ヴァンセンヌの森
Le Bois de Vincennes
●ライオンの夫婦(?)。金網や柵はなく、間に堀があるだけで、こんな猛獣も見ることが出来ます。

 ドーメニル湖に並ぶようにしてあるのが、フランス一の飼育種類を誇る動物園。私が行った日は湖からつながる入り口はしまっていたので、一旦外にでて外側の入り口から入りました。中には大きな人造の岩山があり、内側からてっぺんまで行けるようです。平日だったので、小学校ぐらいの集団見学が多かった。日本式の檻に入っているというよりも、放し飼いのサファリパークを人間が覗いてるという感じで、動物が広々暮らしています。フランスはアフリカ諸国を植民地にしていたこともあり、アフリカの珍しい動物が多いように感じます。特に猿とかは日本では見たことのないようなのが多かった。入り口でもらうパンフレットに書かれた案内順に従って見学するとわかりやすいです。

●キリンも広々スペースでゆったり暮らしていましたとさ。
●アフリカの珍しい猿。
●エサにありつくフェネックギツネ。肉食。

 パリ・フラワー・ガーデンには、メトロのシャトー・ド・ヴァンセンヌから入ると良いでしょう。私は動物園から歩いてとんだ目に遭いました…(遠い・怖い)。
 ここは1969年に作られた広いフラワー・ガーデンです。色んなテーマに分けられた園があり、例えば薬草園、ダリア園、あやめ園、四季の園など、季節ごとに色んな場所が楽しめるわけですね。池などもたくさんあり、イギリス式庭園風にうねうねとしています。大小のパビリオンがいくつもあり、展示会なんかをやっていたりしてにぎやか。園内にはフード付きの3輪自転車(?)が貸し出されていて、カップルで乗ってキコキコこいで園内を廻る人も多かった。ちょっと見には、日本の人力車のようです。このフラワー・ガーデンにも放し飼いのクジャクがいました。とても優美なものです。私の行った秋は花もたくさん咲き乱れていてとても見甲斐がありましたよ。売店では植物に関する色んなグッズが売っているので、おみやげに最適です。特に子供が喜びそうなものがたくさんありました。
 ガーデンに咲き乱れていた花を色々撮ってみました。いかがでしょう?

●フード付き三輪車の後ろ姿。何か楽しそうだったなー。
Les parks et jardins de paris