[10/24] Fri

◇ アボカド運のないオンナ
今日のヨメセレクション 以前、トドマンガでも描いたが、ウチの嫁はどうやらアボカド運というものがないらしい。そんな運勢があるのか…とお疑いのアナタ、明日スーパーでアボカドを買ってくるとイイ。アボカドってのは、外から見ても、触ってみても、臭ってみてもイマイチ熟しているかどうかが分かりにくいシロモノだ。
 基本的に少し柔らかくて黒っぽいものが大体食べ頃、とされてはいるのだが、しかし柔らかくて黒いからと言ってOKというわけでもない。場合によっては、「熟しすぎ」ということもある。アボカドは、「森のバター」とも評されるほど、こってりと濃厚な味わいがとろける様に広がるのが美味しい。つまり、固くてもダメ、でも熟しすぎると苦くなるのでこれもダメ。難しいのだ。アボカド選びは。

 で、ウチの妻。

現在の戦績:三戦三敗。


 さて、アナタのアボカド運はどうだったかな!?イイ熟れ具合ならアボカド運最高!!そうでなければアボカド運最低!!これでナニが占えるわけでも無し!!意味無し!!

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[10/18] Sat

◇ バッファロー(旧メルコ)
 「メルコ」と言えば、よく相性問題や動作の不具合が起き、その結果として泣く子も黙る黄門様の御印籠的破壊力を持つ

「だって、メルコだし。」

という大義名分屁理屈が発生し、いつしかそれは業界の不文律とでも言うべき「メルコの法則」にまで発展し、何かあったら取り敢えず「メルコですから」と言えばサポートが成り立つという都市伝説を作り上げるに至った、我が第二の故郷大須…もとい名古屋…もとい愛知が生んだ、初心者ユーザ率ひょっとしたらNo.1の(上級ユーザが買わないから)押しも押されぬ周辺機器メーカーである。

 最近、社名を「MELCO」からそのブランド名に使っていた「BUFFALO」に変えたと聞いた。
 余りにも「メルコでしょ」「メルコだしねぇ」「メルコなの?」「メルコだって、キャハハ」と言われ続けたことにムカっ腹が立っていたんだろうか(立つとしたら今)。それとも、懐メロとか昼メロとかと語感が似ていたからだろうか。もしくは社名にちなんで「メル子」と名付けられた○長のお嬢様が「こんな名前、堪忍よぉぉ〜!!」と家出してしまったからだろうか。

 真相は何時の世も闇の中にあるものだが、いずれにせよBUFFALOなのである。もうMELCOではなくメルトダウン工房でもなくメルヘン小坊主でもなく、BUFFALOなのである。そしてきっと皆こう言うのである。


「だって、メルコ(現BUFFALO)だし。」

大須戦線異状なし。空は今日も青く、地球は青かった。メルコは赤だった。


…さて、メルコへの感慨は置いておいて。結局の所、PC-98時代には一番お世話になったメーカーでもあり、色々と思い入れも深い。そこでかどうだかは定かではないが、私は今でも一つだけメルコ製品を使っているのである(以前は二つだったが、スプリッタをNTT純正に変えた)。それが、

「コンパクトフラッシュリーダ/ライタ MCR-CF2」

使っている…とは言え、実はつい最近まではあんまり使っていなかった。
 ウチのデジカメはCANONの専用ツールでファイルをPCにコピーするのだが、コイツは間違えて消したファイルを救出はしてくれない。勿論、Finaldataというツールはあるが、コレもデジカメの中を覗くことは出来ない(オレの持ってるバージョンでは)。
 そこで、安めだったこの製品を買い、それで吸い出したんだが、「あ〜いちいち繋ぐの面倒クセ〜」というのと、

起動時に繋いだままだとOSがブートしない

という素晴らしい引っかけに大概苦労したからという、至極簡単だがもっともな理由からお蔵入りしていた。

 その製品を、最近また使い始めた。
 学校でノートパソコンを使い仕事をしているが、時々は持ち帰り仕事でPC作業を家で行うことがある。今まではノートそのものを持って帰ってきたが、損傷や盗難の危険性にいつも苛まれていた。そこで、デジカメの余ったCF(32MB)をUSBメモリとして利用してはどうか…と考えたわけである。CD-RWで書くよりも簡単で、ネットで送るよりも安全で手早く、FDDよりもたくさん入る。
 そう。意気揚々と準備を始めたわけだ。インストールやらハブへの接続やら。そして、ふとMCR-CF2のスロットの中を見て驚いた。
図1
図2


「何じゃぁこりゃぁ!?」

 信号線が一本折れ曲がって、奥に押し込まれている(図1)。完全に、この端子の部分に関しては信号が流れていなかったと言うことになる。しかしこの時点で、もう既に幾つかのファイルは正常に転送出来たことは確認済みだ。幸いなことにデータそのものを送る線ではなく、GND線だったのかもしれない。しかし、気持ちが悪いので直すことにした。

 信号線を元の位置に押し込み、ピンセットで曲がった端子をまっすぐに延ばす。以上で作業終了。曲がっていたピンをまっすぐに伸ばした(図2)。これで普通に何の問題もなく使えた。
 …いつも思うことなのだが、パソコンって精密機械だったはずなんじゃないだろうか…?こんなに簡単で良いのか? というか、そもそもこんなピンが簡単に折れ曲がる構造で良いのか?>メルコ(現BUFFALO) 何度も抜き差しをする構造になっているCFリーダがこの様な単純な構造であることに眩暈すら感じた。

 まぁ。

 とどのつまりは「やっぱりメルコ製品」ということだ。

 都市伝説の目撃者が、また一人増えた。そんな夜だった。


◇ DVDドライブ
 少し前から、CD-RWドライブがおかしかった。引っ越しで何らかの衝撃が加わったのだろう、

焼いたCDしか読まない

という、ジャンキーでワレ系仕様なドライブになってしまっていたのだ。WindyブランドのCD-RWで、中身はTEACだったのだが、どうもお亡くなりになったらしい。そこで今日、新たなドライブを購入してきた。

PLEXTOR PX-708A

DVDからCDから、ほぼ全ての種類に対応し、8倍速でDVD+Rが焼けるという、最新式のシロモノだ。本当はブラックベゼルモデルが出てから購入しようと思ったんだが、如何せんこうして買いに出る機会も少ないので、まぁ白でも良いや…と購入。案の定目立つわけだが(笑)、兎にも角にもこれでDVDにデータを書き出せる様になったわけで、バックアップ環境がより一層充実したことになる。

 詳しい実働レポートはまた後日。

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[10/16] Thu

◇ 頸椎、激痛
 夜中から首が痛み出して…昨日の朝からちょっと気になる引っかかりはあったんだが。
明け方5時くらいに、耐えられない痛みになって苦しんでいたら、きばを起こしてしまった。バンテリンなどを塗ってもらうも、効果はあまり無し…

少し痛みは和らいだが、いまだに首だけを動かしたり首の筋肉に負担をかけると痛みが走る。
あううううう。
多分、疲れと風邪とのダブルパンチなんだろうとは思うけど…今日、オレの作った試験やっちゅうねん。試験監督もあるっちゅうねん。

あううううううう。

どーしたんだ、オレの体。


◇ 食いもんの話ばっかかこの日記
 今日の夕飯はタラ鍋。この前、タラが半額になってきたときに買ってきて置いて、冷凍しておいた。そろそろ風も冷たくなってきたし、「鍋が食いたいー!!食いたいー!!」というオレの叫びを聞き入れてくれたきばが作ってくれた。
(というか、「作るよ〜」とメールしたら、「首が痛い人は大人しくしてなさい」と怒られた…)

 久しぶりの鍋。

 んまい。


 何より、鍋は複数人でつつくというのが一番美味しい食べ方だ。く〜シアワセ。首の痛みも何処へやら…
 …
 ……
 ………んん?あんまり痛くなくなってきたよ?

 「そう〜?んじゃ、洗い物しといてね♪」

 えうううううう!?  ウソです、ちゃんとケアしてくれました

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[10/15] Wed

◇ ヒヨコ豆とインゲンのカレー
写真じゃ美味そうに見えないのが難点です 今日は、朝にものすごい胃痛に襲われて。なんか、立っていられなくて、布団の上でもがき苦しんで、きばに散々心配をさせてしまいました。吐くだけ吐いて、胃散を飲んだら何とか痛みはおさまりましたが。学校に行っても、リンパ節は痛むは、寒気がして冷や汗が出て来るは、目の焦点が合いにくいは、体の平衡が保ちにくいは…って、明らかに風邪だよ>オレ。
 昨夜、パジャマの上だけ洗っちゃったからってTシャツで寝たのがマズかったか?などと思いつつ、保健室で葛根湯をもらって飲んだら幾分かマシに。何て素直なオレの体…しかし、ちょっと不安だったので早めに年休を取って帰ることにしました。
 さて、早めに帰ってきて、少し体を休めたらちょっと調子がよくなったので、朝心配させたお詫びも兼ねて、前々から「作りたいねー」と言っていた『ヒヨコ豆とインゲンのカレー』を作る事に。ヒヨコ豆はきばが茹でて冷凍して置いてくれたのがあったので、下ごしらえの手間も省けました。

 さて、準備するのは

 ○ヒヨコ豆 ○インゲン ○牛豚挽肉 ○たまねぎ ○にんにく ○生姜 ○カレールー
 ○バター ○赤ワイン ○醤油 ○砂糖 ○チャツネ(あれば) ○生クリーム(任意)
 ○各種香辛料…ローリエ、ナツメグ、コリアンダー、チリパウダー、カレーパウダー等々
(各適量)

…あいかわらず分量、量ってねぇし(笑)。しかも香辛料とか、その時のフィーリングだし。

1.ヒヨコ豆を茹でます。
  思いついたその時に茹でられるってもんじゃありません。前もっての準備が大切です。
  茹でる前にまず、ヒヨコ豆を水に浸します。たっぷりの水に一晩つけて、十分吸水させましょう。
  茹でるときには圧力鍋が手軽です。普通なら何時間もかかる様な茹で豆も、圧力鍋なら
  5分で出来ます。ていうか、それ以上圧力かけると崩れます。
  茹で上がったら、冷まして冷凍しておくとその後の調理に便利です。

2.挽肉を炒めます。
  鍋に油を引き、まずは刻んだにんにくと生姜を炒めます。
  この時、油が冷たい内からにんにくを入れ、ゆっくりと弱火で炒めていくと、
  非常に香りがよく出ます。強い火だと苦みが強く出てしまうので、焦らずに。
  また、挽肉も強い火で炒めすぎると水分が飛び、パサパサして焦げてしまいます。
  弱火でじっくりと炒めていくが吉でしょう。
  もともと、挽肉は肉そのものの旨味より、味を染み込ませて楽しむものですから、
  焦がしてしまうと台無しです。
  今回はヒヨコ豆がメインの甘辛い感じのカレーにしようとしたので、ここで下味付け。
  醤油と砂糖で甘辛い味を付け、赤ワインを投入して煮詰めていきます。
  決して焦がさない様に。

3.タマネギを炒めます。
  タマネギを粗めのみじん切りにしたら、バターを溶かしたフライパンで炒めていきます。
  挽肉同様、弱火でじっくり炒めていきましょう。焦がしては元も子もない。
  ホワイトソースを作るときの様な感覚で、透き通ってくるまで炒めます。
  タマネギが透明になり甘みが出てきたら、簡単に下味を。
  今回はクレイジーソルトとローズマリーで香りを付けました。
  とにかく、あんまりカレールーに頼りたくはないので、逆に一つ一つの素材にちゃんと
  味付けをしておきます。

4.煮込んでいきます。
  1.と2.の挽肉とタマネギを鍋に入れ、水を足して煮込んでいきます。
  出汁は十分出ますので、追加の出汁は必要ありません。
  ヒヨコ豆は一度煮てあるので、あまり煮込む必要がありませんから、
  ここで調味をしておきます。チリパウダーやカレーパウダーなどで味を馴染みやすくし、
  通常ならば最後の調味に加えるチャツネをここで投入。全体に甘みを付けます。

  平行して、インゲンを茹でておきましょう。
  筋を取り、塩を加えたお湯で堅めに茹でます。後でカレーの中で火が通るので、
  柔らかくしすぎない様に。
  また、インゲンをお湯から揚げた後、水にさらすと水っぽくなるので、
  そのまんま放置プレイで冷まします。ここでも余熱で火が通るのでご注意を。

  鍋のタマネギがいい具合にとろけてきた感じになれば、カレールーを入れます。
  今回はジャワカレーを使いました。<余ってただけ
  辛目のカレールーなのでチャツネ等で甘みを付けましたが、甘いルーであればむしろ、
  唐辛子などで辛みをつけるのも良いでしょう。この辺はお好みで。

5.ヒヨコ豆とインゲンを入れます。
  凍ったヒヨコ豆を、そのまんま入れます。インゲンも同時に入れましょう。
  少し火を通せばルーにとろみがつくので、そうなったら火を止めて少し置きます。
  ヒヨコ豆が温められ、インゲンに火が通りきったくらいになれば、全体の味も調います。
  挽肉を使うと、この調和が取れるまでの時間が短くて済むのが利点ですな。

  最後に、生クリームでまろやかさを演出します。コレはまぁ、無くてもイイでしょうし、
  牛乳でも可能です。ただし牛乳は、水っぽくなるのでバター併用が吉かも。

  ヒヨコ豆のホクホク感がたまらない一品です。

  インゲンの食感がアクセントになり、面白いカレーです。


※ ヒヨコ豆の選び方
  美味しそうなのを選びましょう!!(きば:談)

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