FMしみず マリンパル
キックオフサンデー
7月11日のオンエアー

会話は天野さん

興津選手のジュビロ戦後のインタビューです。

あんまり、イメージ通りで、ただ結果は残らなかったですけど
う〜ん、そんなに試合前のイメージと変わることはなかったです。
抜ききってセンタリングを上げるというよりも、ちょっと遠目からの
センタリングで、キーパーとDFの間に入れて、ピンポイントで
合わせたいなぁって思っていたんで、そういうボールをもっと早い
段階から入れられれば、もっと自分らしさって出たんじゃないかと
思います。あまりにも出るプレーが遅かったから、最後になって出て
きたから、自分のリズムをつかみきれなかったかもしれません。
マイペース、マイペースといっても、やっぱり緊張もありますし、
久々で、気負うところもあったんで、とにかく大きな声を出して
いろいろな細かいところも声を出して、自分のリズムをとっていこうと
思いました。とにかく声を出して、自分に対するプレッシャーを回避
するように、心掛けました。

最初から行けるときはどんどんドリブルで勝負しようと思っていたんで、
ホントは前半行けたら良かったんですけど、そういう場面が、なかなか
高い位置でボールが持てなかったんで、後半はそういう場面があったんで
思い切って行かせてもらいました。

興津選手でした。

次はペリマン監督の記者会見を聴いてください。


まあ、我々より上だったチームに負けただけです。
チームとしては、そんなに大きな違いはありませんでした。コーナーキックで
失点して、後半は我々がプレッシャーをかけにいって、力強くプレーしていたん
ですけど、そこをつかれて失点をしてしまいました。
相手のサイドから攻めるとき、枚数のことを考えると、ナイーブな部分があったと
思います。でも、全員が頑張ってくれたことはうれしいことです。私は緒戦の
ジュビロとグランパスの試合は非常にテンポがなくてクオリティも低かったと
感じました。オフ明けというのは、そういうことが起きやすい。だから土曜日の
我々のクオリティやパフォーマンスは非常に興味深いと思います。

我々は単純なミスが多かったと思います。2人の選手の間で意志の疎通が
なされていなかった部分もありました。たとえば足元にパスを出したのに
もらう選手が動いていたり、でも、平松や谷のような選手をこういうトップ
チームのフィールドで見ることが出来たことはいいことだと思います。

もちろん、両チームとも重要な選手が欠けていました。でも、チームの
バランスの事を考えれば、ノボリがケガをしたり、サントスがケガをして、
非常に痛かった試合でした。ポジティブな部分を見れば、戸田とイチが
帰ってきて、体調も整っていて、シャープでアグレッシブに見えました。
彼ら2人が我々のチームで最も鋭くて、体調が整っていた選手だと思います。
彼らはオフがありませんでした。そして、若い選手がトップチームの空気を
感じ取った試合だったと思います。

西は今シーズン、2回手術しています。そして今までチームに絡んでいません
でした。今日が初めてです。

もちろん敗戦というのは残念です。そして、プレッシャーをかけているときに
決めないといけないのですが、それができませんでした。

ペリマン監督のジュビロ戦後の会見を聞いていただきました。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

10日のグランパス戦後のペリマン監督の会見です。

非常に闘争心あふれる試合でした。
その闘争というものは、やってみないとわからないものです。
地元のライバルと対戦すれば、こういう形になるべきだと思います。

私が選手に言ったことは、この大会はもう優勝は出来ない。でも負けられない
試合だ。我々はオフがあって、オフ明けにジュビロと対戦して、そこでは
シャープではありませんでした。そして、フィジカルの面で今日は良くなって
いるだろうと予測していましたけど、シャープになっていました。

そして、トップの選手が何人か出ていたんですけど、それと同時に私にとって
若い選手を試すチャンスでもありました。そしてスタメンに入った若い選手、
あるいは交代で入った若い選手は、非常に良かったと思います。

アレックスの1点目は、トップクラスのクオリティでした。そしてファビーニョの
ゴールもまたイチからのクロスでした。そして、非常に闘争心あふれる試合で、
ここで勝つことが出来て、若い選手を理解することが出来て、この大会で
最下位にならなかったことは、うれしいことです。

ペリマン監督のグランパス戦後の会見でした。

続いて、池田昇平選手の声です。


ジュビロ戦より長い時間プレーできてうれしかったし、とりあえず楽しめたと
いうことと、自分の課題がわかったことで、どうすればトップでも自分がどう
すれば通用するかっていうのは試合やってわかったんで、そういう課題とかが
見つかったのが良かったです。

サポーター方からの期待を感じますが。

これからもどんどん試合に、難しいんですけど、出れるように努力して、
頑張っていきたいです。

たいへんフレッシュな池田昇平選手のインタビューでした。
池田選手に関しては、ジュニアユースやユースからあたたかい目で見守っている記者
さんが、ホントに父兄のように取り囲んで、頑張っていたね、頑張っていたね、と
言っていたのが印象的でした。ホントこれからも頑張っていただきたい選手ですね。





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