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■■■設定例
■Oracle環境設定（bash用）
・アカウントパス配下 .bash_profile作成例
-------------------------------------------------
# .bash_profile
# Get the aliases and functions
if [ -f ~/.bashrc ]; then
. ~/.bashrc
fi
export ORACLE_BASE=/opt/oracle
export ORACLE_HOME=$ORACLE_BASE/product/9.2.0
export ORACLE_SID=orcl
export ORACLE_DOC=$ORACLE_HOME/doc
export NLS_LANG=Japanese_Japan.JA16EUC
export NLS_DATE_FORMAT=DD-MON-RR
export ORA_NLS33=$ORACLE_HOME/ocommon/nls/admin/data
export PATH=$PATH:$ORACLE_HOME/bin
export DISPLAY=node1:0.0
export LANG=ja_JP
export LIBPATH=$ORACLE_HOME/lib32:$ORACLE_HOME/lib
CLASSPATH=$ORACLE_HOME/JRE:$ORACLE_HOME/jlib:$ORACLE_HOME/rdbms/jlib
CLASSPATH=$CLASSPATH:$ORACLE_HOME/network/jlib
CLASSPATH=$CLASSPATH:$ORACLE_HOME/jdbc/lib/classes12.zip
CLASSPATH=$CLASSPATH:$ORACLE_HOME/jdbc/lib/nls_charaset12.zip
export CLASSPATH
LD_LIBRARY_PATH=$LD_LIBRARY_PATH:$ORACLE_HOME/lib:
LD_LIBRARY_PATH=$LD_LIBRARY_PATH:$ORACLE_HOME/ctx/lib:$ORACLE_HOME/jdbc/lib
export LD_LIBRARY_PATH
-------------------------------------------------
■ネットワークインターフェイス設定例
・ifconfig 例
# ifconfig eth0 192.168.0.1 netmask 255.255.255.0 up
・ifconfigオプション例
up :インターフェイスを利用可能(アクティブ)。
down :インターフェイスを使用停止。
[-]arp : ARP(Address Resolution Protocol)を使うかどうかの指定。
[-]allmulti :promiscuous モードの有無を指定。
promiscuous モードとは、そのデバイス宛ではないパケットも受けつけるモード。
tcpdump などのパケット snooper を使う場合はこの指定が必要。
mtu N : デバイスの MTU(Maximum Transfer Unit)を設定。
netmask addr :デバイスが接続しているネットワークのネットワークマスクを設定。
irq addr :デバイスのハードウェアの IRQ を設定。
[-]broadcast [addr] :指定したブロードキャストアドレス宛のデータグラムを受け取るかどうかを設定。
[-]pointopoint [addr] :slip や ppp などの一対一接続の場合の接続先アドレスの指定。
hw :特定の種類のネットワークデバイスのハードウェアアドレスを設定。
・ルーティング追加例
# ifconfig eth0 192.168.1.10 netmask 255.255.255.0 up
# route add -net 192.168.0.0 netmask 255.255.255.0 eth0
# route add default gw 192.168.1.1 eth0
・route add オプション例
[-net] 引数の指定で、その次のアドレスがネットワークアドレスであると認識。
ここで [-host] を指定すると、一つの IP アドレスのみを指定した経路になる。
経路を登録することで、セグメント上にいる全てのホストと接続できる。
[default gw] の指定で、その次の引数がゲートウェイかルータのIPアドレスかホスト名であると認識。
以降の経路選択はこのゲートウェイかルータに任せられる。
■ユーザリソース制限例
ulimitコマンドには以下のようなオプションが用意されている。
[ulimitオプション例]
オプション 意味 対応行
---------- ---- ------
-a 全ての制限の表示 all
-c コアファイルのサイズ core file size
-d プロセスのデータセグメントのサイズ data seg size
-f ファイルサイズ file size
-m 使用可能な最大メモリ容量 max memory size
-n アクセス可能な最大ファイル数 open files
-p パイプサイズ pipe size
-s プロセスのスタッグセグメント stack size
-t プロセスのCPUタイム cpu time
-u 使用可能な最大プロセス数 max user processes
-v 仮想メモリ virtual memory
・root権限で ulimit コマンドを実行し、現在の設定を確認。
# ulimit -a
core file size (blocks) 0
data seg size (kbytes) unlimited
file size (blocks) unlimited
max locked memory (kbytes) unlimited
max memory size (kbytes) unlimited
open files 1024
pipe size (512 bytes) 8
stack size (kbytes) 8192
cpu time (seconds) unlimited
max user processes 1024
virtual memory (kbytes) unlimited
※ulimit コマンドを実行する場合、ハードリミットを設定したい場合は -H 、ソフトリミットを設定したい場合は-S
のオプションを指定、どちらも指定しないと両方に制限がかけられる。
ソフトリミットを設定する場合は、ハードリミットの範囲内での設定になる。
・ファイルサイズを制限する例
-f オプションを使用し、制限するサイズをブロック単位で指定。
例では1ブロック=512KB、ファイルサイズ8MBに制限。(512KB × 16 = 8MB)
# ulimit -f 16
file size (blocks) 16
・メモリの使用量を制限する例
-m オプションを使用し、制限するメモリの使用量をKB単位で指定。
例ではユーザ毎のメモリの使用量を256MBに制限。(256MBの場合、256 × 1024 KB = 262144 KB)
# ulimit -m 262144
max memory size (kbytes) 262144
...
・プロセスのCPUタイムを制限する例
各プロセスに使用される時間を制限する場合は、秒数で指定。
例では5分（300秒）に制限。
# ulimit -t 300
cpu time (seconds) 300
・仮想メモリの使用量を制限する方法
-v オプションを使用し、制限する仮想メモリの使用量をKB単位で指定。
例ではユーザ毎の仮想メモリの使用量を256MBに制限。(262144 KB = 256 MB)
# ulimit -v 262144
virtual memory (kbytes) 262144
...
■■■Tips関係
■・Windowsで作ったファイルの"^M"を消す方法
windowsとlinuxとの改行の違いによる"^M"を消したい場合は以下コマンドで。
% cat windows.txt | tr -d '\r' > linux.txt
% mv linux.txt windows.txt
■・パーテーション上にスワップファイルを作る方法
ddコマンドでファイルを生成
（例：ファイル名swapfile、ブロックサイズ1024、ブロック数1000）
# dd if=/dev/zero of=/var/tmp/swapfile bs=1024 count=1000
読み込んだブロック数は 1000+0
書き込んだブロック数は 1000+0
mkswapコマンドで生成したファイル上にスワップ領域を作成
# /sbin/mkswap -v1 /var/tmp/swapfile
Setting up swapspace version 1, size = 996 KiB
swaponコマンドでスワップ領域を有効にする
# /sbin/swapon /var/tmp/swapfile
freeコマンドでスワップが増えたことを確認
# free
total used free shared buffers cached
Mem: 51000 50240 960 0 436 29453
-/+ buffers/cache: 41235 72451
Swap: 145215 43520 188735
swapon ＜---＞ swapoff 有効、無効にできる。
■・Linuxのtruss(strace)
# strace -o strace.log -p {PID}
■グラフィカルログイン ←→テキストログインに変更
# vi /etc/inittab
id:3:initdefault: ←→ id:5initdefault:
■rootのパスワードを忘れた場合
起動時にLILOプロンプトから次のように指定し、シングルモードで起動する
LILO boot: linux 1
passwdコマンドでパスワードを設定し直す。
■bz2 圧縮ファイルの展開
GNU tar であれば、j オプションで bz2 圧縮ファイルを扱える場合がある。（バージョンによる）
$ tar xjvf sample.tar.bz2
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