| ジャンル | 発売日 | メーカー | プレイ時間 |
| スポーツ・プロレス | H11.6.24 | セガ | 5〜10時間 |
セガがプロレスゲームを作るとこうなる。前作がサターンで出ているが未プレイなのでどれくらい変わったのかは分からないが一見した限り順当な進化を遂げたと言えるだろう。
ジャンルはスポーツとなっているが格闘の方が形容詞としては正しい。エンターテインメント性が皆無な、プロレスの皮を被ったバーチャファイター志向のゲームである。その分ゲーセン向きであるし、中途半端にアーケード進出した某「闘魂列伝3」よりは正解だが。従来にないプロレスゲーム、セガならではの個性を追求したあたり、その方向性は間違っていないと思う。実際プロレスに興味がない格闘ゲーマーな友人もこのゲームに熱中したのだから。バーチャファイターのキャラを参戦したのは特筆できる。
アーケードの方が先行してコンシューマーは約1ヶ月遅れ。入荷された時点でPlayしてみたが30秒で叩きのめされた。大抵格闘ゲームは一見さんは洗礼を受けるがこのゲームはやりすぎだ。プロレスに大切な技の組み立ては関係なく、大技の連発でKO。容赦無し。
このゲームの肝はタイミングです。タイミングさえ合えばノーダメージで切りぬけられます。大技なんかは全く上級者には通用しません。従っていくつかの返しにくい技で攻めていくしかない訳です。と言うことは「魅せる」Playは不可能です。また、これもプロレスに大切な相手の技を受けると言うこともないので(そもそも対戦でそれは無理)、ひたすら抜けあい、時間内に勝負がつく事はあまりないです。まさに不毛な対戦。50円ならまだしも100円でやる気にはなれません。
で、コンシューマー。ゲームとしての基本的なシステムは出来ているので楽しめます。難易度調整もあるので大技も決まります。キャラ育成もなかなか楽しくハマれますがもうちょっとエディットに幅があれば良かったと思います。あと、オプションの操作性が非常に不親切に感じたのはマイナス。
そして最大のマイナス点。何の為の全日本プロレス公認なのか。選手のテーマ曲がオリジナルのではない!もちろんオリジナルの選手もいるが(と言うか大体の主要選手は)、せっかく選手自体が少ないのだからどうにかして欲しい。版権問題があるのは承知の上で(それでもエース、オブライトはどうにかならなかったのか?)、だったら似せる曲を作って欲しかった。悪いがセガ開発チームの作った音楽は合っていない。オプションで聞ける時間が極端に短いのもどうかと。
おまけ・・・ジャイアントチャンネルについて
ソフト買えばダウンロードできるんですね。わざわざ買ってしまいました。ミニゲームはまったく面白くない上、ソフトとの相互作用がないのでやる気も沸きません。