こんな日常
10月15日(火) ノートでどん
先週の金曜日、ポルノのライブに行く前に、ヨシエと渋谷のビッグカメラに行ってノートパソコンをどーんっと買ってしまいました。一応事前に下見っぽい事はしてたけど、でも我ながら即決過ぎ(苦笑)
前々から欲しかったんだけど、今使ってるデスクトップがゲートウェイで、ノートもそこで買おうと思ってたのに日本から撤退しちゃったから・・・(泣) 買う機会を逃したのと、お金ないしで暫くノートパソ買うのは諦めてました。
でも色々あった今年、なかなか部屋に戻れないとやっぱりパソコンする時間がなくなっちゃって。んだったら部屋に戻らなくても出来るようにならないかなーと思って。あとは、あれね。地方コンを結構行くようになって、その辺で必要かもなあって思ったりしました(苦笑) 今回こんなに即決で決めたのは、今週末の福岡でDVD祭りを繰り広げるため・・・(爆)
と言う訳で、今Mebiusで色々やっております。今のパソコンはすごいねー。デスクトップがあるから、ノートパソはサブで使う、なんて言ってたけど、性能が全然ノートの方が上です(笑) このパソコン、そんな前に買ったのかあ。しみじみ。
あと気がついたことは、私ノートパソコンのキーボードのタッチ感覚がすんごく向いてるみたいです。自分で驚く早さで打ってるときがある。出来る人、と勘違いしちゃうくらい(笑)
10月4日(金) 結局書いているこの4ヶ月
友達が看護婦をやっているので、母親の入院中、随分電話で相談をしました。家族の、というより、おばあちゃんの事で。基本的にうちは父親も兄も、外で仕事してくるので家の事はノータッチ。母親がいた時は2人で「今日さー」なんて愚痴言い合えたけど、母親が入院してからは、仕事で疲れて帰って来たとこに、例えば食事中に、色々愚痴言えなくて。友達には「もっと家の事手伝ってもらいな」とは言われたけど、私は「家事手伝い」の部分が多いので、家の事はとりあえず完璧に私がやりたいっていうのもあった。
私自身は社会に出て働いたのってほんの3ヶ月だけだし、それもアルバイト扱いだったから、実際に会社で働いてたって経験はないです。会社勤めの友達に比べたら、一応私は家にいる訳だからまあ楽なんだよなあって思ってました。実際結局私って大変だったのか大変じゃなかったのか自分では分からない。
親戚の人とか、それこそ退院してきた母親に「本当に良くやってる。頑張ってる。」って言われるんだけど、それが実はちょっと重かったりして。そりゃちょっと汚いなあって思う事もあるけど、それは別に人間の生理現象だからしょうがないし、汚しちゃったからって怒ることでは無いと思ってるから、それは別に構わない。「面倒を良く見てる」って言われても、そりゃ向こうも人間だからどこかに出掛けたいだろうし、だったら危ないから私が付いて行かなくちゃダメだろうし。「怒ってはいけない」というのが大前提だから、1から怒らずに向こうの言う事を聞いて、それからじゃあこうしようねって諭さなくちゃだめだろうし。(実はこれが1番精神的に疲れるんだけどね。相手の言いたい事を少ない情報から推察して理解する。論理はあっていても会話は成り立っていないので、それをさらに会話が成立するようにこちら側が精一杯想像して繋ぎ合わせないといけない。これの繰り返し。)
だけど私も人間だからイラライしてる時とか、機嫌悪い時だってあるから、そんな時におばあちゃんに嫌味っぽく言われるとカチンと来る。本当は怒っちゃいけない、って分かってるのに言い返しちゃったりして。で、後で後悔して。なのにまた「良くやってるよ」って言われたら、じゃあもっと頑張らなくちゃ、もっとちゃんと役に立たなきゃって思って、どんどん自分を追い詰めて、でも言われるのは嫌味やわがままだから結局イライラして、人に当たって、後悔して、でもやっぱり褒められたらまた頑張らなきゃって・・・。悪循環。うわー止まらないーってなった時に、ちょっとした事から父親とけんかして全部吐き出しました。もうギリギリのとこ・・・って言うか限界超えてたのは自分で分かってました。だって頭と心と体が本当にバラバラなんだもん。でもその時にやっとあー私本当に辛かったんだなあって思った。
もともとの性格からしたら私怠け者なんですよ(苦笑) 遊びたいし遊びたいし遊びたいし(笑) それが全部抑制されてて、家族は私の事分かってくれてるのかどうか全然わかんないし。祖父母は勝手な事ばっかり言ってくるし。自分の事なんて何にも出来ないし。
でも、結局それって遊びたいのに遊べなーいってわがままじゃないの? 会社に勤めてたら全部が全部遊べるわけではないんだから、それと同じ事でただの甘えじゃないのか? とも思う。
だから私は自分の性格からして辛い事ではあるけど、世間的に見て別に大変だったわけでは無いんだよなあ、と思ってます。本当に大変だったら・・・それこそ事件になってしまいますよ。気が付けばちゃんと家族はフォローしてくれてたわけだし。友達に愚痴語ったりもしてたんだし。
介護って3年頑張ればそれが当たり前の生活になって慣れる、と本に書いてあったんだけど、そろそろその3年目になります。母親の病気は予定外だけど、介護に関してはまあ当たり前にはなってきてるかなあ。毎日の生活の1部のようになってきてるかも。今はこの当たり前の生活の中で、自分の時間を上手く捻出しようと思ってます。でもタガが外れて色々面倒くさく感じないようにもしなきゃ(苦笑)
私の歳からしたら多分介護に関わるには少し早い歳だとは思うけど、それもまあ人生、というか、諦めじゃなくて妥協かな。うちはこういううちなんだから、私が面倒見るしかないんだという。時々丸々1日お休みが欲しくなるけど、在宅介護ではそんな日は有り得ないわけで、だったらどこかで自分を許しながらやっていこうと思ってます。全部出来るなんてこと、有り得ないわけだし。だったら出来る事を精一杯やっていかなくちゃ。
あー。今1番辛いのは母親に「早くお嫁にやらなきゃ」って言われる事(苦笑) 私はもうこれ以上誰かの為に何かしたいとは思いません(爆) 誰かの前に、まず自分の楽しみの時間が欲しいです(笑)
2月22日(金)23日(土) 温泉だぁぁ
友達が突然4月にカナダに留学する事になり、その友達に誘われて温泉に行って来ました。しかし、良く考えると、私はイベントなしの旅行って初めてでした(苦笑) いつもライブだなんだって絶対付いてるから、純粋に「温泉のみ」という旅行にちょっとドキドキ(笑)
パック旅行みたいな物で、群馬県の水上の方へ。湯檜曽温泉という所。さすがにどこへ向かって旅行に行くのか分からなかったので、前日ネットで地図検索(笑) でも遊ぶ所なさそうだ・・・
上野駅で待ち合わせて、水上号という特急に乗りこむ。出発前にトイレにでも行っとくかなと席に荷物を置いて、車輛の中を歩いてたら、突然「せいちゃん!」と声を掛けられた。なんと、サークルの後輩が! 「何でここにいるの〜?!」とお互い大爆笑!(笑) 後輩はクラスの友達3人と卒業旅行だったらしいです。しかし、凄い偶然だ・・・。同じ電車で、同じ場所へ。しかも同じ車輛だ。だいたい喫煙車だったので、タバコを吸わない後輩と同じ車輛になるなんて。いやーびっくりびっくり。でもホテルは違った。それはそれでちょっと残念かな(笑)
ホテルは結構良い感じで、部屋からは前を流れる川と、山が見えました。そして温泉。露天風呂付き。夕方と夜と、そして翌日の朝と、3回も入ってしまった。お風呂だけで疲れました・・・。朝入った時は、私たちだけしかいないまるで貸し切りの様で、さらに雪も降っていて、それはそれで良かったんだけど、でも7時前に風呂入るなんて、私の今までの概念を覆されたわ(苦笑)
食事もおいしかった。夕食に出た、豆乳を温めて出来立てのお豆腐を頂くのが、もう、それはもう! ふんわりと大豆の香りがして、さらに豆乳に薄い塩味がついていて、何も付けずにそのまま頂けるのが、とにかく絶品でしたよ。それしか覚えてないほどに!(爆)
帰りの日は、チェックアウトしてから電車の時間まで、とにかくすることなくて・・・。一応観光したのは歴史資料館みたいなとこと、あと、小さな水族館。のんびり見ても時間はまだまだ。しかも地元の人も寒い、と言うほどの寒さでとにかく凍えそうでした。結局昼食がてら入った喫茶店で2時間くらい、無理やり時間を潰して、私のお土産買うのに1時間くらいかけて、やーっと電車に乗ることが出来ました。
で、この旅で思った事。私、ライブだなんだって付いてた方が良いかも・・・(爆) だって夜とか部屋ですることなくて暇だったし・・・。何より私、情緒ないですからー(苦笑) 楽しかったのはもちろん楽しかったんだけど、普通の旅は向かないって事が分かった旅でした(苦笑)