その１は私が最も愛する繁華街、銀座のご紹介です。
　今回は新橋に程近い銀座８丁目から、中央通り（国道１５号線）沿いを北上してみようと思います。（下の地図の黄色い線に当たります）

　それでは、銀座８丁目界隈から順にご案内していきましょう。

●銀座７〜８丁目界隈

新橋駅を降りて海側を歩き、国道１５号線との交差点を右折して首都高をくぐるとすぐに見えるのがこの「博品館」です。ここはおもちゃだけでなく、文房具などのキャラクター商品も数多く取り揃えています。B1Fが「リカちゃんCLUB」、１〜４Fが「トイパーク」、８Fは劇場になっています。

で、この日私が入手したのがこの「タロット占い携帯ストラップ」。着信時に上のマス目から順に光り、今日の運勢を占ってくれるという優れモノ（謎）です。 それにしても上から２番目の「吊るされた男」とは何ぞや?!

博品館の手前を左折し、裏側に回ると見えるのが沖縄料理店「リトル沖縄」です。 ここで出される料理は「ゴーヤチャンプルー」を始め、どれも非常に美味しいです。 アイスクリームはもちろん「ブルーシール」の紅いもアイスが出てきます。 私の会社の同僚で沖縄出身の方がいるのですが、彼も認める良いお店です。 ただし、週末は非常に混雑するので前もって予約していくとよいでしょう。

博品館から50mほど北に行くと見えるのが「１０分カット」で有名な「HAIR Shampoo銀座店」です。 カットが何と1,800円、パーマが3,900円だそうです。安いですね。 私が行った時も３０人くらいの行列ができていました。カットしてもらう時間よりも待ち時間のほうが長い?!（爆）

銀座の老舗の甘味処と言えばやはり「とらや（写真左）」であり、「立田野（写真右）」でしょう。 ちなみに「立田野」のみつ豆は物心ついた頃から家で食べていました。特に「フルーツみつ豆」はお勧め。 なお、「とらや」の羊羹は贈答用しか買ったことがないのでよく分かりません（爆）

●銀座５〜６丁目界隈

銀座には３つの大きなデパートがありますが、銀座８丁目方面から歩いて最初に遭遇するデパートがこの「松坂屋」であります。 ちなみに「グッチ（写真右）」が隣接しているので、ブランド好きな彼女を連れても全く問題ありません（笑）。 ９月２０〜２６日まで「世界の絵本展」が開かれているそうです。ファンタジー好きな人はいかがでしょう。

●銀座３〜４丁目界隈

有楽町から晴海通りを進み、銀座４丁目交差点の右側先にあるのが「日産本社ギャラリー」です。 ここにはデビューしたての日産の新車が１〜２台置いてあるのですが、最近は日産の元気がいいせいか、新車も心なしか魅力的に見えます。 写真右は新型「プリメーラ」。私、結構これ好きなんです。家に車が２台置けるのなら買いたいくらい（笑）
そして晴海通りを挟んで「日産ギャラリー」の向かい側にあるのが「三越」。 ここは敢えて説明するまでもないでしょう。 ちなみに今は某そ○うに変わって「ジャイアンツセール」を開催しています。 優勝逃すの確実なのに今更こんなのやってもねぇ…(^^;;;	「三越」の地下１階の食料品売り場にフランス生まれのチョコレートのお店「サティ」があるのですが、ここの生チョコレートは柔らかめのチョコレートの周りに固いビターチョコレートをコーティングしたもので、甘さを抑えた上品な味わいが印象的です。是非お試しあれ。 なお写真に写っているのは、カスタードプリンの上にチョコレートプリンが乗っている「ダブルプリン」です。
「三越」の斜向かいには「TOTO」のスタンドがあります。 この日は日曜日だったので、スタンドは空いていました。 なお、背後に見えるのはドトールのイタリア風アレンジ版「Le Cafe DOUTOR」です。
写真の左側にあるのが銀座の甘味処として忘れてはならない「木村屋綜本店」です。右側には「山野楽器」が見えますね。	山野楽器の前で何やら人垣が…と思って近づいてみたら、数学者であり、大道芸人でもあるピーター・フランクル氏がいらっしゃいました。 この日はパフォーマンスではなく、自らの著書を販売していました。
銀座のデパートの最後を飾る（謎）のは、「松屋銀座店」です。 前述２店舗よりブランド物に強そうな印象があります。やはり「ルイ･ヴィトン（写真右）」をテナントに入れているせいでしょうか。 もっともLVもグッチも私には関係ない世界ですが（爆）
中央通りを挟んで松屋の向かい側にあるのが「ワーナー・ブラザーズ・スタジオ・ストア」です。 トム＆ジェリーやケンケングッズなどワーナー映画に関連した商品が売られているのですが、なんと来る９月３０日をもって閉店するんだそうです。 なお、ただいま閉店セール開催中なので、興味がある方はお早めに。	で、閉店セールで私が買ったのがこの「トム＆ジェリー」のボディーソープ。 中にプラスチックのフィギュアが入っているようですが、使い終わってからパッケージを切り裂かないと取り出せないのでしょうか。 ちなみにこのボディーソープ、何だか洗剤のような臭いがします。買うんじゃなかった･･･(^^;

●番外編：ちょっと裏通りへ（笑）

銀座には「日劇」や「丸の内ルーブル」を含めれば数多くの映画館があるのですが、私が好きな映画館の１つにこの「シネスイッチ銀座」が挙げられます。 ここは１０年以上の歴史を持つ単館ミニシアターで、「うちに帰ろう」や「リトル･ダンサー」など数多くの名作を上映し続けています。 ちょうど山野楽器の裏側にあります。

大人の街、銀座にもこうした風俗っぽい店があるのです。 と言ってもあくまでも「社交場」と名乗る当たりが銀座に店を持つプライドと言ったところでしょうか。 なお、ここのお店では女性従業員を募集しているそうです。 「お酒が飲めなくてもダンスができなくても構わない」のですが、月収はなんと「５０万〜１００万」になるんだそうです。 何だかやたらとおいしい仕事のようですけど、多分私はお呼びでないのでしょう（爆）

●銀座１〜２丁目界隈

銀座で文房具を買うならやっぱり銀座２丁目の「伊東屋」でしょう。 中央通りから見ると（写真左）凄く狭そうな印象（それでも地上９階、地下３階の売り場面積を誇ります）ですが、裏に回ると（写真右）２号館、３号館まであります。 なお、２号館は洋紙各種を主に取り揃え、３号館は和紙を中心とした品揃えとなっています。

銀座４丁目方面から見て伊東屋の手前の路地（マロニエ通りといいます）を右に曲がると「サンマルクカフェ」が見えます。 「サンマルクカフェ」は２年程前にオープンしたコーヒースタンドのチェーンで、オーダー毎に豆を挽いて入れるコーヒーが「売り」です。 ちなみにこの日、私はアイスコーヒーとカレーパン、レーズンパンをオーダーしました。（写真右） 確かに謳い文句通りブラックコーヒーが美味しいですね。あと、パンがどれも焼き立てで暖かいのが嬉しいです。 普通、カフェで頼むパンって冷蔵庫に入っていて冷たいですから。

マロニエ通りをさらに先に行くと左手に「肉のハナマサ」が見えてきます。 名前の通り肉を中心に品物を揃えたスーパーですが、ワインや野菜･果物も売っています。 それにしてもここの肉は本当に安い！ 牛ハラミ焼肉用が100g当たり何と198円、サーロインステーキも100g当たり138円!! ただしどれもパックの重量が1kg以上あるので、大家族またはホームパーティー向きと言えるでしょう。

銀座特集のやはり最後は映画館で締めくくりたいと思います（笑） ということで、銀座１丁目（ほとんど宝町）に位置する銀座最北の映画館（謎）、銀座テアトルシネマ。 ここも単館ミニシアターの１つで、上映する作品も渋めのものが多いようです。 そう言えば今年の初めは菜穂美さんがプロデュースした「ゴッド･アンド･モンスター」を観に行きましたねぇ…。

●最後におまけ（爆）

最後までご覧いただき、ありがとうございました。 これが私です。銀座三越前にて。