私の今の愛車
’92 LANCIA DELTA HF INTEGRALE 16V EVOLUZIONE 
エボT(国産のランエボ(三菱)では無いですよ)
あっちは、EVOLUTION こっちはEVOLUZIONEです。
同じエボと名乗られるのはチョット・・・
まぁどっも「進化」見たいな意味合いみたいですが

知ってる人は知っている名車です。87年から92年迄WRCを6連覇した車です。(現在でも6連覇の記録は更新されてません)
因みに私のモデルは、ラリー撤退後のモデルなので、厳密にはトヨタ・セリカに負けています。(これを期にFIAT LANCHIAワークスでははラリー撤退、その後もプライベータが走っていましたが)
日本のハイテクにはかないませんでした。
LANCIA自体はFIAT傘下なのでエンジン自体はFIATの
物、当時のALFAも同じだと思う。只LANCIAは、ラリーにこだわり5ドアハッチバックのファミリー向けの車をベースにラリーマシンを作り上げたのです。(この時期にはデルタS4の事故を引き金にグループBの廃止などの事件もありましたが・・・)グループBと言えば、フェラーリのF40(参戦はしていませんが、イタリアの芸術作品))PORSHE959(ドイツ製工業製品)、MGメトロ(イギリスの試作品)我が日本は、スズキエスクード(研究熱伸且つ器用なな日本人がオーバー1000PSを作った)等が思い出されます。でも、グループBはやはり危険すぎましたね。
廃止になるのも分かります。人間(ドライバーにも限界はありますから・・・)
基本的に過激なチューニングはしてません。給排気と、燃調、加給圧調、点火系改善程度、足回りは、ノーマルのままで、峠をスポーツ走行する程度です。でも、ボディ合成のやわさは感じます。(ロールバー有りきの設計なので市販版の物では峠ぐらいが丁度良いのでしょう。足回りもノーマルのままで結構いい感じです。(タイヤはよいものを入れたほうがよいと思いますが・・・)
サーキット走行をするのであれば、乗り降りのしずらいのを割り切って割り切ってロールバーを入れウレタン強化もしたいと思いますが・・・
やはり夏場は熱問題がチョット心配な温度を指します(水温、油温、油圧は結構平気)
ドラーバーズポジションは、割合ゆったり目です。
デープコーンのステアリングをつけるとシートの背もたれ角と
ハンドルポジションが意感じになります。
パネル類も簡潔で、無駄な物はなく、まさに男の仕事場
って感じです。イタリアの車はデザインをする。と言う意識が
強いようです。パネルのど真ん中に総合警告灯が有り、
それを見てから、異常を各計器で確認できるような仕掛け
になっているので、常時各計器類に気を配る必要が無様に
出来ています。助手席側は、ラリーコンピューターを付ける
為でしょう、いたってシンプル計器類一切なしですね。
内装全体、意外と普通ですよ!!

私の手元に来て4年半(2007年12月現在)これといったトラブルもなく、極普通に使えます。
周りの人には「壊れない?」等と聞かれますが最低限のメンテナンスをしておけば、足代わりにも十分使えます。
エンジンブロック自体は当時としては、極端なぐらい丈夫に作られています。
20年近く前の車が大きなターボチャージャーを付けて1.0bar以上の加給圧で走るんですから
・・・