ささやかな量ですが、私が集めた書物のコレクションを紹介します。
この読書室の書物は、それこそ子供の頃から集めた本もあり、きっとそう簡単には全部紹介出来ないでしょうが、

まあ、少しずつやっていきたいと思っています。

実は、以前から目録を作ろうと思っているので、良い機会なんですよ(^^;

今読んでる本から、少しずつ増やしていこうと思っています。
過去と未来と現在に、内容が延びていきますように・・。

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現在の書物
題名 著者 出版社・他 感想 読了日
宮廷魔術師は大忙し!
マジカルランド4
ロバート・アスプリン ハヤカワFT248  う〜ん、もう4巻か、このシリーズ。しかし、水玉さんがイラストじゃなかったらもう買ってないかもしれんな〜、これは、とかちょいと思いました。なんかありきたり風になりつつある。十分キャラは起ってるしおもろいんだけど、けど・・。
 そういえばザンスも読む価値があるのは1〜3巻かもしれないと昔思いましたね。こういったギャグファンタジィは人気が出るのは良いけど長く続けても良いことないのかな?
 ちなみにあとがきにツッコミ>M;tGのサイドの白枠はアンリミテッドからです。大森望先生。
98/06
大宇宙を次ぐ者
宇宙英雄ローダン・シリ−ズ1
K.H.シェール
&クラーク・ダールトン
ハヤカワSF32  こないだ、古本屋で100円で売っていたのでつい買ってしまいました。ああ、ついに俺も○ぺを読み始めtしまったのねぇ、何巻まで行けるかしら、と言う不安な気持ちでいっぱいです。
 とりあえず1巻は終わりましたが、かなり楽しい。特にローダンは最高(^^; まあ主人公なんだから当然なのかもしんないけど、ヒーローらしいヒーローはやっぱ良いよね。
98/06
無魔の4つの扉
グインサーガ外伝14
栗本 薫 ハヤカワJA600  外伝は相変わらず昔のヒロイックファンタジィのようで僕は好きです。まあ違うのもあるけどね。
 で、この巻を読んだ人ならいろいろな意味でショッキングだった思います。僕はダメじゃん栗本と思いました、はっきり言って。クトが交渉するなよ、すげえだせえ。
 他の部分は問題なく良い感じなのに、ここの点だけのために台無しです。
98/06
ファウンデーションの誕生(上・下)
銀河帝国興亡史7
アイザック・アシモフ ハヤカワSF1236・1237  と言うわけで、ファウンデーションシリーズの最終巻。しかし、コレが出た当初は「何で過去の話ですかアシモフ先生」と思いました。結局読んだ後も、う〜ん、先の話が知りたい、と言う気持ちはあまり変わりません。とはいえ、最も未来の話のファウンデーション5では、ちょいと大風呂敷を広げすぎてしまったので難しいのでは?と言う気もしますが、あっと驚く展開という意味ではパイオニアなアシモフ先生だから、何とかしてくれるかな〜と言う期待もあったんですが・・・・。
 そうそう、ここでファウンデーションを紹介するのは初めてでしたね。SFファンなら読んでおきましょう。絶対。また、トラベラーをやる人も必須です。
98/06
タイム・リーパー 大原まり子 ハヤカワJA595  なんで買う気になったかと言えば、表紙が鶴田健二さんだったから。余談ですが、鶴田健二さんは東海大の漫研にいたそうです(笑)
 で、実は今まで大原まり子の作品を読んだことはなかったのですが、実は予想に反してマトモ(←オイオイ、ファインの人ごめんなさい)なのでちょいとビックリ。作品が93年のモノと言うせいか、それともタダの気のせいか、なんか80年代の世界を見ているようなのだが、まあそれはいいや。
 この作品の最も素晴らしいと僕が思う点は、小説内で「リテイク」をかけてしまう点。これはなんかとても面白かった。そうそう、それで「YU-NO」に似てるな〜って思ったのだった。実際には逆だろうが(^^;
98/06
戦闘機甲兵団レギオン(前) ウィリアム・C・ディーツ ハヤカワSF1228  イマイチ。SF軍事モノは傑作が多く、「宇宙の戦士」「エンダーのゲーム」など、はっきり言って数えたらきりがないぐらいなのだが、この小説はそのレベルに達していない。場面の転換が多く、多数の主人公を抱えているせいもあるが、それならば、「史上最大の作戦」のリアリティと生々しさに勝てないようではやる意味がない。
 果たして後編を買うか疑問。
98/05/26
その男

一〜三

池波 正太郎 文藝春秋447  コレもあたり。池波正太郎ははずさないわ(^^;
 お話は、幕末の剣術使いの話なのだが、この主人公の「談話」がたまに入ってきて、凄いリアリティを与えている。池波正太郎は戦前の人なので、あり得ると思わせてしまう訳だ。さて、主人公が実在かどうかは読んで確かめて欲しい。
 主人公は剣術使いとしては一流だが、幕末の激動の世の中では大立ち回りした人物というわけではない、しかし江戸の一市民(ちょっと違うけど)から見た幕末を感じることが出来る。逸品。
98/05/22?
ドラゴンになった青年 ゴードン・R・ディスクン ハヤカワFT10  異世界に飛ばされた青年、モノ。下のスペルシンガーと同じですね。こっちの方が断然古いんだけど。
 ドラゴン心理とか、騎士の言動などの描写などを考えると、アンチファンタジーとして捉えると面白い。それ以外はフツーのフファンタジーでしか無い。

 なお、ディスクンといったら、テディベア型異星人の活躍する<ホーカ・シリーズ>は白眉。見つけたら読むべし。
こちら異星人対策局 ゴードン・R・ディスクン ハヤカワSF1224  おきらくドタバタすぺおぺ。ん、なんか語呂が良いな、オキラクどたばたスペオペ。で、別にひどい作品ではないです。軽いだけのスペオペってわけでは・・無くもないか。まあ、爽快感があったからいいや。最後の対決シーンはちょいとダサい。
 しかし、いろいろな異星人の描写は悪くないです。
98/05/12?
義経(上・下) 司馬 遼太郎 文春文庫  義経と言ったら、日本中世のスーパーヒーローな訳ですが、司馬遼太郎がえがく義経は、世間が読めない子供。そうでないと、後半生の彼の悲劇が納得行かないもんね。この小説は、彼のヒーローぶり、天才ぶりよりもむしろ、そこに重点が置かれてるのではないでしょうか?
 オススメ。っていうか、司馬遼太郎は、はずれがない気がしてきた。
98/05/07
ガルムの報酬

グインサーガ60

栗本 薫 ハヤカワJA597  相変わらずなグイン。グイン本人は外伝世界に行ったまま帰ってこないので、当分イシュトが続くのかな?醜いモノにご退場頂きましたが、外伝1の事を考えると、イシュトの狂気(それは結局、目立った形では現れないかも)がいつか必ず、どこかで彼を訪れるはずです。たぶんナリスか・・。 98/05/08?
若草物語

(上・下)

ルイザ・メイ・オルコット

 (吉田 勝江・訳)

角川文庫クラシックス
CLオ2-2
 おっと、この文を書くだんになって昭和61年初版なんてのに気がつきました。最近訳された?そんな馬鹿な。訳の文体はちょいと古いので、きっと「クラシックス」に再録されたのが昭和61年なんだろう。
 何故に若草物語を読み始めたかというと、今度HPにUPする予定(UPしました)の「四姉妹をかがくする」ページの研究用なのです。若草物語は子供の頃読んだっきりでしたから、久々に読み直しました。

 やっぱり面白かったですね。

98/05/04
スペルシンガー・サーガ4

わがままな魔術師
アラン・ディーン・フォスター ハヤカワFT245  いわゆるユーモアファンタジーとは巻末解説からですが、まあ、そうです。としか言いようがない。プラス、これは主人公が現代社会からアチラの世界の飛ばされてしまうってゆうパターンで、代表的な例と言われてピンとは来ませんが、ハロルド・シェイ・シリーズとかそうですね。ファンタジイでなければ火星シリーズか(ちがうって(^^;)。

 で、現代アメリカの学生で、スペルシンガーなので、洋楽ネタがわんさか出て来るんですよ。僕は半分も解りません。だから、同じ様な人にはちょっと注意ね、って言っておきます。もっとも、ネタがわかんなくてもそれなりにおもろいんですけどね。

 このスペルシンガーって言うのは、歌うと歌の内容に合わせて何か起きるってゆ〜魔法ですが、コレが結構面白い。いつかどこかでやってみたいです。
98/05/01
詳注版
 シャーロック・ホームズ全集

サー・アーサー・コナン・ドイル

 (ベアリング・グルード解説・注)

 (小池 滋・監訳)
ちくま文庫
 と12-5
 シャーロック・ホームズと言えば、誰もが一度は読んだことがあるのでは?僕も小3の時に読んで以来、ずーっとヒーローです。
 ホームズの人気は世界中にわたっていますが、中でも熱烈なファンはシャーロキアンと言い、日々研究にいそしんでいます。この詳注版と言うのは、研究の引用などに満ちあふれていて、上段が聖典、下段が解説になっているのです。
 僕は目に留まればホームズ研究本を集めるようにしているんですが、この詳注版はかなりの量の研究書から引用が行われているので参考になります。

 この5巻に入っているのは「4つの署名」と「バスカヴィル家の犬」。どちらも長編ですね。僕的には4つの署名はあまり評価が高く無いですが、バスカヴィルは逆に良くできているなあ、と。

 人生はね、バスカヴィル家の犬だ。
98/04/27
リング 鈴木 光司 角川ホラー文庫  これは、普通におすすめの本。まあ、映画になったのも頷けなくはない。 98/04/06
らせん 鈴木 光司 角川ホラー文庫  読了しました。リングとは異なり、医学的ウンチクを振りまいていて楽しい。リングが心霊研究がキーだったのに対し、この違いがなかなか楽しいかも知れず。
 読み終えて、さて、次は映画化だがどうなる?といったトコですが。このシリーズ、だんだんブラッドミュージックに似てきたか?
98/04/14
竜王伝説5 ロバート・ジョーダン
(斉藤伯好・訳)
ハヤカワFT  とりあえず第一章終了と言うところだが、ハヤカワが煽っている割には面白くないと言うのが本音。
 さて何故だろう。
98/04/07?
剣客商売

  浮 沈
池波 正太郎 新潮文庫  僕の大好きなシリーズ、剣客商売もこれが最後。僕はめったに(いや、ほとんど)時代劇を読まないのですが、剣客商売はいいです。年に1回は取り出して読んでしまいます。
 で、これは非常にお薦めです。どんな人でも(あ、日本で育った人じゃないと江戸時代がピンとこないかもね)面白いと思うはずだと僕は確信してますが、どうでしょう>読んだことのある人

 この最終巻、浮沈ではそれこそいくつかの場面で秋山小兵衛と周りの人々の「寿命」にふれていますが、最終巻らしいのはその程度で、相変わらずの小兵衛の活躍というか、考え方というか、行動を見ることができ、非常に楽しいです。
 この最終巻(たしか、池波正太郎さんが死んじゃったから最終巻何だと思ったけど)にあって相変わらずの活躍であるというう点が、何にもまして良いと思わせるのだと僕は思います。
98/04/17


ループ


鈴木 光司


角川書店
 (ハードカバー)
 このシリーズの最新刊です。じつは、会社の同僚からこのループを借りたのが「リング」「らせん」を読むきっかけとなったのだが、やはりループから読まなくて正解だったと思う。今の世界がコンピュータ内のシミュレーションであったというのは、僕もむかし考えなかったわけではないが、この作品群のように2巻も世界を描き続けると、なかなかどうして面白い効果を得るのだと気がついた。つまり、ここで読者の足下を揺さぶっているわけである。信じていた世界への喪失感をスムーズに誘うことに成功していると思うのだがどうだろう。

 前作のらせんでは「ブラッドミュージックのよう(すなわち、「地球幼年期の終わり」のようでもある)」と書いたが、救いの無いエンディングではなかったね。東洋世界観と西洋世界観の差だろうか?
 残念ながら、2つの小説が描いた「ヒトの次の進化とは」と言う命題にこの小説は答えを出していない。それは次の作品で語られるのかも知れないし、物語を収束していく過程で捨てられてしまった命題なのか、それはわからない。
 しかし、物語中盤まで何度と無く匂わせていた「ヒトの次の進化」と言う命題をなげうってしまっているように僕には見える。

 また、この小説は入れ子構造・ラセン宇宙になっているが、この点は非常に面白い。作者の鈴木光司はプログラマーではない(僕もプログラマーではないことを断っておく)はずだが、ループがメインルーチンでリング・らせんがサブルーチンと言った感じだ。「高山竜司」は「二見馨」という戻り値としてメインルーチンに引き出され、然るべき操作を加えられて、サブルーチンに再び送られる。こう考えると面白いのはサブルーチンのプログラムと結果がメインルーチンを操作してしまう点である。
 これと同様にループでの「現実世界」もその上の構造である「我々の現実世界」を操作しうるのだろうか?僕は答えはYesであると思っている。なぜなら、こうやって僕がこんな事を書いたり、映画になって大勢の人が見に行ったりしているからだ。
 さらに論を進めると、我々と言う構造のふるまいはその上の世界に影響を与えるのであろうか?それは今の我々には観測できない事柄である。が、おそらくそうなのだろうと思うほか無い。

 さて、こんなにも長くしてしまったのでそろそろ終わろう。つまり、この作品は読み物として(SF的テーマが使い古されているかどうかはさておき)面白いと言うことだ。竜司はなかなかヒロイックだしね(^^;
98/04/18

 



過去の書物
題名 著者 出版社・他 感想 購入した頃
愛はさだめ、
   さだめは死
ジェイムズ・ティプトリー・Jr
(伊藤典夫・浅倉久志・訳)
ハヤカワSF 520  とりあえずこっちにも書いておこうと思い、本棚を見回した時に目に入った1つ。しかし、これは超おすすめである。
 とにかく、ジェイムズ・ティプトリー・Jrはどの本をとっても良い。入門には「たったひとつの冴えたやり方」がオススメ。今手元に見あたらないが、見つかったら早速ここに紹介したい。
 ところで、私は表題短編である「愛はさだめ、さだめは死」が理解できなかった(;_;
大学生
光車よ、
   まわれ!
天沢 退二郎 ちくま文庫
あ6-1
 現代日本が舞台のファンタジー。これを買ったのは、今は無きウォーロック紙にレビューが載っていて、面白そうと思って買ったのでした。魔由璃(隊長教えてくれてありがと(^^;)さんって今何してるのかな〜〜。
 で、これは結構オススメです。簡単にいうと、子供たちが逆さまの世界とたたかう話なんだけど、プロットや話の仕掛けがとても良かった思い出があります。
 これに限らず、日本のちゃんとしたファンタジー(子供向けなあたりから探すと吉)は本当に出来の良いものが多いです。「コロボックル物語」とか、「冒険者たち」とか。あ、「冒険者たち」は日本のじゃないかったっけ?
高校生


書物の感想について


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 龍駆 拝