「手塚君、君には一人で、
 カントー地方を旅してもらうわ。修行よ。」(楓)
「…一人で…ですか?」(手塚)
何か、とても大変な事になりそうだ…


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「そう。最近「七島」って新しいダンジョンが発見されたの。」

楓さんは色々な物をバッグに詰め込みながら
連休を利用して遊びに来ていた俺に話をし始めた。

「手塚君には調査がてら、修行の旅に出てもらうわ。
 一族になるなら、ポケモンの扱いに慣れないと
 いけないから。いい機会でしょ?」(楓)

何かを詰め込んだバッグをドンと俺の前にある
机に置いてにこやかに楓さんは言った。

「そういう事だ。で、オーキド博士からは図鑑とボール
 マップをもらって。ポケモンはこっちであげる。特別に
 …多数のポケモンを育てる事がどれだけ大変か
 知って欲しいから「フシギダネ・ゼニガメ・ヒトカゲ」を
 渡す。…ちなみに、ライバルがいるからね。そいつは
 もう送ってある。オーキド研究所にいるはずだ。オレ
 達とは、連絡取れるようにするから。…確か、サトシ
 にポケギア渡したままだよね?」(凛)
「えぇ。行きがけに、サトシ君に
 渡すよう、言うわ。さ、手塚君。
 かなりラフでもいいから、着替えて
 らっしゃい。出発の用意よ!!」(楓)

凛から赤と白の小さなボールを3つ手渡される。…勝手
に話が進んでいる…逆らえないなぁ…仕方ないから、
ブラウスにズボン。そして、ホルダーを渡された。バックは
そんなに大きくないな。しかしこの中に、折りたたみ
自転車も薬も、ボールも入るそうだ。…入るのか?
そして、色々と注意事項を言われた。話によると、
育てやすいのはフシギダネ普通はゼニガメ・極めたい
ならヒトカゲ…といわれているそうな。とりあえず、
ライバルはゼニガメを持っているらしいから最初に
バトルを仕掛けられたらヒトカゲで挑戦するように
言われた。そして、俺は楓さんに送ってもらった。

マサラタウンへと…

俺の旅はまだ、始まっていない。
しかし、この話をもちかけられた時から、
波乱万丈な旅になるだろうと…予感した。
その予感は的中する。

本日ゲットしたポケモン




ラインラインラインラインライン
作者:手塚、ごめんなさい。マジ、最近ゲーム
    しまくってたから、突発的に書いちゃいました。
手塚:…ふざけるな…
作者:すまん。…この先、ジョウト・ホウエンの話かくから。…ははは…ではっ!
手塚:あっ!?こんのやろ…