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海の秘密 海の秘密
海はすべての生命の源。
海をよく知ることにより、波の尊さを学ぼう
地球は46億年前に太陽系第三惑星として誕生した。宇宙の始まりである『ビックバン』からおよそ10億年後。酸素はなく、水素、窒素、アンモニア、メタン、水蒸気などで作られていた大気。太陽からの放射を遮るものもない。火山の爆発、雷、隕石の衝突、様々な現象は生命誕生に大きな力をもたらしてきた。そして誕生から6億年後の原始の地球に生命の光がさし込みはじめたのだ。悠久の時を重ね、宇宙の楽園となった『ウォーター・プラネット』地球は渦巻く大気とともに今の姿となった。地球上の70%を占める『海』。太陽は地球の表面を暖め、やがて海水は水蒸気となり大空へと上昇し雲になる。雲は上昇とともに冷たくされ雨となり、大地に降りそそぐ。空気は命を持ったように運動を繰り返し、風に姿を変え、うなりをあげて海面をたたき下ろす。海面はざわめき大海は嵐となり、生命を脅かすほどにその姿を変える。やがて時間と距離とともに、海は大きなエネルギーを蓄え、うねりとなり海岸に打ち寄せてサーファーを刺激するのだ。そしてサーファーは海に身を浸し、そこに母なる地球の偉大さを感じる。

海はすべてとつながっている

それはまず、海はすべての生命を支えている。
すべての地球環境は、水の循環によって成り立っている。
雨が川となり海に注ぐ。海水は蒸発し雲となり雨を降らせ地下に宿る。
水道の蛇口をひねって飲む水、コンビニで買ってくるミネラルウォーターも、
つまり、人間の身体の2/3を占める水分も、結局は海とつながっている。
また、海は世界中のすべての川、すべてのビーチ、すべての港とつながっている。
僕らが乗っている波は、遥か遠くの工場から垂れ流された汚水、海洋投棄された核廃棄物、
地球の裏側で戦争をしている国で流された血とも、つながっているのだ。それはつまり、
海が政治や社会のシステムともつながっているということだ。
生命溢れる干潟から水を奪う政治とも、沈んで重油を流すようなボロタンカーでも
その国では使わざるを得ないという、世界のシステムとも、つながっているということだ。
海はすべてとつながっているのだ。だから海のことを考えるということは、生命を考えることであり、
自分を考えることであり、世界やシステムを考えることなのだ。
波に立ち向かうということは、自分に立ち向かい、世界に立ち向かうということなのである。
サーフィンをするということは、すべてと関わりあっているということを忘れてはいけない。
見て、感じ、考えなければいけないのは、そこにある波だけじゃない。
遥か彼方に、潜む波である。

魂は海から生まれた

沖で波待ちをしているとき、すごく心が和やかになる瞬間を感じたことがあるだろうか。
何かにやさしく包まれている安心感、心地良さ、そういう感覚。
これは「海が好きだ」なんていう単純な理由からではなく、
もっと生命の誕生という部分で人間のDNAの奥深いところにある記憶から訴える感覚といっても過言ではない。人間は海の生物から進化した、といわれている。
魚がそのまま半魚人化してヒトの姿になったようなものを想像してしまうが、そうではない。
植物や動物、そして人間を含めたこの地球に存在するすべての生命体の元となる細胞、
その細胞が海で生まれ、進化していったのだ。私達が海にプカプカと浮いていて心地よい感覚を覚えるのは、当然のことである。海はただそこにあるのではなく、あらゆる生物の母なのである。
そしてそこではさらなる進化が行われなくてはいけない。さらにその偉大なる母は、
風という兄弟と戯れ私達の宝物である”波”をも作り出してくれるのだ。

私達は海で生まれ、海で遊び、そして老いてはまた海へ帰る。
よく動物が死んだらりしたとき「海へ返してあげよう」という人がいる。
それはすべての生命体の故郷が海だからというわけだ。海は生命を生むと同時に、
簡単に殺すこともできる。人間の生みの親である以上、人間がそれを超えることはできない。
それを常に忘れずにサーフしていきたい。

サーファーは波乗りを通じて自然との共存を学ぶ

自然のサイクル、私たちは日常生活の中でこのことを感じるのはいつだろう。
朝と夜、晴れと雨、四季、その程度じゃないだろうか。
しかし、波乗りを始めるともっといろんな自然のサイクルを感じるようになる。
風に始まり、潮の動き、海底の砂や周辺の地形や環境、地球の鼓動とも感じられる周期的に押し寄せるうねり。大雨の後の海水の濁りや、生態系の破壊によるプランクトンの大発生など。
波乗り暦が長くなればなるほど、人間達の愚かな開発のために壊されていく、
自然の悲痛な姿に怒りを感じることも多くなる。「昔はもっと波があったのに」という言葉を日本だけじゃなく、世界中で耳にする。海辺の無謀な開発もそうだが、大気汚染などによる地球温暖化も大きな要因だ。波は自然のサイクルがほんの少し狂っただけで、大きな変化を見せる。
サーファーは少しでもいい波を、と常にアンテナを張り巡らしているのでそういった異常に関して素早い反応を示す。生物と環境はお互いに影響し合いながら進化を続けてきた。
その歴史の中で生まれた生物は常に環境に対応して生きてきた。
逆を言えば環境が生物の習慣を作ったのだ。しかし人間は自分たちの思うように環境を作り上げようとしている。その人間の愚かさ、そして自然の偉大さ、大切さを同じ人間でありながら感じられる人種がサーファーなのかもしれない。

パタゴニア Photo: Jeff Johnson





 
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