ザ・ロッキーホラーショウ

12月31日(金) 東京厚生年金会館 ソワレ 1階23列6番

 

 

きゃー

カウントダウンイベントつきなので、開演は夜の9時半。9時開場だったけど会場前にはとにかく人人人・・・。

コスプレっぽい格好の人もいるし、なんだか凄いとこ来たなーと言うのが実際の感想(^_^;) 客席も始めは普通(?)と思っていたけど、開演まじかにはほぼ満席で、なんか独特の雰囲気がありました。パーティーに来たみたい。

ちなみに私達の席は最後列。下手より。厚生年金は横に広い感じなのでちょっと舞台が見にくかったかな。でも思ったより遠くには感じなかった。

あらすじ

友人の結婚式の帰りにブラッド(本多修司)とジャネット(池田有希子)の平凡なカップルは、怪しげな古城に迷いこんだ。そこで使用人のリフラフ(KONTA)・マジェンタ(宝ダイヤ)の兄妹、そしてコロンビア(宝ルビー)に2人は出迎えられる。そして戸惑う2人の前に現れたのは、この城の主人、異性人の科学者フランク(ROLLY)だった。

今夜はフランクが作り出した人造人間誕生の日。逃げる間もなく誕生の現場に2人は巻き込まれ、そして誕生したのはフランク好みの筋肉マン・ロッキー(STEVEN A.HAYNES)。と中謎のつぎはぎだらけのエディ(安岡力也)が乗り込んでくるが、あえなくフランクに始末されてしまう。そしてフランクはロッキーに抱かれて寝室へと消えて行った・・・。

と思ったら、フランクはジャネットやブラッドの寝室にも押し入り、さらにジャネットは城をさまよううちにロッキーに出会ってと、城の中は大混乱。

ドタバタ騒ぎの中、城には侵入者がやってくる。それはジャネットとブラットの恩師であり、エディの叔父でもあり、UFOについて研究しているスコット博士(安岡力也)。

ロッキーをジャネットに取られて怒り狂ったフランクは、スコット博士とジャネット・ブラッドを捕らえてしまう。

そして何か企んでいそうなリフラフの目的とは・・・。

・・・・・・・あー、あらすじ書くのって難しい(>_<) いつもここでつまずいて書くの嫌になってしまうの。だから分かりにくくても許してください(^_^;)

 

感想

うーんうーん。なんて書けば良いんだろう。これはのったもん勝ちと言う感じですね。自分も楽しむのが1番!と言う感じ。

開演前にルミカライトというペンライトみたいのを買ったんですが、それを曲にあわせて振ってみたり、クラッカーを鳴らしたり、とにかく「客席参加型」といわれていたのがよく分かりました。一緒に立ちあがって踊ってる人もいるし、客席を見てるだけでも楽しい。これは「え〜?」と考えてしまう前に一緒に手を叩いたり、ライトを振ったり、参加しなくちゃ損でしょう!

ルミカライトは本当にきれいでした。会場では黄緑(黄色かな)しかなかったけど、青とか赤とか皆いろんな色を持ってて、1番後ろの席だったからなおさらその幻想的なきれいさにちょっと感動。舞台から見たらもっと素敵なんだろうなー、とも思いました。私も生まれて初めてライトを振ったんですが、それだけでも楽しかった(笑)

舞台その物の感想としては・・・。良く分からなかった、というのが本心かな。歌詞があんまり聞き取れなかった。だから結局何を言いたいのかわかんなくて。でもノリで許してしまおうと言うか(^_^;) 

キャストでは本田さんと池田さん、それからナレーターをされていた瑳川哲朗さんが気になりました。この3人しか歌詞が聞き取れなかったというのもある・・・・。

でもでも!ROLLYとかオナペッツとか、本当に「まんま」と言う感じで凄いおかしいし、あとびっくりだったのは安岡さんが歌が結構いけてたこと。いい声だし〜。KONTAも実はRENTの時より好きかもしれない。

ファントム話

山崎ちかさん、SATOMIさん、岡千絵さん、小西教之さんの4人。開演してすぐ、まずこの4人が客電ついたままの時に出てきて、客席を徘徊するんだけど、もう客席をいじるいじる。頭なでたり、席に座っちゃったり。で、肝心の小西さんは私はわかんなくて、友達に教えてもらいました。(ファン失格(^_^;))青いかつらつけてます。ファントムはねー、網タイツにすんごい衣装なんだわ。近くにSATOMIさんが来たけど、とにかく衣装が凄いので目のやり場に困る(^_^;) 小西さんは客席降りてきて、そのまま1階の後ろの扉から出て行ってしまって、どこどこ?と思ってたら2階席が騒ぐ声が聞こえてきたので、2階席に行ったみたいです。

ファントムはその後、バックコーラスになったり、小道具かたしたりしながら、色々おかしな事やってて、そしてね、やっぱり小西さんがつぼでした(笑) 実際かわいかったし、しぐさもキュートでした。化粧は・・・遠くて見えなかったけど(爆) ソロがないと思ってたら少しだけあったのでそれも良かった(^.^) でも本当に自然な感じでした。ちょこちょこしててかわいんだよ〜。

カウントダウン

もうカウントダウンの事です。本編が終わって幕が降りると幕前にオナペッツの2人が。どうもつなぎでしゃべらなくちゃいけないらしい(笑) で、しばらくして再び幕が開くと、キャストが全員そろって、スライド用の大きな幕に60の文字が。え?え?何?もう1分前なの? これ壊れてるんじゃないの?とか思ってるうちに50秒前、40秒前、とどんどんカウントが進んで行きます。10秒前から会場皆で大声でカウントダウン!!

0になった瞬間、停電になるかと思った(苦笑)

2000年になったと同時に(確か)客電もついて、クラッカーが鳴り、皆総立ち! 私もなんだか一気にぶっ飛んでしまいました。2000年と共に壊れてしまった(^_^;)

このカウントダウンが終わった後だったか、前だかにフィナーレ(カーテンコール?)がついてたんですが、本編の中の曲をちょっとずつ歌ってくれて、なんかミュージカルにショーもついてる感じでお徳♪でした。

「TIME WARP」という(?)曲が客席も一緒に踊ってみましょうって感じなんだけど、ちょっとわかんなくなってあんまり踊れなかった。次はぜひ踊りたいです(笑)

というわけでして、実は行く前は、「私に向かない作品だったらどうしよ〜」なんて思ってたけど、楽しんじゃいました。ライブ来てる気がして。カウントダウンで1番盛りあがれる作品だなーって思いました。

怖いよう

客席は濃いぃファンと見うけられる方もいらっしゃってました。RENTを思い出す私(^_^;) でもその方達のノリを見て、私もやってもいいのかなーと思いました。

怖かったのはね、ルミカライトを振る曲の時に、代りにライターを振ってる人がいて、係員の人が血相代えて「お客様!!ライターはお止め下さい!!やめてください!!」と叫びに来たことが・・・。確かに良くないのは分かるんだけど、私の列の奥のほうで振ってる人がいて、通路側にいる私達の目の前で血相代えてるから、本当に怖かったんです。

 

  1月4日の感想