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　　　　 big mission 2000　頂点へ。戦士たちの誓い。
　　
　　　　ASIAN CUP WINNERS CUP 2000/2001
　　　　　　　　２回戦・１st legの試合結果について(２)
　　
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拝啓　時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は清水エスパルスに格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
　本日行われました「ASIAN CUP WINNERS CUP 2000/2001」２回戦・
１st LEGの試合内容、監督及び選手のコメントにつきまして下記の通り
ご報告申し上げます。
　皆様におかれましては、告知にご協力いただきますよう、よろしくお
願い申し上げます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　敬具
　　　　　　　　　　　　　　　　　記

【試合内容】
　＜前半＞立ち上がり、エスパルスにミスが多く、動きがよいサイゴン
　　ポートがパスをつなぎ、ペースをつかむ。エスパルスは、中盤から
　　前線までの動き出しが遅く、なかなかペースをつかめなかった。サ
　　イゴンポートのペースで続く中、前半19分５／ボー・ホアン・ブー
　　のミドルシュートがクロスバーをたたく。前半23分アレックスのセ
　　ンタリングをニアサイドに詰めた安永がシュートを放つが、ゴール
　　にならず。さらに前半４３分ゴール前のこぼれ球を斉藤が強烈なミ
　　ドルシュートを放つが、相手ＧＫの正面をつく。前半を通してエス
　　パルスの動きが鈍く、攻撃が遅いため、サイゴンポートにゴール前
　　をかためられてしまった。
　＜後半＞エスパルスは立ち上がり、前線からプレッシャーをかけボー
　　ルを支配し、ペースをつかむ。後半７分吉田のパスを安永がヘディ
　　ングでつなぎ、久保山がフリーでシュートを放つがＧＫが好セーブ。
　　後半19分横山、平松を投入し、流れを変える。後半23分、平松のス
　　ルーパスを市川がセンタリングをし、サントスが頭であわせようや
　　く先制。後半31分吉田のクロスから平松が抜け出しセンタリングを
　　上げ、久保山が頭であわせて追加点をあげる。後半は運動量の落ち
　　たサイゴンポートに対し、エスパルスは終始ボールを支配していた。

【試合終了後　ペリマン監督コメント】
　　前半はイージーなミスが多く決めるべきチャンスを生かせなかった。
　その後深い芝と暑さなどの環境に慣れて、落ち着いてプレー出来た。
　その結果が２得点につながった。今日のように深く下がって守るチー
　ムと対戦するのは難しい。そして相手のカウンターは鋭かったので、
　前線に人数をかけすぎないで、忍耐強くソリッドな形でのプレーを指
　示した。第２戦はトップチームの３人が戻ってくるので更によい結果
　を期待したい。

【大榎選手コメント】
　　予想以上の暑さと芝に慣れなくて、エスパルスの本来のレベルから
　は程遠い内容だった。しかし力の差もあり、負けるチームではなかっ
　た。なにより無失点だったのでほっとしている。

【久保山選手コメント】
　　相手は上手くはないがよく動き、カウンターが怖かった。アウェー
　で２−０なので第２戦は問題ないと思う。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上