ULPの飛行制限


 ウルトラライトプレーン(ULP)は手軽に飛行が楽しめる反面、その手軽さ故に非常に厳しい飛行制限が課せられています。それらの制限は、ULPは飛行を楽しむレジャーのための航空機であり人やものを運ぶといった実用目的には使えないようにするための措置と考えられます。

 代表的なところでは、

 

空から見た常磐自動車道 

空から見た常磐自動車道

 これらを読むとULPって飛行場の周りをちょろちょろ飛んでるだけなのかと思うことでしょう。実はその通りです(^_^;) でも飛行機の操縦で一番楽しいのは離陸と着陸なのです。離陸前に感じる緊張感や着陸後に得られる達成感、安堵感は一般の航空機と同じだと思います。


  余談ですが最近の大型ジェット旅客機では着陸もコンピュータまかせでオートランディングが可能です。横風がさほど強くなければパイロットより上手いということです。しかし実際にはオートランディングを行うパイロットはほとんどいないそうです。それは緊急時のための技量維持の目的もあるとは思いますが、それ以上に、楽しい着陸までコンピュータにやらせるのはもったいないとパイロットの方が思っているからだと想像しています。(きっと当たってるんじゃないかな ^_^)

 

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