ゲットゲット。…ゲッツ!(何があった!? そして寄り道


―クチバシティ〜フォーカスへ―


あぁ、この世界にきてから、少々性格が変わった気が
する。今は、クチバシティ。戻ってきたのだ。そして、奥
の草むらで、ポケモンをゲットしようと考えている。さて
さて、この奥にはどんなポケモンがいるのだろうか。
エスパータイプが欲しいな。ケーシィ、あまり技を覚えて
いないし。進むと、確かにポケモンは出てくる。でも
なんかワンパターン。エスパータイプのスリープがでた。
バクの子孫らしい。あとは全部、ゲットしたし。そして、
ゲットしていないラッタが出現。もちろんゲットした。
スリープ・ラッタをゲットして、俺はまたクチバシティに
戻った。そこで、ポケモン大好きクラブという所に立ち
寄った。中には自分のポケモンを自慢している人々が。
そこの会長は物凄くポケモン好きで、延々と話を聞か
された。しかし、話を聞き終わったら、自転車引換券
をくれた。なんと、これを見せればただで自転車が手に
入るのだ。俺は急いでハナダシティへと戻った。そして、
自転車を引き換え、手に入れた。…これで移動が楽
になる…よかった…歩きには長すぎる道もあるからな…
ポケモンを回復させて、道具も買い足して、もらったば
かりの自転車に乗り、ガンガンとばして行こう!

―9番道路 何なんだ、ここは〜。トレーナーも多い
し、道具も多いし、なのにポケモンは全く出てこない。
ちくしょう。いいや。小遣い稼ぎとレベルアップも兼ねて
やる。ピカチュウも強くなりつつあるしな。これから先、
どう成長していくか楽しみだ。そのまま先に進むと、
草むらの中にモンスターボールらしきものが。何かと
思い、見てみると…それはポケモンだった。

"ビリリダマ ボールポケモン 正体不明の生き物。
 嫌な音を出したり、突然自爆する事もあるという。
 一説では、モンスターボールに強力なパルスを
 浴びせた結果、こうなったとか。"

ポケモンなのか…確かに、モンスターボールに
似通っている所はあるな。放って置く訳にも
行かない。自爆するかもしれないしな。急い
で、ゲットの体制に。攻撃をしかけていないが
どうにかなるだろう。そう思って、ボールを投げる。
そうしたら…何もしていないのに、ゲットして
しまった。あ、あはははは…ピリリ・ピリリ・ピリリ  あ、電話。

「はい、もしもし…サトシ。」
"今、どこにいる?"
「今、イワヤマトンネル手前だ。」
"マジ!?よかった。ちょっと、ピジョット乗って
 そっちに行くから、待っててくれよ!灯さんが
 一回フォーカスに寄れって言ってたんだ!
 連れてってやるよ!帰りはイワヤマトンネル
 前のポケモンセンターに送るから!"

そして通信は途絶えた。…この近くなのだろうか。
凛曰く、大きな森らしいけど、そんな物は見当た
らない。しばらくして、サトシが大きな鳥に乗って現れた。

"ピジョット 鳥ポケモン ポッポの最終進化系。
 美しい羽を広げ、相手を威嚇。マッハ2で空を飛ぶ"

あのポッポがここまででかくなるものなのか…
サトシに乗せられ、一路、フォーカスへ。



本日ゲットしたポケモン


ここから、物語は少しだけ変わる。ポケモンの
聖なる地・フォーカスで、俺はポケモン達の楽園を垣間見る。




作者:ここから少しだけ、話が横にそれます。