私の相棒ポチ(銀色)とタマ(金色)です。

ポチは生真面目で私の言うことを良く聞きますが、真面目すぎてやや面白みがかける所があります。(無難すぎる)
一方タマは、わがままでその気にさせるのに苦労しますが、一旦やる気になると、とてもいい感じです。

どちらもとても良い楽器です。ポチに至ってはもう20年以上の付き合いになります。

等と言っておりますが、実はまともに演奏することは出来ない状況なのです。学生時代に、唇を切り前歯を失うと言うトランペットプレイヤーとしては致命的な怪我をしてしまっているのです。

ですが、唇を縫合してくれた医師が管楽器の心得が有る方で、事情を話した所ごく細く影響の少ない糸で縫合してくれて、歯科医に至っても、強度と形状を元通りに戻す方向で治療を進めていてくれたのですが、(うまくいけばまた楽器を握れるようになるように) 条件として2ヶ月楽器を握らないと言われました。私もそのつもりでいたのですが、意に反して半ば強制的に半月目に楽器を握ってしまい、それが致命傷となり二度と元通りに演奏することが出来なくなってしまいました(涙)補強用の前歯の根っこがゆがんでしまい、挙句の果てに縫合した部分が中途半端に開いてしまいました。 全て私が悪いのですが・・・


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