2001年の卒園式 |
(2001.3/20) |
◇「勝田保育園第53回修了式」というのが、正式な行事名である。保育には「卒業」というのはない、という先代の園長の考えがそのまま引き継がれている。だから式のなかでも、卒園証書でなく「保育証書」を渡すことになっている。
また、「どーしても、この日、式に出席をしたい」という保護者のたっての願いで、毎年「春分の日」の祝日に行っている。サラリーマンの方だと個人的に有休を利用出来るが、学校の先生や自営業(特に医療関係)の方であると「日曜と祝日」以外に休むのはなかなか難しいので。
午前10時の開式までに、ご両親や祖父母の方、またお兄ちゃんお姉ちゃんも含めて、かなりの出席者がみえた。今年は初の試みとして、1階ホールではなくて、2階の「礼拝堂」で行った。
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花束をあしらったプログラム☆ 担当保育士がデザインして 子どもの名前が入っている。 左:教会学校の案内チラシ |
◇ま、名称はともかく、この日を迎えたくま組さんたちの晴れがましい顔ったらない。たぶん小学校の入学式にも着るのかな、と思われる「一張羅」に身をつつみ、喜色満面の面もちで式場に入場してきた。それを保護者と、職員と、また今度年長さんになる「ねこ組」のお友だちが拍手で迎えた。
最初は礼拝で、さんびか「つくしのように」(勝田保育園のうた)を歌い、園長の話がある。
◇卒園児が立って 「先生方へ」 という御礼の言葉を言う。練習の成果があって、ばっちり。子ども達が自分たちが0歳で入園したときの身長と同じ長さの紐を手にして、「入園したときはこのぐらいでした。」と表すと、「うわぁ〜なんてちいちゃかったんだ。」と改めて、大きくなったことを実感する。身長においてほぼ2倍、体重ではもっとと言っていいぐらいに成長している。
また、別な卒園児が立って、保護者にむかって 「お父さま方、お母さま方へ」 と御礼の言葉を言う。彼らなりの緊張が伝わってくる。上手に言えたのは、おうちでも練習したのかな?
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| 「お父様方、お母様方、いっしょに楽しく遊びましたね。」 | |
◇そして、今度は「くま組」卒園児と今度年長になる「ねこ組」の在園児代表が向き合って、「お祝いのことば」を言い合う。
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「くま組の皆さん、卒園おめでとう」 「ありがとう」 「すべり台やブランコで遊びましたね。」 「お芋ほりも楽しかったよ。」 |
それから「はじめの 一歩」を歌った。この新垣さんの歌はしばらく前から、うちの保育園の修了式で必ずと言っていいぐらい歌われている。(もちろん定番の「想い出のアルバム」も最後に歌うのであるが。)なにげに良い歌だなぁ〜なんて思って歌っていたが、かの阪神淡路大震災の時に、避難所の学校の黒板にこの歌が記されて、人々の心に希望のともしびをともしたそうだ。
♪はじめの 一歩♪ ちいさなとりが 歌っているよ ぼくらに朝が 訪れたよと きのうと違う 朝日がのぼる 川の流れも 輝いている はじめの一歩 明日に一歩 今日から何もかもが新しい はじめの一歩 明日に一歩 勇気をもって 大きく 一歩 歩き出せ |
◇父母の会の会長さんからも「お祝いのことば」を頂き、さんびか「どんどこ どんどこ」を歌い、保育証書並びに記念品授与となった。子ども達が一人一人名前を呼ばれる。会衆の方に向いて簡単なプロフィール紹介をされてから、園長の方に向き直り、証書をもらうという流れになっている。
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証書をもらったひろちゃん &紹介を待つゆうちゃん (次はボクの番・・・ ドキドキ☆) 左後方には写真屋さん |
◇今年で卒園児台帳のナンバーは4061に達した。一年に100名もの卒園児があった時代と、昨今のように20名前後という時代と、その時の状況はそれぞれであるが、いつの時代にあっても、楽しかった保育園の思い出を胸に刻んで、子ども達は小学校へと歩みを進めていく。こどもたちの将来に明るい光がさすように、神さまの守りと祝福を豊かに祈る。
卒園児保護者代表としてみぃちゃんのお母さんが挨拶をしてくださった。そのおことばをここに載せたい。
| 春がやってきました。梅の花の薫る今日、くま組の子どもたちが、この勝田保育園を巣立ちます。 振り返れば、十ヶ月になったばかりの娘と、ほ乳びん、ミルク、おむつをかかえ、保育園の門をくぐった日、 先日 娘が「みーちゃんは学校に行きたくないなぁ、保育園がいいなぁ」と話しておりました。 これまで先生方と二人三脚で子ども達の成長を見守ってきましたが、今日をもって、子どもたちは卒園し、 しかし、保育園で培われた優しさ、たくましさなど、子どもたちの力を信じて、共に歩んでいきます。 最後になりますが、園長先生、めぐみ先生、諸先生方、これまで本当にお世話になりました。 平成13年3月20日 平成12年度修了生 保護者代表 |