2008年10月23日(木) Zepp Sapporo
 
気づけば前半のレポも書かずに(ていうか稚内のも途中までしか書いていず)後半戦に突入していた「さざなみOTR」。
さっさと書かないとライブで何があったのかとか、忘れちゃうのにね。頑張れ自分!
ちなみに今回は初めての「ひとりスピッツ」になりそうだった。チケット譲った人(ライブハウス好きの男の子)と
意気投合?してそのまま一緒に見ちゃったから一応「ひとり」ではなくなったし、初めてスピッツのライブに来たという
ある意味新鮮な感性を持った人からの素直な感想なんかも聞けて、普段とはまた違う良さがあったライブになったよ。

スピッツファンは男性ファンが増えつつあるけど、まだ女性多し。
勝手に女の子から電話が来ると思っていたら、男の子でした。
スピッツのライブは初めてだけど初期の曲が大好きだという人で、
「行くならライブハウスって思ってたんです」と。わかってるじゃんか!
んで他のライブの話や好きな音楽の話も結構共通してて盛り上がった。
ていうか「チケットのお礼」と生どら持参でしたから! イイ人でしょ(笑)
彼もライブはひとりで見に来た、ということで終始近くで見てました。
好きな曲が来たら「キター!」て満面の笑みを見せてくれたりして、
なかなか新鮮なライブになったよ。初心を思い出すというかね。
彼的にも好きな曲いっぱいやってくれたって大満足だったみたいで、ワシの大事な友人は来れなかったけど、
チケットは120%有意義に使ってもらえた気がして、ワシはこの人の手に渡って良かったと思った。
ライブ後お互い「ひとりで見るかと思ってたけど一緒で良かった!」と握手でお別れ。
またいつか、ライブで会うことでしょう。またスピッツに会いに来て欲しい。


今回はテツヤサイドの中央より少し前あたりで見てた(整理番号がそれくらいだった)。 そんなにギュウギュウ押す人もいなくて、メンバーが常によく見えるわけじゃないけど
盛り上がってるときはそんなのどうでもいいというか、特定の人を見ようとするんじゃなくて
見えるときに見える人を見ればいいっていう感覚。たまにワシ完全によそ見してるし(笑)

で、思ったのは今日こうしてメンバー全員そろってココでライブをしていること、
自分も元気(偏頭痛だけど)でココにいること、周りのお客さんがココにいること、
それ自体が奇跡的というか、当たり前のようでそうじゃないってこと。
きっと「元気で当たり前」だった人が今そうじゃないから尚更感じるんだろうけど。
テツヤも病気の治療を経験したし、なんかすごいこうしてライブを見ていることが ありがたいというか、
なんともいえない感覚に何度も、何度も陥ってた。本当にありがとう。幸せです。
久しぶりに生きてることに感謝しつつも、死ぬならこういう状況で死にたいとか思った(笑)

MCとか、思い出したら書きます・・・。



セットリスト
1. メモリーズ・カスタム
2. Na・de・Na・deボーイ
3.ヒバリのこころ
4. 不思議
5. 点と点
6. ルキンフォー
7. チェリー
8. 桃
9. 砂漠の花
10.みそか
11.若葉
12.死神の岬へ
13.ネズミの進化
14.スピカ
15.エスカルゴ
16.8823
17.渚
18.俺のすべて
19.僕のギター
アンコール
1.けもの道
2.群青
3.スパイダー



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