これで終わりだ。


―5の島・ロケット団壊滅―


ロケット団の倉庫。ここにパスワードを
入力して俺は中に入った。入った途端に
警報が鳴る。ロケット団員が皆集まって
きたのだ。相手をしないと先には進めないな。

「そこをどけ!俺は研究員に用がある!」
「俺達を倒していけ!」
「サカキが消えた今、お前達に何ができるという!」
「…なんだと?」
「後で詳しく教えてやる!いけ、ファイン!サイコキネシス!!」

一気に攻撃を仕掛け下っ端を一層。そして何故
サカキが消えたかの説明をする。すると一斉に
逃げ出していく団員たち。よし、これで全員だな…
奥にいるポケモンを皆助けてやらなくちゃ。
先に進んでいくと、大きな檻を幾つも発見した。
これが全部…4の島・いでたきの洞窟に住んでいたポケモン…

「パウワ―ウ…」
「何て事だ…数が多すぎる…」
「ファーウ…」
「ラ…ラプラス…?」

そこにはラプラスまでもがいた。いでたきの
洞窟には滅多にいないラプラスが生息
していたのだ。そしてそのまま外に連れて
行くのも難なので一旦皆にボール内に
入ってもらうように頼んだ。それを受け
入れてくれたポケモン立ちを皆ボール内に
一回収め、最後の、奥の部屋へと行く。
そこにいたのは白衣を着た研究員。
そいつをぶっ飛ばす。そして…
そいつはサファイアを置き、逃げた。
ロケット団は皆、壊滅したのだ。


サファイアを持って外に出る。そして1の島へと向かう。
宝石をニシキさんに渡したら…しばらくして
ホウエン地方とも繋がったという話を
聞いた。俺は楓さんへと連絡をした。

「灯さん。ロケット団、制圧終了しました。」
"ごめんなさいね。手間かけて。後は調査を
 済ませてポケモン育てていいわ。一族初の
 全図鑑完成、期待しているわよ!"
「はい。分かりました。あの…スナッチしたポケモンは?」
"順調にリライブ中よ。心配しなくていいわ。じゃ、頑張って!"

通信は途切れた。次は…7の島に行かないとな。


次は7の島。一応大まかな調査は
ここで終わりだ。遺跡があるから調べに行かないと。


本日ゲットしたポケモン:無し



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作者:あと、遺跡の話を書いたら大雑把に
    手塚が今までした事を書いて、新章突入させます。