REPORT『あつまれ! ぐるぐる温泉』
Dreamcast
09/27
麻雀、将棋、大富豪、ナポレオン、7並べ、のネット対戦が楽しめるゲーム。 当然、一人(オフライン状態)でもプレイ可。 また、コントローラーのVMの表示を使うことによって、オフライン状態でも対戦が可能 (しかも、思ってたほど見難くない)。
雰囲気づくりの勝利か、「温泉」という発想の勝利か、 時として殺伐となりがちなネットゲームの雰囲気を和らげている。
パーツで自分のキャラクターの顔を作れるのも良い。 また、プレイすることによって、そのパーツが増えていくのもグッド。
全体的に操作性は良いし、ネット対戦でもタイムラグはほとんど感じない
麻雀はいたって普通。 東風戦だと必ずワレメルールが適用されるのはちょっとイヤ。
大富豪は、もうちょっと細かいルール設定ができるようにして欲しかったところ。 8流し、アガリ流しがないんで、貧民、大貧民からの復活がキビしい。 個人的に、大富豪って、4人より5人の方がバランスがいいと思うんだけど・・・
意外に面白いのがナポレオン。 麻雀ほど時間をくわないし、充分戦略的で読み合いも深い。イチオシ
7並べは、イマイチ、ゲームのコツが掴めない。運の要素が強すぎる気がするし。
将棋は未挑戦。 しかし、ネットの将棋対戦部屋って、想像するとちょっとコワい。
オマケで、一人用のトランプパズルのフリーセルとユーコンが楽しめるんだけど、 クリアタイムによって、顔のパーツが増えることもあって、これが予想以上の熱さ。 しかし、フリーセルはまだしも、ユーコンは難しすぎないかな?
ネット対戦をしてると、ホントにあっという間に時間が過ぎるので、 普通の人にとっては、やはり電話代が心配か。 ただし、インターネット接続なんで、従来のプロバをそのまま使えるし、テレホーダイも使える。
各ゲームとも、説明書に一通りルールが書いてあるし、 一人用で練習もできるので、 これを機に各ゲームのルールを憶えるとかもアリだと思う。
ネットワークゲームの楽しさの一端を、非常に手軽に楽しめるゲーム。

FIRST IMPRESSION『ダーク メサイヤ』
Playstation
09/27/99
追手から逃げるというのがテーマとなってるADV。
通常の3Dダンジョンの画面は良い。音楽も含めて、かなり好み。 なんとなく、『バロック』を思い出させる雰囲気。 ポリゴンの歪みもほとんど感じないし。 ただ、そこに人がいるのなら、ちゃんと表示して欲しかった。 急に画面に人が現れるから、心臓に悪い
ムービーは、何よりその画質の悪さが気になる。 ところどころ、色使いが安っぽい。 そして、追ってくるモンスターのデザインもイマイチ。
アドベンチャー部分は、非常に薄っぺらい印象。 謎解きも、脈絡が無く唐突なものが多い。
死んでやり直す、を繰り返すゲームだと思うんだけど、 そうするとどうしても恐怖が薄れてしまうので、こういうゲームにはイマイチ合わない。 死から逃れる方法が少ないのが問題か (袋小路に追い込まれたらアウトだったり)。
これこそ、ヘッドフォン着用&暗い部屋で楽しむゲーム。 逆に、そうでもしないと、面白くないか・・・
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FIRST IMPRESSION『クライマックス・ランダース』
Dreamcast
09/17/99
いわゆる、ダンジョン生成系RPG。 プレイ感覚は、同じくDCの『エヴォリューション』にやや似で、 『不思議のダンジョン』シリーズの詰め将棋的な楽しさを求めてはダメ
システム全般は、『エヴォリューション』に比べると複雑で、 練りこまれてる印象がある。
グラフィックは、キャラクターのモデリングを除けば、結構綺麗。
操作系は、全般的にストレスが少なく上々。 ただ、ダンジョンでの視点回転は遅めで使い難い (まぁ、このタイプだとあんまり使わない機能なんだけど)。 逆に、自動視点はなかなか良好。
ダンジョンから出る度に、レベル1に戻ってしまうタイプ。 ただし、ずっと蓄積される経験値によって、称号っていうのがあって、 スキルとか魔法とかを獲得していく(仲間モンスターも同様)。 攻略のキモは、仲間モンスターの選択・育成と、装備の組み合わせっぽい。
ビミョーに、登場人物達のセリフ回しにクセがあるので、 その点、好みが分かれるかも。
ストレートに解けば、それほど時間はかからないかもしれないけど、 やり尽くすとなると、それなりに時間がかかりそう。
VM用3DダンジョンRPG「つゆダクIV」は、なかなか面白い。 まだ未プレイだけど「なんわか伝説」なるVM用フィールドタイプRPGもあるし、 おトクなんじゃないだろうか。
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FIRST IMPRESSION『THE BOOK OF WATERMARKS』
Playstation
09/06/99
一見『MYST』っぽいが、どちらかっていうと『The 7th Guest』っぽいアドベンチャーゲーム。 音楽は非常に『MYST』っぽいけど。
かったるい移動シーン(キャンセル不可のムービーで、移動速度も遅め)、 短絡的で直線的でぶつ切りの謎解き、 この二つが致命的な欠点。
せめて、移動シーンがムービーじゃなければ、 もうちっとはマシだったろうに(要所要所にだけムービーを使うとか)。
後者で象徴的なのは、 図書館に行けば、常にその時へのヒントがもらえること。 ヒントをいかにゲーム中にまぶすかこそが、こういうゲームのキモだと思うのだけど。
説明書での、必要以上のバックグラウンドについての解説も寒い。
作り手の自己満足感を強く感じる (しかも、それがプレイヤーの満足感と一致してない)。 デザイン畑の人がプロデューサーらしいが、 建築・デザインだけにこだわりたいのなら、ゲーム以外の手段でどうぞ。
下手げに『MYST』を期待した自分が馬鹿だった、ということか。
別に、『MYST』じゃないことが気に障るんじゃなくて、 『MYST』に強い影響を受けたようなのに、『MYST』の良さを誤解・曲解してる感があるのが痛い。
現時点では、全13冊中3冊の本を集めたところだけど、 ちょっとゲームを続ける気が起きない。
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REPORT『Cool Boarders BURRRN!』
Dreamcast
09/01/99
古株のスノボゲーシリーズ。でも、このシリーズは今回が初体験なんで、前作との比較は無し。
ゲームの基本システムは荒い。 基本操作、トリック操作、共に更なる練り上げが必要。
純粋に斜面を滑ることが楽しめる域には達してないので、 ハデでトリッキーなコースでカバーということになってる。 激細コース&落下コースアウトの存在で、ストレスが溜まるコースが多い。
キャラのコスチュームにしても、コースにしても、 もうちょっと普通のものがあれば良かった。
ちょっとモードが少ないか。 時間制限なくコースを滑れるモードが欲しかった。 ワンメイクも無いけど・・・あんまり必要とは思えないからいいや。
スピード感を出す為か、視点が低く行く先が見えない場面が多いのは気になる。
それでなくとも、どこに進めばいいかわかり難いコースが多いし。 指示看板などでのフォローをもっと強めるべき。
あと、説明書の説明不足さも気になる。
と文句をツラツラと書いたものの、それでも楽しいゲームには違いない。
現実離れしたコースは、美しく楽しいし、 ストーリーを感じるコースがあるのも良い。 基本的に60fpsの滑らかさなのも嬉しいところ。
また、パイプも楽しい。 採点要素が多いし、少なくともこのパイプに関しては『1080°』を超えてると思う。
隠し要素が結構多く、なかなか楽しめる。 全体的に歯応えがある難易度なのも、個人的には好み。
楽しいゲームなんだけど欠点も多い。 このシリーズを続けるならば、システム的に大きな改良が求められるのでは。 オーリの溜り具合をグラフィカルに表示するとか、 もうちょっと空中制御が効くようにするとか、 もうちょっと谷側へ向く敏感さを増すとか、 低速で壁にぶつかった時にピンボールのように跳ね返るのをやめるとか。
『1080°』からも学ぶべきことは多いと思うなぁ。