REPORT『スマッシュコート2』
Playstatioin
11/28
発売されてから随分たつんで、なんで今頃って感じだけど、 FCの『ファミリーテニス』から延々と続いている、 唯一遊べるテニスゲームとまで言えそうなシリーズの一番新しいやつ。
ちなみに、前作は未プレイなんでその比較は無し。
まぁ間違いのないゲームではあるんだけど、 さすがに『ファミリーテニス』シリーズとはかなり違和感がある。 一番気になったのは、体勢を大きく崩されることが多くなったこと。 ギリギリに飛び込んで球をひろったものの、大きく体勢を崩し、 その隙に相手に逆方向に打たれて終了、 ってなパターンが多い。 より正確に球を捕えることが必要になったということか。
一人用モードはオマケ感が強い。 サイコロを振っ移動するので、なかなか行きたい所に行けないのでストレスが溜まる。
試合中を除けば、 グラフィックは、ハイセンスな感じでまとまってる。 試合中に関しては、 キャラデザはカワイイのに、それがポリゴンキャラに生かされてないのが残念。 一部、かなり球が見難いコートがあるのも、大きなマイナス。
相変わらず、シンプルな操作でテニスの醍醐味を味わえる良作なものの、 ポリゴン化のメリットは全く感じられず

REPORT『チューチューロケット』
Dreamcast
11/17
セガ初のDC用低価格(\2800)ゲーム。 とはいえ、かなり充実の内容。
メインとなるのは、4プレイヤーバトル。 (見た目的に『パイプドリーム』が頭の中にあったこともあって) 思っていた以上にテンポが早い。 爽快感、逆転要素、共に十分。 シンプルかつ直感的なルールで、2、3回プレイすれば理解できるし、 接待ゲームとして最適。かなり盛り上がる。
予想以上にひとりプレイモードも充実。 特に、パズルモードはグッド。 基本的に、頭の中で考えるというよりも、試行錯誤して面をクリアしていくタイプ。 また、面エディット機能もあり、 それで製作したオリジナル面を、ネット上にアップできたりもする。 もうちょっと歯応えがある面が欲しかったけど(全100面)、 それはネットからのダウンロードでフォローっていうトコだろうか。
4人対戦の延長にある一人用モードであるステージチャレンジはボリューム不足(全25面)。
グラフィック・音関係共に、ポップな感じによくまとまっている。
一応、ネット対戦(当然、ドワンゴではなく、インターネット接続)も可能なものの、 やはりこのゲームの真骨頂は、 実際に集まって、ワイワイ、キャーキャー言いながらの複数人プレイにあると思う。
そういえば、説明書の口調が、 喋りかけ口調(「〜だよ」「〜ね」等)に統一されてるんだけど、 一部無理があるような・・・ 例:当社が上記目的のために使用したログインIDを第三者に開示・提供することはないよ

REPORT『ギガウイング』
Dreamcast
11/17
ACから移殖された横画面縦スクロールシューティングゲーム。
地味で冴えないパッケージはかなりマイナス。 せっかく、漫画家の冬目景さんがキャラデザをやってるんだし、 そういうパッケージにすりゃ良かったと思うんだけど。
とあるゲーム雑誌のレビューでは、 「横画面縦スクロールの弊害が出てる」と言われてたけど、 当然、縦画面シューティングを家庭用に移殖する時のムリムリさが無いのは嬉しい。
若干敵弾が見難いけど、全体的にグラフィックは上々。
ギガ=兆、つまり、兆単位のスコアを目指せ、ということらしいけど、 稼ぎのキーとなる勲章によるスコアの倍率が、 死んだ時点でリセットされてしまうので、とにかく死んではアウトというのがキビしい (説明書でも、稼ぎのポイントとして「死んではいけない!」と書いてある)。
また、このゲームの攻略・稼ぎのキーとなるリフレクトフォース (敵弾を反射して攻撃し、それが敵にあたると勲章が発生する)が、 溜め攻撃であるため緊急回避には向いてなく (ちなみに、緊急回避用にはボムがある)、 弾幕も、どこかに避ける隙がある、という性格ではなく、 「そこはリフレクトフォースを使わなきゃアウト」っていう場面が多いので、 全体的に、パターンゲームの要素が非常に強い。 逆に言えば、あんまりアドリブがきかない、ということになり、 弾を避ける感覚もかなり薄め
ただ、勲章をプチプチ集めていく感覚はなかなか楽しい。
家庭用要素は少なめ。 スコアアタックモードは嬉しいが、 条件をクリアしていくごとに絵が増えていくギャラリーはボリューム不足。
カプコンといえば、割と昔から定期的にシューティングゲームを出してるメーカーなんだけど、 いつもひと味足りないような気がする。 まぁ、ある程度のレベルは確保しているし、 常に遊び易いシューティングを目指してることも評価できるし、 今となってはシューティングゲームを作ってくれるメーカーっていうこと自体が貴重だし、で、 これからも頑張って欲しいなぁ、とは思う。

REPORT『シルバー事件』
Playstation
11/10
地味ながらもそこそこ売れてるっぽいADV。
良くも悪くも、今風のデジタルデザインの流れ感じる。 そういうモノに共通する欠点は、表現が情報の伝達を阻害している部分があるということ。 例えば、テキストでは「己」と書いて「オレ」と読ませる部分。 そして、幾つかのウィンドウが開いてゲームが進んで行くんだけど、 その背景に動きがあって(Windowsで言えば、壁紙が動くという感じ)、 それが煩わしい章が幾つかあったことなど。
また、登場人物が喋るときに、いちいちその人物にフォーカスされるのも煩わしい。
ポリゴンシーンで、特に(その内部を含めて)建造物がかなりチャチい感じなのは不満。安っぽいSFって感じのデザインが多い。 ハード的な限界以前に、 スケール感がバラバラなのと、なんか視線がおかしい(視線が高すぎ、とか)のが気になった。 その代わりかどうかは知らないが、動きはスムース。
効果音は、やや臨場感に欠ける。 音楽は、全体的に良好。
操作法には工夫の余地アリ。もっと直感的で分かり易いものにできたはず。
基本的に、ハイレゾなのは嬉しいところ。
もちろん、デザインの良さが生きてるところもあるし、 各ウィンドウのサイズ、位置が変わる「フィルム・ウィンドウ」は(生かしきれてなかったけど)なかなか良いアイデアだと思う。
ストーリーは、本編である「case」と、そのネタ明かし(?)的な「report」からなり、 いわゆるザッピングで交互に進めることになる。
「case」では、プレイヤーの分身的な主人公を操るんだけど、 謎解きが唐突&チャチ、 お使い感がかなり強い(というか、単純なお使いに終始)、 ポリゴンシーンでの自由度が低い、 などが原因で、実際に捜査してる感覚になれず、 また、自分についてが説明不足なので、感情移入ができない。
実際は、「report」で操るモリシマこそが主人公なのかもしれない。
「case」と「report」で絵柄を変えてるのは、 意図するところは理解できるものの、実際のところ、そのアイデアは生かされきれてない。 途中にあるアニメ絵な章も同様。
実写部分は良し悪し。フルスクリーンの時に、JPEGっぽい劣化が目立つのはヤムナシか。 しかし、ゲーム中のデジタルアイドル「バイアンサヤカ」は、もうちょっと他にいなかったんかな・・・
テキストは洗練されている。 全体的にテクニカルながらもクドすぎず、 結構長めの文章も、読んでいて苦にならない。
ストーリーに関して、 その進行で、いままでのADVではなかったような、大胆な省略があるのはグッド。
ただ、基本的にプレイヤーが考えてわかる部分というのは少ないように思う。 手品のタネを考えさせて、答えは「手品師が超能力者でした」っていう感じ(あくまでも比喩)。
正直、ゲームとしては「もっとがんばりましょう」。 ただ、デジタル紙芝居としては、 映画、漫画、小説などの他のメディアではできない独特の表現も生きているし、話もかなり面白いしで、かなり評価できる。 そこが『ムーンライトシンドローム』とは違うところ。
3
REPORT『マリオゴルフ64』
Nintendo64
11/03
PS『みんなのゴルフ』でお馴染みキャメロット製作のゴルフゲーム。
ちなみに、自分は『みんゴル』『みんゴル2』共にほとんど未プレイ。 友人いわく、ゴルフ部分はかなり『みんゴル』に近いとのこと。
さすがに、クッパ大王がクラブをスイングしてるところを見ると、 かなり萎えるんだけども、そこは割り切って購入したんで、文句は言えない。
その見た目とは裏腹に、ゴルフ自体はかなりよくシミュレートされてる。 ライの傾きまでショットに影響を与えるというのはエライ。 T&Eの3Dゴルフシミュレータ以上にシミュレートされてるように感じる。
で、かつ、テンポがよく、プレイアビリティも高い。 やはり、ボールの落下予測地点を表示したというのが、 このシリーズの革新的なところではなかろうか。
ショット、パット、共にバランスは良いと思う。 ただ、マッチプレイ(これでキャラを獲得していく)でのCPUはリカバーショットが上手すぎるような・・・
また、コースに設置されたリングをくぐるというリングショットというモードは、 パズル要素が強めでかなり楽しい。
パターゴルフは、まぁオマケということで。
ただ、強引なマリオっぽさはかなり鼻につく。 『マリオ64』でも思ったんだけど、マリオが妙に外人っぽい (まぁ、名前が Marioなんだから当然といえば当然なんだけども)。 それにつられてか、全体的なノリが外人っぽい。 コースについても、ラフが深いところにでっかいノコノコの甲羅がちりばめられたコースがあったり、 なんかムリしてるような・・・。
キャラクターのスイングは、ポリゴン数が多くないこともあって、ちょっとイマイチ。 どこか、プロ選手のスイングをモーションキャプチャーしてゴルフゲームを作らないかしらん。
GBCの『マリオゴルフ』との連動は評判がいいものの、 さすがに、それだけのためにGBCを買う気にもなれず。
やはり、GBC未所持であれば『みんゴル』(ベスト版で安い)を買うのが無難かもしれない (もちろん、同じ値段なら『マリオゴルフ64』を薦めるけど)。 話を聞くかぎり、『みんゴル2』というセンはないっぽいし (メインのゴルフ部分のバランスがちょっと・・・という話)。 逆に、既にGBCを持っていて、かつPSを持ってないという人にはオススメできる。