頂き物の「e-Vectra」で音楽再生専用マシンを作る

2007/04/30


法事があって出張先から帰っていた時のこと。いつも覗いている「colin」さんのサイト。
「キリ番ゲットでプレゼント」と書かれてあり、何気にみたら同じ数字・・・。踏んだ?

早速キャプチャして報告。「e-Vectra」か「デジカメ」とあったのでパソをおねだりしました。
出張先へ戻る前に到着。モニター、キーボードなどを繋ぎチェック。動作確認してひとまずお預け。
ゴールデンウイークで自宅に戻ってきたので本格的にいじる事にします。

「colin」さんは「Junkers Ring」に参加されている方。皆さんすごい方ばかり。
自宅サーバーはもちろんのこと、ジャンクのあしらい方がすごくうまい。
皆さんの足元にも及びませんが、がんばってみることにしましょう。
さくっとwin2000をインストールして見たところ

Pen3 750MHz
64Mbyte
12G

というスペックが判明しました。
検索したら元のスペックとは違うのでいろいろ変えてあるのでしょう。
で、なにをするかというと「音楽再生専用パソコン」に仕立てます。
なんのことはない、「iTunes」インストールするだけです。レベル低!!

画像をクリックすると大きくなります

「e-Vectra」です。小さいけどちょっと重め。
横のカバーを背面方向にずらせばHDDが見えます。
レバーを持ち上げると簡単にHDDが出てきます。
ケーブルを外せば取り出せます。
メモリーを交換することにします。128へ。
背面のローレットネジを外すと、本体カバーも外れます。
CPUクーラーの穴をケーブルが通っているので外します。
8cmのファンが付いています。
CDドライブを外します。
ケーブルを外し、前面にあるレバーを押すと前に出てきます。
ステンレスの板を前に押し出して外します。
やっとメモリー交換です。後は逆の手順で組み立て。
付いていたHDDはちょっと音が大きいので交換することにしました。
部屋をガサゴソやっていたら、2.5インチHDDを3.5インチケーブルに接続するキットや新品の2.5インチHDDが出てきました。
HDDは「HTS541020G9AT00」です。ビス穴が微妙に合わないので少ない本数で止めています。
仮組みの状態でwin2000sp4をインストール。
ドライバーは標準で当たっていました。
「iTunes」をインストール。
基本的にプレーヤーとしか使いませんので、設定をそのように調整します。
ここで電源を切り、HDDを外してUSB変換器をつないで他のマシンからMP3ファイルを転送します。
うちにあったファイルを全部入れたら20GのHDDがいっぱいになりました。
もっと大きい容量のほうが良かったかも。
当初の予定ではキーボード・モニターを繋がずにVNCなどで制御し、電源も他のマシンからLANでパケットを送って入れるつもりでした。
でも、BIOS画面を見ると「Wake On LAN」という項目が見当たりません。似たような項目がありますが諦めます。
「Wake On 手」で行きます。
リモートソフトですが「UltraVNC 日本語版」を使います。
こちらからダウンロードして、解凍後ダブルクリックでインストールが始まります。
他のVNCなどのソフトは日本語入力がうまくいかないとの事です。
とりあえず「フルインストール」を選びます。
「追加タスクの選択」では上2つにチェックを入れます。
サービスとして動作させると、ログイン画面も操作出来ます。
「次へ」をクリックするとパスワードが設定されていないと怒られます。
OKをクリックすると設定画面が出ます。
「VNCパスワード」の欄に任意のパスワードを入力します。
他に設定を変更する所はありません。(ほかは分からないのが真実)
操作する側にはビューアのみインストールします。
デスクトップのショートカットをダブルクリックするとこの画面になります。
「VNCサーバ」の欄にIPアドレスを入力し、「接続」をクリックします。
パスワードを聞いてきますので先ほど設定したものを入力します。
デスクトップ画面があらわれます。
日本語入力もOK
ついでに「iTunes」を「スタートアップ」に入れておきます。
机の下に押し込み、アンプへのケーブルを繋げば終了です。
ちなみに、こんなので聞いてます。

何のひねりもありませんがここまで。せっかく頂いたので有効利用します。

CPUファンが時々微妙な音になるので、そのうち交換しようと思います。

「colin」さん今回は有難うございました。

約束書きです。
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必ず同じ結果になるとは限りませんので、あくまでも自己責任でお願いします。
改造するとメーカーの保証は受けられなくなりますのでご注意ください。

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