ハードウエア


VAの周辺機器

VAで使える周辺機器のうち代表的な物を説明します。

接続 名称
(リンクは画像です)
価格 コメント 対応
機種
V-Slot ビデオボード
(NEC:PC-88VA-11)
\19800  ビデオデッキやビデオカメラから入力した画像をVAへ取り込む為のボード、ビデオへテロップを入れたりソフト次第では動画も取り込めます。
 -11は初代,-11KはVA2用ですが-11はVA2でも使用可能です、違いは-11が本体出力をケーブルでボードへ入力するのに対し-11Kは内部で接続される事と画質が若干綺麗との事。
初代/VA2
Slot1
〜2(3)
(C-Bus)
内臓RAMカード 256KB
(NEC)
標準
添付
 初代VAの標準で512KB装備している内の256KB分です。
私は増設RAMが高かった頃384KBに改造して合計640KBにしました、増設部分はON/OFF可能にしています。(写真参照)
初代VA
ソフトウエア バージョンアップボード
(NEC:PC-88VA-91)
\49800  初代VAのPC-EngineをV1.1にするボードです、コマンドの拡張及び高速化,JFP及び辞書の強化をします。
但し、ハードウエアは拡張されません。(VA2で拡張されたスプライトメモリ等、例外は辞書の学習RAMが16KBに増えます)
初代VA
サウンドボードII
(NEC:PC-88VA-12)
\39800  初代VAのサウンド機能をVA2と同等にします。
FM音源6和音、リズム音源6種類(ステレオ)
SSG音源3和音(モノラル)
サンプリング音源ADPCM方式によるデジタルサンプリング
サンプリング周波数 4KHz/8KHz/16KHz
初代VA
PIO-88VA-2MD
(アイ・オーデータ)
???  I・Oデータ機器から発売された唯一の88VA用ハードウェア。
2MBの容量を持つバンクRAM、NEC純正品と互換性あります。
仕様的にはNECのPC-9801用バンクRAMと同等ですが、制御
するI/Oポートが異なります、98仕様ではVAで既に利用していたI/Oポートの為変更されたと思われます。
初代/VA2
HyPER-FRAME+
(デジタルアーツ)
???  98用のフルカラーフレームバッファ(640x400dot/1677万色)
HF+用の市販ソフトは使えませんが、98用フリーソフトの多くが利用可能です、主に画像表示ソフトですが、JPEGが綺麗に
見られるため今でも利用価値はあると思います。(遅いけど)
初代/VA2
SASI ---  殆どのPC-9801用SASI-IFが使えると思います、対応HDDについては後述しますがHDDに添付された物が相性の点で安心ですね。 (コネクタがフルピッチ50Pinの物は大抵SASI-IFです)
 私は緑電子のLittle-E80を使用
初代/VA2
SCSI ---  PC-9801用SCSI-IFの内PC-9801-55系互換の物が使えます、最近のSMIT仕様は使えない可能性あり。(未確認)
ROMを切り離せる物が良いでしょう、
初代/VA2
数値演算プロセッサ
(i8087)
???  浮動小数点演算をハードウエアで行う為の物、実数計算が高速化されます。 装着はVA2内にある専用ソケットへ刺します。
特にVA用ではなくてもインテル製のi8087であれば動きます、私は古い9801から抜きとって使いました。
VA2