ここでは、Motoがフライト等で撮った空の写真などを、ちょっと紹介しようと思ってます。
まあ、そんな大したものじゃないのですが、自己満足なので許してください(汗)〜^^。

空が好き
中学の頃、千歳の空港で空自のF-15J”イーグル”戦闘機を見てから、
空を飛んでみたいと思った。特に将来なりたいものも無く、
毎日部活と遊ぶことだけを考えていたあの頃、偶然見かけた”15”の
タッチアンドゴーは、何故かもの凄い衝撃を僕に与えた。
空を飛ぶのって、どんな感じなのだろう。
小さい頃に民間の飛行機に1度乗ったことがあるだけで、
ましてその記憶はほとんど無い。もし空を
飛べたら?自分で操縦できたら??どんな気持ちなのだろう。
それからというもの、暇さえあれば裏の山に登って
空を眺めていた。家の中にいても飛行機の音がすれば
外やベランダに飛び出して、その姿が見えなくなるまで
見送っていた。Motoはそんな少年でした(笑)^^。



空に関する仕事に携わるようになって、窓の外から空の様子を毎日のように
見るようになりました。今の職業でも、パイロットほどじゃないけど
十分に空を堪能できますよ〜(笑)。そして何回見てもいいのが夕日と
夜景。もうこれが綺麗なの何のって・・・。しばし仕事を忘れて見とれて
しまったり・・・(おいおい)は無いか(笑)。下総の教育航空隊時代、
訓練からの帰投時に東京近辺を通ることが多かったのですが、
ナイトフライトの時なんかそれはもう見事な夜景で・・・。
「宝石箱をひっくり返したような」という言葉は、まさに適当だな〜
と思いました。残念ながら、安もんのカメラでは撮影できなかった
ですけどね(涙)。
かわったとこでは、いつかのフライトで月没をみたことかな。
ある任務で飛んでいたのですが、その日は月が
とっても綺麗な夜でした。そして満天の星。任務中は悠長に眺めてる
暇は無いですが、そのうち僕はあることに気づいたのです。
”月が沈んでってる?”
そうか、そろそろ月没の時間だったなあ。でも、普通に生活していると
月没の瞬間なんか見る機会が無いのでなんだか感動でした(笑)。
その後、月の明かりが勢力を無くすと、満天の星達がますます
輝きを増していっていました。
感動すること

つづく・・・(笑)?


〜空の色〜
Motoの写真館・別館
僕の乗っているP−3Cは、任務上、洋上を飛ぶことがほとんどです。
昼夜問わず訓練、任務に応じて飛行しているわけですが、そうして飛んでいると色々なものを見る機会があります。
例えば”竜巻の子供”。Cu(積雲)の下が盛り上がっていて、何かなと思って
見てみると、海面まで細い線みたいなものが繋がっていて、海面には
渦が・・・。竜巻のリトルバージョンなんですねえ。
他にも、台風の横を通過するときには海面から上空まで黒い壁が
できていたり・・・。もの凄い発達した積乱雲は、まさに宮崎駿さんの
映画”ラピュタ”に出てくる「竜の巣」! 
そんな風景に出会う度、自然って凄いなあと思ってしまいます。
その他にもイルカの群れや、「あれって潜水艦では!?」と機内が
騒然としたら、実は鯨だったりとか(笑)。
任務の合間