金丸マキさんについて

    

3月31日・東京生まれ、千葉在住
     雑誌初掲載は92年『海の名前』(雑誌JUNE)、
     初単行本は95年『くるみ割り人形』(白泉社刊)
     以降、白泉社、角川書店、小学館などで小説を発表中。

     使用コンピュータ SONY VAIO PCV-L700BP
     いつも使っているアプリケーション QXエディタ Ver 6.0、
     ATOK11、 NIFTY MANAGER for Windows Ver 5.00
     (1999年4月現在)

     最初は文通からはじまった「おつきあい」もかれこれ4年。

     はじめて実際に会ったとき近距離の移動の際、徒歩移動を提案したら
      「ええ〜、歩くの? タクシーじゃないの?」
      とかなりイヤそうな顔をしたものの、歩きだしたら先頭をきって、
      歩くっちゅーより走っていたという、そういう人だ。
      みるみる遠ざかる彼女の背中を呆然と見つめながら、横にいた佐和田知生
      (さわだ ともみ)(佐々木とマキちゃんの共通の友人である)と私が
      「あの、ええ〜っ、は、歩くなら走ろうぜという意味だったんかいっ」
      とささやきあっていたことを彼女は知らない。
      ノンビリしているようでいきなり突撃。気長なようでいきなり激烈ファイアー。
      極端から極端に突っ走る、振幅の幅の大きい人だが、本人無自覚らしい。
      エレベーターのなかで唐突に、平然とした顔のままいきなり
      『ひとり深夜テレビドラマものまね』をやらかしたことも忘れられない。
      ひとりで何役も。しかも似ている。人を笑わせといて本人は涼しい顔をしている。
      あげく不思議そうに、一言。
      「そんなに、おかしい?」
      作風そのままの振幅激しい、独特におもれー、すてきな女性です。

(1999年記・文責・佐々木禎子)

               

ホームへ