 チルマスター（以下CM）：ではキャラクターの紹介をしてください。このゲームはCMの左隣の人に優先順位がありますので、whityさんから。 トム：アメリカ人のトム・カーク、私立探偵で個人事務所を開いております。ヒマはいっぱいあります（笑）。ちょっと【自信過剰】で【好奇心旺盛】かな？ CM：【自信過剰】と【好奇心旺盛】は基本ですよね（笑）（※【自信過剰】、【好奇心旺盛】はドローバック。GURPSで言う所の「不利な特徴」のようなもの）。 トム：その代わり【勇気】凛々で（※【勇気】はエッジ。GURPSで言う所の「有利な特徴」）、少し回復のアートが使えます。《意志力回復》が使えますよ。
CM：はい。ではずずず君。 スティーヴ：はい。名前はスティーヴ・ウィアット、アメリカ人です。身長180cmですが、体重60kgというガリガリの体形です。本を持つのがやっとという感じの線の細いキャラクターです。インテリ型で、歴史家をやっています。歴史の論文を書いて糊口をしのいでいます。ドローバックは【好奇心旺盛】と【不殺】。あまり命を奪うのは好きではありません。 CM：なるほど、【不殺】を取ったのか。 スティーヴ：一応ピストルは撃てますが、戦闘系ではありません。調査技能は色々と取っていますので、そちらでは役に立てると思います。よろしくお願いします。
CM：では編集長さん。 ニコラス：香港人のニコラス・リーです。親が莫大な資産を残してくれたので、まったく仕事もせずに暮らしていける身分です（ディレッタント）。年齢は16歳という事で、まだ子供なんですけど、資産を受け継いで一族の当主的な立場です。ドローバックの【フラッシュバック】は、幼い頃に目の前で両親が焼け死ぬという事件があったので、大きな火を見るとフラッシュバックを起こしたりします。後は【足手まとい（妹）】があります。妹は両親の焼け死ぬシーンを見て精神的に病んでしまって、ずっと病院に入院しているという設定です。 CM：流行のヤンデレを取り入れてみたわけですな？ トム：ヤンデレ妹（笑）。 ニコラス：いやいやいや、いつの流行だよ（笑）。技能的には、子供の頃に近所の浮浪者の爺さんから学んだ<マーシャルアーツ>を身に着けています。 CM：新しい所で、ジャッキー・チェンみたいな老人なわけですな？ ニコラス：そうそう、『ベスト・キッド』的な（笑）。戦う事以外はほとんどできません。あとはディレッタントが趣味で持つような技能ばかりです。そして眼鏡をかけています（ドローバック【鈍感視覚（修正可能）】）。
CM：NPCは北条くらら、日本人です。ちょっと西洋の血が混じっています。彼女は……【好奇心旺盛】で【自信過剰】です（笑）。 一同：（笑）。 CM：あとは【鈍感味覚・臭覚】です。辛カシラとかをどんどん食べちゃう感じです。 ニコラス：味オンチ（笑）。 CM：彼女は祓魔師（＝エクソシスト）です。聖職者上がりのエクソシストで、幽体系のディシプリン《幽体攻撃》を持っています。あとは皆さんを助けるために回復系の《治癒》を持っています。ただし彼女の場合《治癒》は最高で2発しか撃てませんので、あまりこのディシプリンを過信しない方が良いでしょう。
【第2話 ゲスト】 CM：でじ子の父君はキャラクターを紹介してください。 リチャード：リチャード・キンブリー、26歳のアメリカ人男性です。若くして結婚して妻子がいるのですが、アンノウンの事件に巻き込まれた時に「これを創作に活かせたら……凄い事になるぞ！」という【妄執】に取り付かれてしまってSAVEに参加しました。そんなわけで現在は妻子とは別に暮らしています。近くにいると、逆に危険ですからね。 CM：なるほど。実生活が反映されているわけですね……。 トム＆ニコラス：うんうん（笑）。 リチャード：いやいやいや（笑）。……ちょっとは思ったけども（笑）（※でじ子の父君の名誉のために断っておくと、彼の家庭生活は円満なものです。多分）。画家としてはまだスタートラインに立ったばかりですが、才能はあります（※職業のランクは「見習」、<絵画>技能のレベルは「達人」）。【得意分野】で交信系のディシプリン《千里眼／予知夢》をとっています。 ニコラス：！ それは頼もしい。
CM：皆さんは何らかのアンノウンの事件に巻き込まれて、このSAVEという組織にスカウトされました。例えば、ニコラスはアンノウン絡みの事件によって屋敷を燃やされ、両親を失ったのでしょう。 ニコラス：うんうん。 CM：皆さんはちょうど基礎訓練を終えたばかりの、新米エンヴォイです。これからアンノウン退治に奔走してもらうというわけですね。  |
トム・カーク
スティーヴ・ウィアット
ニコラス・リー
北条くらら
リチャード・キンブリー