ゲームプレイヤーの舞台裏!?

 このページは、ガージルさんの書いたロープレマスターの覚え書きに、プレイヤーとして参加した龍駆の思惑とか、そういったいわゆる茶々入れを行うためだけの、ダメくんなページです。
 なお、マスターページに当たるガー様のページ「ゲームマスターの舞台裏」や
 プレイヤーとして参加した風君のリプレイも参考にして下さい。ココよりずっと立派だし(^^;

 キートン山田風(ちびまるこちゃん)に龍駆のコメントを読むと感じが出ます(^^カナァ;
玄関にもどる




久々に、ロープレやったんで日記など書いてみようと、思う(^^;
どーも、ゲームマスター(以下GM)ってのは難しく考えられている
ようだけど、実際そんなことはないのだよ(^^;;;
#だから、誰かマスターやってくれ(;_;)


'98/05/03 Sun

さて、久しぶりのTRPGの相手はnamakoの面々である。
参加者は、
hideこと魔術師アクロス (自称初心者その1(笑)SNEのリプレイは良く読んだとか・・・・)
BLiTZこと流れ者フリカッセ(自称初心者その2(笑)いきなりシーフを選ぶ初心者!?(^^;;)
ぬくこと戦士ラルミン (自称TRPG歴10年のベテラン(爆)う〜む(^^;;)
風くんこと僧侶(?)カルファード (唯一の現役、メインは、ほのぼのGARPSなのかな?)
Maveさんこと戦士マヴェリック (正真正銘の初心者(^^;)
龍駆こと謎の吟遊詩人!?リコル (シミュ研の4年間で完全にパワープレイヤーになってしまった(笑)元ほのぼのプレイヤー??)
の6名でスタート

 ほのぼのと言うよりは、美しく繊細なRPGを目指してたのね。でも誰もついて来れない(ていうか僕も出来ない)のでやめたの(^^;


この日記(正確には日記って感じではないが(^^;)実際のゲーム中の暴露的要素を多分に含めて
書いて行きたいと思う。風くんのHPのリプレイと合わせて読んでもらえるとおもしろいかも(笑)



さて、今回のシナリオ1ページ程のアウトラインはあったのだが、前日の時点でほとんどシナリオの形になっていない状態であった(^^;;;

 ありがちな話である。龍駆はとんでもないメンツのRQでもたまにやってしまう。はっきり言ってヨクナイ、けどやめられない〜ト


もっとも、キャラクター作成で最低2時間を考えると、1回では終わらないはずとの判断の元、スタートしてみる・・・・(汗)

予定通り、キャラクター作成に約2時間。
ただし、2時間かかったのは、今回ソードワールド(以下SW)どころかTRPGが初めてと言うMaveさんだけであった(^^;

 じつは、Mavさんの隣に座っていたので、もっとフォローすべきだったと思う。Mavさんはちゃんと(それなりに)キャラのイメージがあったようで、つきっきりにメイクしていれば、もっと早く作れた、かも。龍駆はこの日、ルールブックを持っていかなかった。コレもヨクナイ(^^;


#以外に手際いーやん(爆)

特に、予想外だったのは”ぬく”で・・・・・・ちゃんとキャラクター作ってる!(笑)しかも、ルールも分かってる(爆)

 ひど言いようである。


で、予定通り戦闘からの押し(注1)のシナリオ

注1)お約束の冒険者の宿(笑)で、店の親父等から依頼を受け、考える余地を与えるタイプではなく、
いきなり事件を起こし、問答無用で話に引きずり込むタイプのシナリオ


状況的には、高級そうな馬車が、両側が森の街道で襲撃されているところに、若いおねーちゃんの悲鳴で、キャラクターの気を引くのに成功!(笑)
即座に、戦闘に入る。
#この時点で襲撃者の能力値は決まっていなかった(爆)

 これも良くあるハナシ。しかし、勘ぐる、もしくはシステマチックなプレイヤーを相手にしているときは、気をつけねばならない。都合により途中で能力を変えたりすると、「おかしいぞ」とか追求されかねない。

 ちなみに、龍駆は途中で何回かおかしい気がしてましたが、黙ってました。いいこ(^^;



戦闘に入ったので、一人目の戦闘処理の時に敵の能力を決定(^^;
最初に接敵したのは、おねーちゃんの一言で正面から走って行ったカルファードだったと思う。そして、警告は発したが、山賊(仮)には関係ないので無視して、伏せて有った遊軍2名を投入すると、いきなりフォース(笑)(注2)

注2)フォースとは僧侶系にあるまじき攻撃呪文である(笑)通常、僧侶系攻撃呪文は高レベル
あるいは低レベルの逆呪文等であるが、あまり使われるものではない(^^;


なーんだ、風くん素質(注3)あるやん(にや)っと、顔を見合わせるわし&龍駆・・・・

 いや、フォースじゃ一撃でやっつけられないのに、前線にタダのプリースト(戦闘技能無し)が出て良いのか?って思ったんだけどね(^^;
 ただ、ドンドン動いてくれる(コレは後に証明された)っぽそうなので安心しました(^^;


注3)素質とは、とーぜんながらActiveTRPGの素質である(爆笑)
いきなりフォースなんざ、わしでも思いつかない凄い技である(笑)


で、なし崩しに戦闘に入るパーティの面々、功労者はアクロスのファイアウェポンで攻撃力を上げてガンガン”グレートソード”で殴ってたラルミンと、いきなりフォースの強者(笑)カルファードそして、妖しい話術で大活躍(爆)のリコルの3名か?(^^;
戦闘は適当に、おねーちゃんへの会話は本気でやるあたり流石(?)は龍駆である(爆)
#もちろん、誉めているんだよぉ(笑)>龍駆

 別に本気なわけでは・・・。リコルはナンパな兄ちゃんという、くだらないキャラなので、おねえちゃんが出たら必ずかまって、出来る限りイイ仲になろうと心がけてます。しかしプレイしやすいのは何故?(爆)
 上には書かれていなかったが、ラルミン(ぬくにゃん)とのアイコンタクト&手話(自分を指さす、敵Aを指す。ラルミンを指す、敵Bを指す、とか)は楽しかった(^^;


自称初心者の3名にいきなり戦闘は少々きつかっただろーか?(^^;

で、無事娘さん(アリスティア)を助け(ちなみにアリスティアの護衛は1人を除いて死亡)、予定通りアリスティア邸へ

当然ながら、パーティ(すでに、気分はパーティ)アリスティアに襲われた理由に心当たりはないか聞くのだが、ここはお約束っぽく(注4)無いと言ってみたり、目を伏せてみたりする(笑)

注4)しゃべらないのも怪しいが、しゃべりすぎるのもまた怪しいのである。
この場合はアリスティアはホントに怪しい人なのでいかにも”裏があるけど今は言えないの”風に
見せるかがポイントであった(笑)
 これには僕も引っかかりました。 というよりは、こっちが一生懸命良いトコ見せてるのになびかない (ガー様はダイス目が悪くて好感を得れないとか言ってたが、シナリオの都合上なびくわけにはいかんわなぁ) ので、オトそうと意地になってしまったのでした。おかげで目が曇りっぱなしで、おねえちゃん(アリスティア)をかなり後まで疑いませんでした。まあ、僕(リコル)は脳天気なので(^^;


やがて、龍駆の巧みな示唆によって、パーティも動き始めるが・・・・・・・
少々難易度が高すぎたのか、確信に近づいてこない(^^;
ぬくは二日酔いで死んでるし、風くんはメイドが気になるよーす(一部誇張あり)、hideは魔術師ギルドで、BLiTZはシーフギルドで情報を集めようとするが巧く行かない(^^;、Maveさんは・・・・・・・ま、戦士だから(爆)

そして、予定通り龍駆が動き始める(笑)
得意のバード技能(??)をフル活用して、酒場の親父どもから情報収集する。ちょっと酒場の親父がしゃべりすぎたので龍駆にダイス振らせて終わりにする。
この時点で既にミスをしているわし(;_;)(注5)

注5)本当は、アリスティアの父親が死んでから町に越してきたのを町で親父が病死したことになったりした(爆)
ついでに、執事やメイドも一緒に来たことになった(^^;
この辺りで、アリスティアは怪しさ大爆発していたが、龍駆以外は気づかなかった模様・・・・・らっきぃ!(笑)
 いや、気が付いてませんでした(爆)
 確かに怪しかったんだけども、きっと人には言えない事情(襲われる位なんだし)のために、俺らにも事情を話してくんないのね、と思っていた。
 アリスティアは引くので押したくなったし。このあたりがガー様の大商人たるゆえんか?


さーて、この辺りはもうシナリオになっていないので進め方に苦しむわし(^^;
が、龍駆の追求の手は弛まない(TT/

 だって、アリスティアの隠してるコトを話して貰わないと先に進まないんだもん。一方、どうにかしてオトそうと言う思惑もあったりなかったり。
 なお、僕の他にカルファード(風くん)もアリスティアに迫っていたが、どういう意図だったのであろう?花を贈ろうとしていたが・・・。クス

仕方がないので、時間稼ぎしつついろいろ考えてみる(^^;

しかし、良い手も思い付かないので(もちろん、そんなことは言わないが(^^;)そのまま、最終決戦場へ・・・・・・(いいのか?それで(苦笑))

 やっと僕の誠意が伝わったと言う気持ちでいっぱいでした。このまま、「ご先祖さまの遺産」を手にしてシナリオが終わりな訳ないじゃんねぇ、今考えると。

時間もないし、ランダムエンカウントも最近は好きでないのでダイスだけ振ってチェックしてるように見せかける(^^;

最終決戦場は怪しさ爆発の六芒星で、水晶の柱を配置してそれをみんなでさわってねって言ったので、流石にねーちゃんに詰め寄るかと思ったら・・・・

 六芒星。それは怪しさ爆発。ココでさすがに気が付いたね、僕も。いきなり身の安全をどう取るか、考え始めちゃったし〜。
 ガー様のマスターじゃなきゃまだ気にしなかったかも。でも、ガー様の定番なんで、ココからなんか出てくるのは。


いきなり、”センスイービル掛けます”(by風くん)・・・・・・

ちょっと、待てそれではバレバレじゃないかぁ(^^;
#最終的にバレる予定ではあったが(^^;
そこで、一応、脅し掛けてみる(にや)

 この辺がガー様の大商人たるゆえんである(しつこい)

”一歩下がって、呪文詠唱したら何の呪文かはおねーちゃんの知識次第だけど、何か呪文掛けてるのはバレバレだぜ〜それって凄く怪しくないかね?”

やめます(^^;(by風くん)
#ちなみに、おねーちゃんでなくおじさんとかだったら絶対掛けたと思う(笑)

やめるなぁ〜!!(苦笑)これで、風くんの抵抗は終わりであった(^^;;;

 いやぁ、心の中では「やれ、やれ!」とずっと声援を送ってました(^^;テヘ 次はプレイヤー同士のアイコンタクトで必死に抵抗しよう(^^;

結局、最後まで抵抗した龍駆に
”本当に良いんですね?”って言われたんで、
”はい、お願いします”ってまじめに答えると龍駆もあきらめた(苦笑)

 抵抗してどうにかするアテが無かったのである。あと、つい「ココは乗らないとシナリオがおわらんかも」といいこ思考が働いた(^^;

#だって、アリスティアさん悪いやつだも〜ん(爆)

そして、封印は解かれたのであった(^^;;;;;;
このあと、戦闘の予定であったが、時間もないので終わりとした(^^;
ちなみに、この封印は第1の封印でこれだけでは、へんなもの(笑)は復活しませーん(^^;

 この封印だが、何故我々(キャラクター)が触ると解けたのだろうか?誰でも良いのだったら、メイドでも、なんでも良かったハズである。ナゾ。

#一応派手めにやる予定だったが、データ作ってなかったし(苦笑)

てな感じの第1回であったが、やはりミスが多い(苦笑)
一番の失敗は、一回目から趣味に走りすぎたシナリオ(注6)であったこと(^^;だろうか・・・・結果話が分かりづらくなり、初心者の方々には少々きつかったねぇ

 というか、初心者には(いや、ベテランプレイヤーですら)謎解きシナリオというのは難しいモノである。今回のは、もうちょっとがんばれば、アリスティアのたくらみを見抜けたかも知れない。しかしそれもコレも、マスターがいかに情報を出すかにかかっているので、ウソ情報でばっちり謎を間違って解釈して、きっと封印は解けただろう。
 初心者とベテランの違いは、こういった謎解きシナリオの時の柔軟性に出てくる。AがダメならB、BがダメならCといった具合。コレは、センスがあると初心者でも出来るが、ベテランは今までの経験(が生きていれば)からいろいろ考えるようになる。僕はもともとセンスがないし、おねえちゃんが出てきて目が曇っちゃったので、ダメでした。
 そういう意味では、ちょいときついシナリオだったのでは?ガー様。

 次に会ったらたっぷり楽しい(爆)思いをさせちゃる、アリスティア(^^+

あとは、その場で作ってる話が多すぎて巧く纏まらなかったとか、まあいろいろ(爆)
次回(あれば(^^;)は、もーちょっと考えよう

注6)基本は、プレイヤーを罠に掛けることである。今回は戦闘を減らすと言うコンセプトでスタートしたため、
わたしの趣味が全開になってしまった(反省)