2003年4月10日(木) Zepp Sapporo
 
前日の疲れが残ってるけど、幸いヒザは大丈夫。タウリン1000mgのドリンクを飲んでいざ札幌へ。
今日はユイちゃん(すぴ@ねっと管理人)がアホ姉妹と合流。1月以来の再会。とりあえずラーメン屋へ・・・って事になったけど、営業時間が変わっていて目的の店には行けず、結局「すみれ」へ。入り口の上の方にスピッツのサインがあるんだよ。久々に行ったら、また色んな人のサインがかなり増えてた。懸賞生活していたなすびとか。最近何してるんだよ。TVに出てないよね?って気になった。味噌ラーメンうまかった。天むすを始めた、というのでつられて頼んだけど、ごく普通の味だった(笑)。とりあえず腹いっぱいになったぜ。

次になんとなく通り道だったし、96−97年のパンフに載ってる豊平川河川敷の公園に寄ってみる。雪は溶けてたけど、まだ遊んでる人もいず、隅っこで交通整備か何かの訓練(赤い棒を振ってるやつね)をしていて、個人的にはかなり参加したかった(笑)。ここでもパンフを見ながら写真を撮ったりして遊んだよ(載せないけど)。天気が良かったから、外にいても寒く感じなかったし、気持ちよかったよー。遊具も年季入ってて、リスみたいな乗り物の頭の部分がなくなっていたり。
そのあとも妙に時間が余ってしまったので、早めに会場付近に車を停めて、ブラブラしてた。ケーキ食べたり、コーヒー飲んだり。・・・結局食って飲んでばっかりじゃん。

整理番号、私は56番だったのよ。スピッツの「ス」、56を「ゴロク」と読めば「スゴロク」じゃんよ。いい番号でしょ?・・・なんて自己満足の世界なんですが。
当然最前列・タムラ前を狙っていたので、車で着替えて荷物も置いて、コンビニでトイレも済ませてドリンクも事前に用意して・・・てな感じで準備は完璧。Tシャツのままで会場に向かう私たち。
最初は2列目あたりにいたんだけど、後ろが押してくるのでうまく最前列になってしまったさ。ラッキー(っつーか押されるのを狙ってたんだけど)。しかも気付いたらユイちゃんと妹がかなり近くまで来ていてビックリしたよ。すげー番号後ろだってのに。さすがだわ。

で、ライブね。マサムネはチェックの半袖シャツ。タムラはTシャツ(旭川みたいな展開は期待できない・・・笑)と白に蛍光色でペイントされたパンツ。ライトが暗転すると光るの。・・・ビミョーなセンス・・・? 衣装だから・・・?(笑)
しかしね、私はずっとマサムネのシャツの袖から見えそうでなかなか見えないワキ毛を見ようとしていて。しかしよく見たらシャツの中に薄いグレーのタンクトップみたいのを着ていてさ。また中に着てるのかよー!なんて思ったり。ホント素肌にああいうものを着ている事がない男なのよ。あとで「乳首を気にしてるんだろうか?」とか妄想トークで盛り上がったんだけど。まあ、この年代はシャツをインで着てるかどうかの世代だからね、スカスカするのがイヤなのかもしれんね。
で、結論。見ました。ワキ毛。ライトのせいかも知れんが薄かった〜(笑)。でもさ、「見えそうなとこでハラハラ」的なドキドキ感はたまらんね。すごくいい経験になったよ。また一歩大人になりました(爆)

ライブもめっちゃ良かったー! あんまりまったりする曲はなく、「うめぼし」もライブで聴くのは初めてだったと思うし、「夜を駆ける」も「惑星のかけら」も「ガーベラ」もすげー良かった。
1列目だったから、メンバーの楽しそうな表情や歌詞飛ばししたマサムネが曲の最後に下向いてペロッと舌を出したところとかがよく見えた。サイドのスタッフも嬉しそうにメンバーの動きを見ているのもイイ雰囲気でステキなんだよー。
そりゃ後ろから目一杯押されるけどさ、幸い私は腹式呼吸だし、柵があるから倒れないし、ヒザと胸と腸骨あたりにアザができたけど全然幸せ。痛いのもライブの余韻に浸れるし(変態?)。
タムラの正面はすげー面白かった。「チェリー」のコーラスの「ちゅ」の口や弾いてる時のアヒル口なんてじーっと見てしまったし、ベース弾きながら「間違えたー!」って言ってるのが見えたり、嬉しそうに暴れる姿は最高だし。曲によってはマサムネ全然見てない時があったもん(笑)。一緒に叫んだり。ライブは絶対タムラ前がオススメ。

あともうひとつ、最高の経験が。「俺のすべて」でマサムネが私らの前に来てくれて、手にタッチできたのよ! まあ、指先がほんのちょっと触れた程度なんだけどね。ひえーーーーー! 手洗えん! とか思ったよ。洗ったけど。
こんなに無我夢中なライブ体験は初めてかも。狭くてジャンプとかほとんどできなかったけど、しばらくはライブの余韻に浸りまくりだな。最高に幸せな時間だったよー。

MCね。マサムネが「前に函館から静内まで車で移動した時にすげー遠く感じたんだけど、旭川から札幌って思ったより近かった。本とかCDとかいっぱい用意してたのに(笑)」って言ってた。あと、「いつか北海道を歩いて1周したい。もし見かけたら水の1杯でもください」っていうマサムネの発言に対し、テツヤが「その間スピッツは活動休止? いいの?」って突っ込んでた。北海道1周を本かDVDにして出すつもりらしい。
あと、テツandトモのトモさんがNHKのど自慢で優勝経験があるというので、自分も変装して出たら鐘がいくつ鳴るんだろう・・・って話してた。パフィーの歌でタムラと出ようか、なんて「これが私の生きる道」を口ずさんでたけど、パフィー歌う時点で予選も危ないんじゃない?ってタムラに言われれた。確かに優勝を狙える選曲ではないなぁ。

自己紹介ではタムラが「みんなの汗のニオイがね、福岡の時に負けないくらいで・・・」って話してて、マサムネが「ソムリエみたいにニオイを舌で転がして・・・草原を駆け抜ける風のようなニオイとか・・・」って言ったらタムラが「それエロいなぁ」って言って、観客側からタムラに「エロ〜い」って突っ込みが入って、そこからまたエロい方向へ。タムラ、「ああ、エロだよ! エロが高じて子供ができたよ!」って開き直ってた。爆笑。
でもさ、マサムネって結構エロネタはクールに流すんだよね。ハナクソとかウンコのネタは大好きなのに。
崎ちゃんはステージの高さのせいか見えにくくて、観客の「見えな〜い」って声に応えてくれて、マサムネマイクのところまで来てくれてた。あ、もちろんシンバルに頭をぶつけるのは盛り上がってなかった(笑)。
「崎ちゃんが立ってるー!」って大喜びの私たちを見て、テツヤの第一声は「崎ちゃん、乙女が『崎ちゃん立ってる!』だって!」だった。もうエロい。またマサムネは無反応を装ってるし。かわいくないねえ(笑)
クージーは柵で乙女達のオッパイがつぶれるんじゃないか、と心配してたよ。ブラジャー落として帰らないように、って言ってた。あの勢いならホントあり得ない話じゃないかも。

アンコールもすげー良かった! CDよりずっとテンポが速くてイントロでわからなかったけど「ウィリー」! そんで「ハイファイ・ローファイ」。おまけに「ヒバリ」! アンコール3曲もやってくれて、メンバーも「すごく楽しかった」「札幌良かった」って言ってくれて、めちゃくちゃイイ表情で弾いてるし、私たちもホントに幸せ! 感謝! てな気分ですわ。
「ヒバリ」の最後にマサムネが私らの前でガシガシとギター弾いてたんだけど、もう感激で泣きそうなくらい。マジで愛してるーーー!!!とか思った(笑)。ホントに今までで最高なライブ体験だったと思う!
Tシャツはびしょびしょだったけど、すぐ着替えて風邪ひかずに済んだし、夜はスープカレー食べて帰ってきたよ。
ああ、次のライブが待ち遠しいってば!



セットリスト
01 夜を駆ける
02 チェリー
03 エスカルゴ
04 青い車
05 ミカンズのテーマ
06 さわって・変わって
08 ハネモノ
08 あじさい通り
09 ババロア
10 惑星のかけら
11 バニーガール
12 海を見に行こう
13 うめぼし
14 ガーベラ
15 三日月ロックPART3
16 ローテク・ロマンティカ
17 8823
18 メモリーズ・カスタム
19 俺のすべて
20 けもの道
アンコール
01 ウィリー
02 ハイファイ・ローファイ
03 ヒバリのこころ



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