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10.ニンニクエキス  Garlic essense

■ 概要 ■ ニンニクは、その強烈なにおいにも拘らず、料理や薬味、薬草として 広く世界中で利用されています。古くは紀元前二千数百年、エジプト のビラミツド建造に従事した奴隷が盛んに食べていたという記録が残 っています。 疲労回復、かぜの予防や腹痛、けがの手当など洋の東西を問わず、ニ ンニクの威力を人々は経験的に知っていたようです。 ニンニクの効力が科学的明らかにされたのは1942年。ニンニクの薬効 の主役であるアリシンという物質が発見されました。アリシンは非常 に強力な殺菌作用を持ち、12万倍に薄めた液でもコレラ菌や赤痢菌な どを死或させるほどで、かぜの細菌やウイルス、さらに化膿菌などに も非常に有効です。腺内の悪玉細菌の活動も抑えます。   ■ アリシンとビタミンB1 ■ アリシンの大きな働きはチアミン(ビタミンB1)と結合してアリチア ミンという物質になることです。ビタミンB1はエネルギーを発生させ る過程で不可欠なビタミンですから、不足すると疲れ易く体力も低下 します。 しかし、ビタミンB1は非常に吸収率が悪いという欠点があります。体 内で一度に吸収される量はせいぜい10mg程度です。ところが、アリ チアミンはビタミンB1と同じ働きをしながら限界量なく吸収され、長 時間排出されずに体内に残るため必要に応じて利用されます。 また、ビタミンが腸内のアノイリナーゼ菌で破壊され易いのに比べ、ア リチアミンは破壊されることがありません。アリシンはさらに脂質と結 合し、ビタミンE同様の働きをして血液循環を促進します。 ◆主な働き◆  ・強い殺菌効果  ・免疫力を高める  ・抗ウイルス作用  ・ガン細胞の増殖を抑える  ・代謝を促進  ・細胞を活性化  ・脳や副腎のホルモン分泌を活発化  ・疲労回復  ・胃壁を守る  ・便秘を防ぐ  ・肌荒れを防ぐ ◆欠乏すると◆  ・高血圧  ・動脈硬化  ・脳梗塞  ・心筋梗塞  ・肝臓病  ・胃腸病  ・糖尿病  ・疲れやすい  ・だるさ  ・かぜ  ・痴呆、ボケ  ・コレステロール値の上昇  ・腸内の善玉菌が減る  ・便秘 ◆気をつけたいこと◆  ・食品としてニンニクを一度に食べると胃腸を痛めることがある ◆多く含まれる食品◆  ・ニンニク  ・ネギ、玉ネギ(アリシンを含む)
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