ブルターニュ草稿

英名:Bretagne Manuscript 外見:ビロードで装丁された分厚い書物
数値効果:〈クトゥルフ神話〉に+8%。SAN喪失1D4/1D8。呪文倍数×2。 
由来:
 “ブルターニュの女悪魔”アネット・シャトレーヌによって著され、17世紀の終わりにフランスで出版目前に発禁となった魔道書。シャトレーヌ本人が持っていたオリジナル版の他に、数冊の写本が存在しているといわれている。
登場シナリオ:『恐怖のXmas』 1995年3月プレイ(オリジナル・シナリオ)、他。

ヴァレリィ: おいっす!
有味: げ、ヴァレリィ! 葵先生は?
ヴァレリィ: にははー。葵先生はお休みなのだ。なんだよー、ヴァレリィたんじゃ不服なのかよー。
有味: いや、そういうわけでは……ゴニョゴニョ。
ヴァレリィ: では、さっそく行ってみよー。オリジナルの魔道書だね?
有味: うむ。キャンペーンシナリオ『ヨグ=ソトースの影』に登場した魔女アン・シャトレーヌが書いた魔道書、という設定だった。
ヴァレリィ: だった、という事は今は違うの?
有味: 著者がアネット・シャトレーヌという人物に代わったから、若干オリジナル色が濃くなったかと。
ヴァレリィ: ……パクリ?
有味: アレンジ、と言え。いくつかのシナリオにこっそり登場させて、一人で悦に入っているのだ。
ヴァレリィ: 気付いたプレイヤーはいないよ?
有味: うっ、ぐ……。良いのだ。キーパーとは孤独な役割なのだ。
ヴァレリィ: うわ、言い訳だ。


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