CDプレーヤー修理

2008/10/19


テレビで古内東子のニューアルバムが出るのを知って発売日を待っていました。
仕事帰りにレコード屋に寄ってGET。竹内まりやもついでに。

CDプレーヤー壊れてたんだ・・・ orz

出張行く前は動いてたのに、2年の間に動かなくなっていました。
トレーの動きがぎこちなくなって、CDを入れても認識しない状況でした。
帰省の時にいちどバラして原因は分かってました。
トレーや押え機構のゴムベルトが伸びてます。

フィリップスの「LHH500R」という機器ですが、検索するとありがちな症状みたいです。
マランツに持ち込むのも面倒なので、ゴムベルトを作成することにして東急ハンズへGO。
ネットの情報にあった品物は無かったけど、それっぽいものを店員さんに教えてもらって購入。
材質がなんだったか忘れましたが、切断面をお互い加熱してくっつけるというもの。
1本の紐がOリング状になるのでベルトとして使えると。
もとの寸法が分からないので何本か作らないといけないかな。

Philips LHH500R
定価(当時)220000円
重量 約17Kg

重すぎ。腰にきます。

画像をクリックすると大きくなります

「LHH500R」です。
側板を外すほうが良いようですが、面倒なので緩めるだけにします。
ゴムのキャップがついているので爪楊枝などで外すとビスが見えます。
この側板は鋳鉄で数キロあります。
天板を外します。
赤丸の2本のビスを外します。
この天板も相当重いです。
中は銅メッキされているようです。(確認していませんが)
右側にあるのがメカ部分。
矢印の先にあるのが作成したベルト。
すでにつけた後です。
本当はメカ部分を外してベルト交換を行います。
これは押さえを上下させる機構です。
このベルトがトレイを開閉するベルトです。
元々ついていたベルトです。
断面は四角です。
変な形に癖がついてます。
この紐をくっつけてベルトにします。
接着面にでこぼこができるので、ニッパーなどで綺麗にします。
プーリーに引っ掛かって動作しない場合があります。
トレーの開閉やディスクの認識などがきちんとできるか確認してからカバーを元通りにします

さっそくお気に入りの1枚を聞いてみると、驚きます。

奥行きが深くて濃いんです。
パソコンからオーディオシステムに送って、でかいスピーカーでmp3を聞いてましたが
さすがに別物です。

古内東子のアルバム、良かった。

約束書きです。
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