1.お菓子作りに必要な道具(最低限、これだけはぜひ)
| 道具の名前 | アドバイス |
| 計量器具(計量スプーン、ハカリ) | お菓子作りの成功ポイントの第一は計量。10g単位で量れるハカリと15cc、5cc、2.5cc(大さじ、小さじ、小さじ1/2の3本セット)の計量スプーン、200ccの計量カップは必需品 |
| 万能こし器 | 粉や砂糖をふるうのに使用。菓子道具売り場の3段にも分かれた専用粉ふるいは、不潔になりやすい。むしろどこにでも売っている柄のついた万能こし器がおススメ。私は粉ふるい専用にして、深めのボールと組み合わせて使っている。 |
| 泡だて器(ハンドミキサー) | らせん状の手動泡だて器も結構だが、すぐに手が疲れてしまう。お菓子作りをすると決めたら、電動ミキサーを購入すること。これがあるとないとでは大違い。 |
| ヘラ | 材料を混ぜたり、ボールについた生地をすくうのに必要。木製も良いが、一本買うのであれば、シリコンゴム製の一体型がおススメ。私は大小2本をフルに活用している。 |
| 深めのステンレス製ボール | 直径20〜25cm、高さ13〜15cm。この大きさがあれば、たいていのケーキはOK(混ぜていても生地が飛び出さない)。リングつきであれば、洗った後キッチンのフックにぶらさげておくことも出来る。 |
◎オーブン 立ち上げがいいのはガスオーブン。自分のオーブンの特徴を早くつかむこと。
2.材料のこと
私が紹介するのは、基本的には家庭でのお菓子作りなので、地方でも手に入る材料を用いている。大手スーパーやデパートの食品売り場で買うことが出来る。ただし、小袋は高くつくので、本格的にするようになったら、専門の材料店に出かけることをお勧めする。(お店の紹介は下記にて)
しかし、手に入らないからとあきらめることはない。たいていの場合、代替材料というものはあるものだ。(レシピの中で、なるべく示していこうと思う。)以前、アーモンドプードルを使ったバナナケーキを教えたことがあったが、受講生の一人はそのあと、ピーナッツ粉を使って焼いた。味見をしたが、それはそれなりに香ばしいケーキであった。
また、本によっては添加剤を用いるような指示(クリームオブターターとか)もあるが、ホームメードのお菓子の良さは、材料がはっきり見えること、添加剤を出来るだけ用いない事にある。最低限必要なのは、ベーキングパウダー(膨張剤)であろう。それとてなければないで、卵の泡立てをしっかりしたり、バターを滑らかなクリーム状にすることで補いがつく場合がある。逆にベーキングパウダーがないからと、重曹をそれだけしっかり入れてしまって、生地は黄色みを帯びるし、あの独特の臭いが鼻をつくし・・・で、惨憺たる失敗をしたことが私の経験にもある。
私のいつもしていることだが、お菓子の本を見て、最初に作るときは「出来るだけその通り」にする。しかし、その後で、いろいろと配合を変えたり、代替材料を使ってみたり、とかする。思わぬ発見がそこにはある。
| 材料 | 代替材料 | 留意点 |
| 無塩バター | ケーキ用マーガリン、 または普通のバター |
私はいつも雪印のケーキ用マーガリンを使用。レシピに塩少々とある場合には普通のバターを用いることもある。但し、トースト用のファットスプレッドは×。(油分の組成が違うので、うっかり用いると後で泣きをみる。) |
| ショートニング | ケーキ用マーガリン、 またはサラダ油 |
まずOK |
| とかしバター | サラダ油 | バターの風味はないが、結構OK。ただし、焦がしバターの場合はバターの方がだんぜん◎。 |
| グラニュー糖 | 上白糖 | お菓子本にはグラニュー糖を使用するのが多い。ふるう必要がないので便利。しかし、グラニュー糖にこだわる必要はないと思う。 |
| ブラウンシュガー (きび砂糖) |
三温糖 | 少し味わいは異なるが、色のつき具合はそれらしくなる。 |
| バニラオイル | バニラエッセンス | 焼き菓子用には香りのとびにくいバニラオイルを、と書いてある。 |
| レモンの皮のすりおろし | レモンエッセンス | 国産レモンは手に入りにくいし、すりおろしも表面でなく白い部分が入ると苦味がでる。 |
| レモンの絞り汁 | レモン濃縮果汁 | ポッカレモン等のビン入りのもの。 |
3.お菓子作りで経験した裏ワザ
いろいろな裏ワザがある。アバウトをゆるさないお菓子作りでも、結構手抜きできることがある。
粉や砂糖をふるうのに万能こし器を用いることは上述した。私はいつもふるい専門のこし器と、それにピッタリはまるボールを組み合わせている。私の場合、合計510g。はかりにかける風袋をいつもおなじにしておくと、計算がしやすい。(例えば砂糖120gであれば、風袋ともで630gというぐあいに。簡単な暗算はボケ防止にもなるのでは???)
型に塗るバターであるが、バターを包んでいた紙をそのまま用いてしまう。どうせ捨てるのだから、もうひと働き。紙についていたバターも無駄にならず、一石二鳥。また、テフロン加工のケーキ型であれば、サラダ油をたらして紙製キッチンタオルでふきとるだけでOK。
バターを室温に出して柔らかくした後で、「クリーム状に練る」ことがある。私はその場合、砂糖も加えて、ハンドミキサーで一気に混ぜてしまう。邪道かもしれないが、結構これでイケル。
クッキー生地やタルト生地の伸ばし方。 冷蔵庫でねかせるときから、2枚のラップの間にはさんで、のしもち状態にしておく。それを冷蔵庫からとりだして、ラップの上から麺棒でのばすのは、非常にラクである。
(思いつくまま、順次追加します。)
4.お店のこと
私の住む水戸近辺なら、
菓子材料は パンキョー(水戸市石川2-4053 ジャスコ赤塚店近く)пF029-252-1021
包装材料は ナカイ商店(ひたちなか市小砂町1-10-13)пF029-272-3233
東京近郊の方なら、一度は合羽橋に出かけてみよう!!(地下鉄銀座線田原町下車徒歩3分)
菓子材料は マントウ(台東区西浅草1-4-2 浅草郵便局の50m先)пF03-3842-2316 *使いやすいオレンジピールやチョコレートがある。ほとんどの食材がそろう。
包装材料は 伊藤景パック(台東区松が谷1-7-1)пF03-3847-4342 紙カップ類はこちらで。
秀栄堂(台東区松が谷3-1-14)пF03-3842-5771 和菓子類、クッキー袋など。
ケーキ型なら 新井商店(台東区西浅草1-5-17)пF03-3841-2809 低価格で豊富な品揃え。深めのステンレスボールやシフォン型、テフロンのオーブンシートもここで購入。「こういうものが欲しいんですが・・・」と言うと、親切に教えてくれるので、わからないことは何でも尋ねること。
材料と包装のどちらも扱うのは 本間商店(台東区西浅草2-6-5)пF(原料部)пF03-3844-5121(包装部)пF03-3844-5124 お菓子作りを本格的に始めたら、一度は訪れる有名店。
菓子材料の通信販売 (ネットで注文可能)
手作りケーキ・パンの材料「CUOCA」 香川県高松市木太町6区2666 пF087−833−3699