個性化の時代とか言われて久しい今日このごろだが、いったい個性ってなんなんだろう。 考えた事ありますか?なんとも胡散臭いものです、個性なんて。だれも分かってないことですもんね。 個の性ですから、その人固有の性質の事を本来は指すんでしょうが、 昨今は誤った解釈が幅を利かせているようにおもえてなりません。たとえば、変な格好してる人を見て 「個性的なかっこしてるね」とか行ったりしてるけど、ほんとにそれって個性的なのでしょうか?
大体にして性質なんて作られるものじゃないでしょ?変な格好はあくまで変な格好でしかないとおもう。 へそにピアス開けたって全然個性的じゃない。ただの猿まねなんだよ。ほんとの意味での個性っていったいなんなのか? それを考えてみる必要がありますね。
個性的な人々とは
確かに個性的な人って世の中にいっぱいいます。見てくれじゃなくて、 なにか内側から染み出してくる魅力みたいに。あれってなんなんでしょ? 「う〜ん個性的だな〜」とか思っちゃうひと周りにいませんか?いるでしょ?一見普通なんだけど、 接していると個性的だな〜とおもうひと。 この場合、僕たちは何を基準にして個性的と呼んでいるのでしょうか。わからないですよね。「個性」これはとてつもなく強敵かもしれない(^^;
個性ってなんだ?
さて本題にはいります。はたして「個性」となんなのか?最初に言った通り僕は個人の性質、 資質だと思ってます。国語辞典には{個人の特徴的性格}とかいてあります。 つまり、個性とはその人の証みたいなもんです。つまり、アイデンティティーですよ。 自分が自分であるというあかし。個人である!という主張みたいなもんなんですね。 う〜ん、さっぱりわかんない、そもそも個人って概念も分からないとおもいませんか?
個人ってわかるか?
とある哲学者がいいました「我おもう、故に我あり」(だれが言ったか調べてみよう!宿題だぞ)。 あらゆる存在を疑ってみると自分と言う存在だけは疑う事が出来ない、 つまり、ここにどうしようもなく存在するじぶんを感じる事ができる、 確かに自分は存在するんだ!ってことだよね。確か懐疑法っていう哲学だったともいます。違ってたらごめんなさい。
でもちょっとまって。ほんとに自分の存在って疑えないだろうか、 もしかして自分は存在しないかも知れないんじゃないだろうか。 僕は時々こんな不安にかられることがある。そうかんじることみなさんはないですか?自分の存在に確信を持てる人は幸せだと思います。
不安だぞ、個人
不安ですね、自分の存在に確証が持てないなんて。 ちょっとまえにアイデンティティーってことがよく言われてましたが、まさにそれです。 日本語に直すと自己同一性とかいう訳わかんないことばになりますが、 アイデンティティーの確立って大切なことだとおもいます。 もしかして自分の存在に自信持てる人って少ないのかも知れないですね。 不安だからこそアイデンティティを求めて試行錯誤するのかもしれません、「 人とは違うんだ!」っていうふうに。それが個性と呼ばれるものなのかな?
ちょっとまて!個性化教育
そうして、個性が重要視されるようになるわけですが、ちょっとまってくれ。 文部省が個性化教育とか言ってるけど、まちがってないか?なんなんだよ、個性化教育って、 いったい。個性なんて与えられるものじゃないんだから教育なんてできるわけないじゃないか。しかも、 個性化の名のもとに野放しにしてないか?なんでも「それは彼(彼女)の個性ですから」 でかたずけてたりしてる。絶対にまちがってるぞ、そんなの。頼む考え直してくれ、文部省
個性化と言うなの没個性
個性化教育のおかげで果たして、ほんとに個性が伸ばされ、尊重されているのでしょうか?はなはだ疑問。 ようは、「個性化」という新たな型が出来ただけなんじゃ、ないのかな?頭を金髪にして個性的、 全身にピアス開けて個性的、意味不明の歌を歌って個性的、みんななんでも個性的。ほんといい世の中です。 なにをやっても「個性的ですね」ばかまるだしよ。誤解しないでほしいのは、 僕は茶パツ金髪が悪いなんてカケラもおもってないし、ピアスも開けたいとおもってる。 それ自体がいけないなんておもってないよ。でもね、同じような事やってどこが個性的なんでしょう?
テレビ番組で今年の流行特集ってのやってたんだけど、女子アナが 「今年は個性的なファッションが流行です」とか言ってるの聞いた事あります。 は?個性的が流行?おお!個性って流行しちゃうのね(笑)つまりはね、 個性的って言う言葉に踊らされてるだけで、何にも変わっちゃいないのさ。没個性も甚だしい。 個性化と言うなの没個性
個性化就職戦線
僕もそろそろ就職活動なんぞ、始めているわけなんですが、ここにもありました、「個性化」の嵐。 ここ数年じゃないかな?個性が大事だなんていわれてきてるの。人事担当者も大変です。 個性を見抜かなきゃいけないんですもんね。能力+個性。なかなか大変そうです、ご苦労お察しいたします。 にわか個性的人間もさぞかし多い事でしょう。紺のリクルートスーツさえ着なければ個性的だとおもってる学生さん、 悪い事はいわないから、君たちは紺のリクルートスーツきたほうがいいよ。ちゃんと人を見る目のある人のまえでは、 かえってばかさらけ出すだけだから。ま、世の中の人事担当者がみんながみんな、 見る目があるとはこっちもおもってないけどね。適材適所って難しい問題なんだろね。
自分自身を信じてあげて
つらつらと皮肉ばっかりいったけど、べつに、文句がいいたい訳じゃないのさ。つまりはね、 個性的なんて意味不明な言葉に振り回されて、自分を見失って欲しくないだけ。一人、 一人は有りのままで十分個性的だよ。確かに世の中異彩を放つひとは沢山いるけど、 その人たちだって意識して異彩を放ってる訳じゃいんだから。ほら、もっと自分を信じてあげて。 だれでもきっと輝く瞬間をもってるからね。それがほんとの個性だよ。 自分を信じてもっともっと輝かなくきゃもったいよ。いいたいやつにはいわせとけばいいさ、「 おまえは個性がない」って、したり顔で言ってる奴のほうがもっと無個性なんだからさ。
結局個性ってのは、そのひと自体のことだよ、そして個性を伸ばすってのはその自分を信じることなんじゃないかな。 たぶんそうだよ、きっと。
おしまい
「あとがき」ざます
なんか自分でも恥ずかしくなるような、臭いこと言ってますが、よしとしましょうか。 さて、ご意見ご感想をお待ちしていります。もちろん反論も歓迎!ただし、 「おまえはなにもわかっちゃいない」的な反論や、感情論は無視させていただきま〜す。反論は論理的にね♪ しかし、全然哲学じゃない(^^;はずかしいな・・・
それから、扱って欲しいテーマも大募集中です。 どんなテーマでもいいのでどしどしメールにてご意見下さいませませ〜(^^) たとえば、ルーズソックスとか、キティちゃんでもいいよ♪(笑)