宝塚雪組「春麗の淡き光に」「Joiful!!」

4月5日(土) 東京宝塚劇場 マチネ 1階22列45番

 

 

感想

まったく予備知識なしに見始めました。そもそも雪組ってそんなに見たことない・・・。2年ぶりだった(苦笑) 開演前にプログラムも買えなかったので、謎のまま開演です(苦笑)

お芝居のほうは、初め日本物のショーかと思った。「サクラ宝塚」って何じゃ(苦笑) まあそれ自体は結構綺麗だったしまとまっていたので良かったのですが、日本物はやっぱりいまいちだなあという印象しか残りませんでした。

開演前のトップの挨拶で「作・演出植田紳○」と言ったのでちょっと覚悟はしてたんですが(苦笑)、やっぱりやっぱりでした。何が言いたいのかわからない。義賊となった貴族の・・・悲恋モノ? 安直な2役物だった、って感想ですかね(苦笑)

ショーは打って変わって楽しめました。とにかく組子全員で頑張ってます!的、ある意味人海戦術というか(苦笑) でも雪組でこんなに揃った群舞が見れるとは思わなかった。組子(ほぼ)全員のロケットとか面白かったし迫力あったし。

曲もショーの流れも上手くて、大体面白いショーでも1,2場くらい「は?」ってところがあるんだけど、このショーはそんなこともなく、自然に見れました。ただちょっとあまりにも人海戦術過ぎて、また大人数の場面なの?とは思ったけど(苦笑) とにかく全場雪組皆で頑張りました、という心意気は凄く伝わってきた。

ただ最近の流行なのかどうか分からないけどショーの盛り上がりどころで、客席通路に出演者たちが降りてきて踊るのはどうなんだろう?客席を巻き込んで、というのをやりたいのかもしれないけど、別にいいよ、とか思ってしまった。

デュエットダンスも綺麗だった。新トップ二人ともダンスが上手いみたいなので、やっぱり力入ったんだろうな。

で、全体の感想としては、雪組は「日本物、お芝居の雪組」、っていうのから「ダンスの雪組」にシフトチェンジするのかしらって思った(苦笑)あと、月組でもこれくらい群舞やってくれないかなーとか思っちゃった(苦笑)