== プレスリリース == ● ASIAN CUP WINNERS CUP 2000/2001 準々決勝1st LEG    2001/3/24(土)17:30 kick off at National Stadium Bangkok  [入場者] 5,000人  [天 候] 晴  [審 判] <主審> KIM TAE YOUNG (KOREA)       <副審> KIM DAE YOUNG (KOREA)       <副審> KIM BU KEUN (KOREA)       <第4の審判> SON JONG DUK (KOREA)            0−1  清水エスパルス 2     2 BEC TERO SASANA            2−1  [得点者]   44分(BEC)14/ウォラウット・シーマッカ   51分(BEC)14/ウォラウット・シーマッカ   57分(清 水)2/斉藤   89分(清 水)26/山崎  [警告]   74分(BEC)14/ウォラウット・シーマッカ  [交代]   56分(清 水)17/横山(←9/安永)   62分(BEC)24/タードサック・チャイマン(←27/ダッサゴン・トンラオ)   64分(BEC)15/ナラット・ムニンノッパマー(←20/アデバヨ・ガデポ)   78分(BEC)12/ピポッブ・オンモー(←24/タードサック・チャイマン)   88分(清 水)26/山崎(←13/平松) 続く・・・  [試合内容]  <前半>    気温29度湿度70%の中、両チーム共スローなペースで試合は開始   された。右サイド平松、市川のワンツーよりセンタリング、またボ   ランチ戸田からのスルーパスにより市川から何本か中央にクロスが   入るもののバロンに合わず得点に至らず。左サイドアレックスは時   折自ら縦へ突破するも、中央のバロン、安永にはつながらなかった。   前半20分過ぎ、クロスボールにDF斉藤がヘディングシュートする   もクロスバーにはじかれる。前半35分過ぎ、安永がペナルティエリ   ア10m手前辺りでボールを受け、自らドリブルシュートするがGK   にセービングされコーナーキックとなる。終始エスパルスがボール   を支配していたが、気温29度とうこともあり選手の動きは鈍いよう   に感じる。終了間際44分相手のクロスボールにテロ・サーサナ8番   がヘディングシュート。DF高木のハンドを誘い、PK。これをテ   ロ・サーサナの14番が確実に決め前半を0−1でリードされて折り   返した。  <後半>    立ち上がりからエスパルスは1点ビハインドを埋めるため積極的   にゴールを狙うが、得点に結びつかず。51分テロ・サーサナ14番の   ペナルティエリア内でのドリブルをタックルに行った高木に対して   主審は反則のジャッジ。これをテロ・サーサナ14番が決め、0−2   とエスパルスを突き放す。2点ビハインドの後もエスパルスは積極   的に点を取りに行った。テロ・サーサナの動きの落ちた57分、エス   パルスはCK平松がキック。安永のワンタッチに斉藤がヘディング   で押し込み1−2とする。後半はエスパルスのシュート数「6」に   対し、テロ・サーサナは「1」とボールを完全に支配し、市川、ア   レックスよりクロスボールを入れ、センターのバロンがヘデイング   で合わせるエスパルスらしい攻撃が出来てきた。エスパルスの攻撃   に対し、テロ・サーサナも必死のディフェンス。反則の機会も多く   なった。試合終了間際のロスタイム、アレックスのCKに対し混戦   から山崎が右足で押し込み、同点として終了した。暑さの中体力の   消耗が両チームとも早く、前半は動きが鈍かったが、後半体力面で   上回り、底力を見せたエスパルスがアウエーという難しい環境の中、   結果をドローとした。 続く・・・