることが出来ません。それがいつかは分かりませんが、世羅は良く晴れた深夜にクィス=アズの招来を試みることでしょう。厚い雲はムトゥーラの輝きを妨げます。主の招来を成就させるために、邪魔になりそうな要素は徹底的に排除するのが世羅のやり方です。 陵世羅をリーダーとした同盟のメンバーの目的は、クィス=アズの招来を成功させることです。現在の世羅同盟のメンバーは陵世羅、英東児、あなたの3名です。 クィス=アズの招来には5名の人間の魂が必要です。つまり、PC、NPC合わせて5名を結晶化させなくてはなりません。現在、赤室翔彦、月辺鈴姫が結晶化したので、残るは3名です。 人間を結晶化させるにはクィス=アズの芽の寄生度を上げることが必要になります。寄生度を上げるには以下の方法があります。 @幸運のお守りを使わせる:ロールの失敗を成功に変えるために幸運のお守りを使う度に芽の寄生度は進行します。 AB13区画崩落事故現場へ行く:事故現場はクィス=アズと世羅が初めて接触を持った場所であり、クィス=アズの力が流れ込んでいる場所である事から、寄生度を進行させる効果があります。 B<クィス=アズの芽を発芽させる>を使う:既に入手しているこの呪文を使うことで、寄生度を進行させることが出来ます。 世羅と同盟関係にあるPC、NPCは以上の条件の影響を受けません(つまり、結晶化する事はありません)。 出来るだけ他のPCの水晶の寄生度が進行するように暗躍してください。もしも結晶化したキャラクターが5名に満たない場合、クィス=アズ招来は失敗します。それは世羅とあなたの破滅を意味します。 |
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