![]() 深夜の無人オフィス街、猫も通わぬビルの谷間、人波の消えた地下通路は、邪教徒暗躍の格好の舞台です。 灯りの消えることのない場所でさえ安全ではありません。そこは24時間常に見張られています。 常時接続されたネットワークは何を送信し、何を受信しているのでしょうか? モニタを通して現れる情報が、必ずしも望んだものであるとは限りません。 ![]() 白凰市に本社を構える複合企業です。海外にも支社を持っており、平成不況の中にあっても着実に業績を伸ばしてます。現在は都市総合開発と建設に力を注いでおり、そのモデル都市として地元・白凰市を大々的にアピールしています。 系列子会社を多数抱えており、特に白凰市にあっては人口の30%以上が系列会社の関係者です。昨期の連結決算、及び今期の中間決算共に黒字を計上しており、近々株式を一部上場するといわれている優良企業です。系列会社を含めてクサカベ・グループと呼ばれています。 本社ビル(通称 K3ビル)は地上50階、地下5階のハイテクビルであり、白凰市で最も高い建造物として知られています。 (出典:「クリスタル・ヴォイス」他)
![]() 株式会社クサカベの建設部門の外注を一手に引き受けている系列会社です。本社の業績向上を後押しするように業績推移しており、中堅ゼネコンとして地元以外にもシェアを伸ばしています。 K3ビル内に営業所を構えており、クサカベ本社との連携は密です。 (出典:「クリスタル・ヴォイス」)
![]() 日下部建設同様、クサカベの系列会社です。前記両社への建材販売シェアの50%以上を占めています。 K3ビル内に営業所を構えています。 (出典:「クリスタル・ヴォイス」)
![]() 白凰駅から徒歩15分くらいの距離にある男女共学の県立高校です。白凰市で最も生徒数の多い高校です。スポーツ強豪校として知られ、全国レベルの選手を多数抱えています。定時制課程もあります。 男子の制服はカラーと袖が紺のテープで飾られた白の学ラン(所謂白ラン)です。女子の制服は白いセーラー服に紺のプリーツスカート。リボンは薄いグレーか紺を選べます。 (出典:「暗く静かなるもの」他)
![]() 國史院大学のキャンパスの一部です。新駅前からは少し離れており、電車通学の学生は白凰駅からバスでキャンパスに向かいます。 白凰キャンパスでは主に理学部、医学部、形而上学部の講義が行われています。文学部、工学部等は都内にある世田谷キャンパス内にあります。 (出典:「暗く静かなるもの」他、設定協力:へむれん様)
![]() 國史院大学医学部に付属する総合病院です。白凰市で最大規模の病院であり、クサカベからの援助でその設備は最新のものが揃っています。 (出典:「クリスタル・ヴォイス」)
![]() 万座殿は白凰駅から直通の地下街です。現在12ある区画が網の目状の地下道で繋がっています。 地下街には様々な店舗が入っており、特に小売店に関しては地上店舗街よりも充実していると言われています。また、区画毎に特色を出して集客力を上げる試みも行われており、B7区画のようにアミューズメント系の店舗が集中している区画もあります。 万座殿はまだ開発途上にあり、頻発する開発工事中の事故や、店舗誘致が進んでいない無人区画の治安の悪さから「万魔殿」と蔑称される場合もあります。 目下、第13期開発計画が進行中です。計画はクサカベ、日下部建設、日下部マテリアル、國史院大学理学部地質学研究室の合同事業です。 (出典:「クリスタル・ヴォイス」他)
![]() 万座区の発展の中心地がJR白凰駅です。 駅舎は白凰市の発展に伴って10年程前に現在の位置に移転されました。旧駅舎は万座区と元白凰区の境に建っていましたが、現在は取り壊されています。そのような経緯から、現在の白凰駅を中心とした市街地は「新駅前」と通称されています。 この新駅前が白凰市の経済と文化の中心です。ランドマークタワーとして親しまれているクサカベのK3ビルもこの区画にあります。 (出典:「クリスタル・ヴォイス」他)
![]() ![]() 白凰民俗資料保存協会(SPHF)は、民俗学的な研究や文化遺産の保護に関わる組織です。伝統的な民俗文化や習慣、祭り、行事、工芸品、音楽、舞踊、口承文学などの民俗資料を収集、保存、研究し、後世に伝える役割を果たしています。 奇妙な事象の多い白凰市で活動する同協会は不気味な事件に遭遇することも多く、何度も神話的事件に巻き込まれています。 理事長以下、三名の理事によって運営されています。 (出典:「今宵、星降らぬ流星の夜に」、「赤い闇をさまようもの」、「嗤いゑびす」、「バートリの秘法」、「非時香果」、「ワクワクの木」他) ![]() |