クロロゲン酸はコーヒーの独特の香りを形成するポリフェノールの一つ。
発ガン物質の一つにニトロソ化合物がありますが、これは、アミノ酸、
食品添加物、野菜などに含まれる亜硝酸塩を材料にして消化管の中で簡
単に作られます。
クロロゲン酸はこの亜硝酸塩を分解する働きがあります。ただし、コー
ヒーによってクロロゲン酸の量は増減します。
一番多いのはプロが作るような本格コーヒーで、中挽きにした豆に湯を
ゆっくり注いで蒸らした場合です。
次いで缶コーヒー、ペーパードリップ、インスタントコーヒーとなりま
す。発ガン物質を分解するとは言っても、カフェインが多いので飲みす
ぎには注意です。
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