Armored Core Variable Infinity Archives
HATAMOTO




HATAMOTO (CHEVRON-3)
レイヴンズ・フラック『シェヴロンズ』3番機。ポジションはストライカ(前衛)。ミラージュ系パーツを中心に重装甲のパーツで構成された機体。重装甲を生かして、多少のダメージを無視して敵へ接近し、ガンランチャを始めとした強大な火力で目標を粉砕する。
ACVIシリーズ第三弾の『ミラージュ C05-SELENA』を素組みしたもの。独自設定のレイヴンズ・フラック(ACチーム)『シェヴロンズ』の仕様で作成しました。
キットに付属する『WL04ES-GIGAS』は装備していません。
ACの集団戦闘が実現した場合、こうした重装甲、重量級の機体はどんな局面で活躍できるか考察してみたのですが、重装甲という点に着目すると、それを生かして前線に突撃し、多少の損害を省みずに目標を制圧する、といった使い方が出来る様に思えます。左右の背部に装備する『YASYA』を、その形状から6連装ミサイルランチャだと思っていたのですが、これを一斉発射して目標を包み込み、その間に接近、弾体の飛翔速度で不利になりがちな右手の携行砲、ここでは勝手に180mm程度のガンランチャだと思っているそれを使って一撃を加える、といった戦い方を妄想しています。自衛用にプラズマトーチを装備させようかと思ったのですが、この機体の腕は、腕部装備が似合わないので省略しています。
KIT REVIEW:ミラージュ C05-SELENA
これまでのキットに比べて定価が600円高くなっていますが、それに見合ったボリュームのキットです。一般にこうした所謂『重量型』のメカは巨大になりがちですが、『ARMORED CORE』世界の『重量型』の、「大きい」ではなく「太い」といった特徴が良く表現されています。デザインの関係上、各部の可動範囲は狭いのが残念ですが、それでも十分にポーズ付けして遊べるとは思いますし、無理に複雑な引き出し関節を設けてそこだけ「トイとしての機構」を丸出しにするよりはマシだと思います。
既に第三弾という事で安定した良い出来ですが、このキットの特徴の一つは、機体全体のデザインの統一感を演出する円状のディティールパーツの存在です。各部に設けられた円状のパーツの殆どが独立したパーツになっていて、塗装派も、そうでなくても、それが独立した何かの部品で、何かの機能を有している、といった雰囲気を楽しむ事ができると思います。特に腰の正面装甲(所謂フンドシ)に設けられた突起部分のディティールと、組み合わせる為のパーツの薄さは特筆すべき出来だと思っています。




- 腰のアーマーパーツが前後逆なのに十数年間気づきませんでした。
2023年追記
*注意*
当サイトでは、各種設定(機体のサイズ、武器や装備の性能や機能)に独自の解釈を加えています。
これは、公式設定、ゲーム本編等に一切関係なく、
これらに影響を与えるものではありません。