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ベッカンコおに 作品紹介 | |||||||||||||||||||
こっけいな顔だからと笑いものにされている鬼 | |||||||||||||||||||
ものがたり | |||||||||||||||||||
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フエフキとうげに、一ぴきの鬼がすんでいた。 ゲジゲジまゆ毛が八の字にひらいて、ドングリまなこ。 すごいでっぱで、おかしな顔の鬼だった。 みんなから笑われて、ベッカンコ鬼とはやされて それでも心は優しい鬼だった。 あつい夏のさかり、ベッカンコ鬼は山の墓場でユキに出会った。 鬼が見惚れるくらい美しい娘。 でも、目が見えないばかりにユキは里のわらしたちにいじわるされていた。 かわいそうにとベッカンコ鬼、ユキを山のなかへさらっていった。 怒ったユキはなにも食べない。 このままでは死んでしまう。ユキの為にした事だが・・・。 好かれようとすればするほど嫌われる。 ベッカンコ鬼は泣いた。悲しくて、つらくて泣いた。 しかたない、里にかえしてやろうとベッカンコ鬼は考えた。 ユキは鬼の優しさに、いつしか心がほだされて、鬼のカカになろうと決めた。 二人だけの幸せな日々。 幸せになればなるほど、大きなせかいが見たくなる。 優しいベッカンコ鬼の顔も見たくなる。ユキは目があきてえと思った。 谷間にたった一本だけある、目があく薬のリュウガン草。 だが呪いのかかったこの草は、見つけたばかりに命をなくすものもいる。 でも、ユキの為だとベッカンコ鬼、命がけで深い谷間へと降りていった・・・・・ | ||||||||||||||||||
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STAFF
■原作 | |||||||||||||||||||