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21.◆日本食を見直そう◆

ジョン・フィネガン著の『良い脂肪・悪い脂肪』に次のような記述があり ます。  『アメリカやヨーロッパなどでは心臓病とガンは二大主要死因であるが、   二つの病気ともそれぞれ国ごとの脂肪の摂取量と関連を持っている。   しかしわれわれを面食らわすような例外もある。   伝統的な日本食を取っている日本人女性の乳ガン発生率はアメリカ女   性のわずか4分の1だが、その娘たちがアメリカに移住して西洋的な   食習慣に染まるとすぐにアメリカ女性と同じ率で乳ガンになり、そこ   では体質的な遺伝的要素は問題になっていない。   また、グリーンランドのイヌイット(エスキモー)は、その土着の生   活を守っている限りガンも心臓病も事実上ゼロである。しかし、彼ら   の一人当たりの脂肪摂取量は多分世界一多い。   ポイントは、イヌイットや伝統的な日本食の中で摂られている脂肪は   主に海産物からの脂肪であって、脂肪の種類が一般の動物性脂肪のよ   うな陸上の食品からのものではないということだ。   私は心臓病とガンの間には共通の食物要素が関係しているのではない   かと疑ってきた。』 西欧型食事の大きな特徴は、けものなどの動物性脂肪が中心となっている ことです。イヌイットも現在では保護されている反面、アメリカ本土と同 じ食生活になり、ガンなどの成人病が急増しているようです。また、西洋 化が急速に進む中国の上海では、アトピー皮膚炎やアレルギーが急増して いるそうです。 私たち日本人は昔から海産物や野菜を多く食べており、体格的には西欧人 には劣るものの必須脂肪酸の摂取に関しては理想的な食事をしていたとい えるのです。 現代ではすっかり西欧型の食事が定着してしまいましたが、引き替えに西 欧型成人病も手に入れてしまったようです。 心ある西欧人は日本食のすばらしさを認識しており、すすんで日本食を取 り入れていると聞きます。私たちは、祖先から受け継いでいるこの貴重な 日本食を見直してもよい時期に来ているのではないでしょうか。 
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