Ma博士の家


文士村と呼ばれた田畑の高台にある当敷地は、
南側の前面道路が商店街であり北側は住宅地ある。

医者である建て主の要望は、阪神・淡路大震災程度の地震にも壊れず災害時に地域の防災センター的役を持たせられる家であった。

個人個人の生活を重視しつつ家族のコミュニケーション空間としての2〜3階の吹き抜けLDKと、地域とのコミュニケーションが可能な地下パーティールームと分けて計画しながらも、地階と吹き抜けの二つの階を、屋上を含めた外部吹き抜け空間でつなぐことによって両床の融合を計画した。

所在地 東京都北区
設計事務所 株式会社米倉滿建築計画設計事務所
構造 大賀構造設計事務所
施工 (建築)伸明建設
    (電気)細渕電気 
    (設備)エアコンセンター
    (衛生・設備)大真設備工業
    (昇降機)菱電エレベーター施設


敷地面積 154.41平米
延べ床面積 438.59平米
構造規模  壁式RC造  地下1階地上3階塔屋1階




北西外観


南東外観


二階食堂

二階三階吹き抜け

地下パーティールーム
吹き抜けコミュニケーション空間。

ソーラーシステムによるトップライトなどの自然の光をコントロールし、自然のクリーンな空気を地下に送り込むいっぽう、地下の冷たい空気を中央コアのダクトにより上階に送り込むパッシブソーラーハウスである。

快適性向上のため二方向の自然の通風と採光を取入。地下パーティールーム
この施設には3箇所の光庭があります。大きな施設なので建物を明るく使うために作りました。下図に左から右に配列された順に建物手前から置くの順に配置されています。

二階和室

2階書斎
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