さぁ、油断せずに行こう。
―クチバジム〜トキワの森の手前まで―
さぁ、勢いに乗って行こう。この調子で進んで、
勝ってやる。相手は電気タイプ。どうしたら勝てる?
セオリーではどうなる?地面が効くのか…持って
ないし。まぁ、どうにかしたら勝てるかな。頑張って道を開けばいい。
「さぁ皆。油断せずに行こう。」
「ピカ!」 「フシ!」 「ザード!」
スタリアは今回、セオリーに合わないので休み。戦い
たいといっていたが、それで、すぐに倒されたら可哀想
なので、説得したのだ。中に入ると、沢山のごみ箱が。
底にあるスイッチを押して、ロックを解除して、リーダー
に挑むらしい。頭脳戦なら望むところだ。探しに探して
スイッチを押し、ロックをすべて解除。ここのリーダーは
元軍人らしい。名はマチス。サトシは一回負けたらしい
が…絶対に勝ってやる。
「ヘイ!Boy!挑戦者よ!名乗りなさい!」
「フォーカス出身・国光だ。」
「フォーカス?Oh!灯の所のBoyか!
なら、手加減はしない!行け!コイル!!」
「行け!リザード!!」
相手は鋼タイプも兼ねそろえているな。なら、一気
にリザードの火炎放射で攻めるか…電気タイプは
基本的に素早さが高い。相手が向かってくるタイ
ミングを計るべきか…一気に攻めて終わらせるべき
か…よし、決定!
「コイル!電気ショック!」
「リザード!火炎放射!!」
リザードの火炎放射はヒット。結構長い間、炎に
包まれていたコイルは、勢いで倒れてしまった。次
に出してきたのはピカチュウ。変えずにいってやる。
「リザード!切り裂け!」
リザードの鋭い爪は、ピカチュウにヒット。しかし…
どうやら、麻痺してしまったようだ。特性か…急いで
麻痺直しを使う。そしてまた攻撃を仕掛けるの
だが…アイアンテールで倒されてしまった。今度は
…同じピカチュウで対抗してやる。
「Hey!Boy!同じピカチュウじゃ勝ち目はないぜ!」
「勝ってやるさ。ピカチュウ!高速移動!」
ピカチュウが、マチスのピカチュウの周りをグルグル
グルグルグルグル回る。案の定、ピカチュウはそれ
を目で追いだした。しばらくすると、くるくると目を
回し、ふらついている。そうだ、この瞬間を狙っていたんだ!
「今だ!10万ボルト!!」
ビリリリッ!!と。大きな音がした。どうやら急所に当たった
らしく、相手のピカチュウは倒れた。するとマチスはすぐさま、
ライチュウを繰り出してきた。相手はかなりのレベルのようだ。
しかし、こんなんでひるんでちゃ、一族にはなれない。さっき
と同じ方法は試しても無駄だ…いや、手法を少々変えて
みるのもありか。影分身で、混乱させて、一斉に
電光石火(ある意味リンチ状態じゃん!
作者の叫びは気にしないで、その方法は上手くいった。
さぁ、とどめだ!さっきと同じように影分身…と見せかけ
て、高速移動で、10万ボルト!
「…侮ってたみたいだ。Boy!君の勝ちだ!」
無事にジム戦も済まし、外に出る。外ではオニスズメと
カモネギを交換して欲しいといった少女が。飛行はポッポ
がいるので、構わないと交換。そして、道具なども買い
足したり、売ったりして準備万端。しかしクチバシティで、
ある人にあった。オーキド博士の助手だ。渡したい道具
があるのでトキワの森の出口付近にまで、戻って欲しい
と。ルートはすぐ横にある「ディグダの穴」を通りぬけていく
こと。いあい切りが必要だ。とりあえず、その、ディグダの穴
へといってみることに。…行ってみた。とりあえず…でかい。
これは全て、ディグダ・ダグトリオが掘った穴だという。中は
薄暗く、かなり長いようだ。ぐねぐね曲がりくねってるし。
でこぼこしてるな。…これが直線だったら、一気にいける
のに。…面倒臭くなってきた。走ろう。…でぇっ!!
いたたた…何だ!走り出したら何かに躓いてこけたぞ!
…ディグダ?…こいつの仕業か…ゲットしてやる!スタリア
を出して、泡攻撃。あ、いい感じ。ボールを投げてゲット。
その後も、走り抜けていったが、何も出なかった。そして、
無事に脱出し、オーキド博士の助手に。秘伝マシン
フラッシュをもらい、ピカチュウに覚えさせた。
今度はまたクチバに戻って、ハナダにいかないと。
…そうだ。その前に、奥の草むらによろう。何かゲットできるかもしれない。
さぁ、図鑑完成めざし、油断せずに行こう!
本日ゲットしたポケモン



作者:勢いに乗って、結局書いちゃいました(爆
手塚:早く進ませろ――。
作者:やる気ださんかい。
手塚:早い所終わらせて、別の地区に行きたいんだ。
作者:いつになく、やるきやん。
手塚:ぶっちゃけ、早くナユグに戻りたいだけだ。