22.◆マイナスイオン◆
マイナスイオンということばをよく耳にしますが、イオンというのは+や
−の電気を帯びた原子や分子のことで、大気汚染、電磁波、紫外線などで
空気はプラスイオン化されます。
プラスイオンは体の細胞から電子を奪って酸化させるため、さまざまな体
調の不具合が現れます。マイナスイオンがあれば逆に電子を供給し安定さ
せるので、パソコンの多いオフィスなどはマイナスイオンをいつも供給し
ておかないと、疲労感、倦怠感、イライラ、自律神経失調症などに悩まさ
れる危険性が高くなります。つまりイオンバランスが重要なのです。
締め切った部屋はプラスイオンが充満しやすく、風呂場でシャワーを浴び
ると、最初はマイナスイオンが多いのですが途中から逆転してプラスイオ
ンが多くなります。いずれも換気をよくするだけでプラスイオンは減って
いきます。
滝などの水しぶきが盛んにあがっている場所ではマイナスイオンであふれ
ており、そういう場所では気分はすがすがしくなります。曇天はプラスイ
オンが増えるため、何となく気分はブルーですよね。
もし、理由もなく体調がすぐれないような時は、マイナスイオンが少ない
のでは?と疑ってみるとよいかもしれません。部屋の中に炭を数本置くと
か、観葉植物のサンセベリア(いわゆる虎の尾)を置くと常にマイナスイ
オンが多い状態になるそうですから、試してみて下さい。
(注)マイナスイオンがどれだけ身体によいかということは、科学
的・医学的に検証されたわけではありません。ですから、マイナス
イオンが出るから身体に良いということを謳って商品を売ることは
できません。謳うとすると「身体に良いとされている」という表現
がぎりぎりです。こういう観点でマイナスイオン関連商品をお選び
下さい。
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