DynaBook Satellite 2520CDT を修理

2005/05/09


いつものお店で「DynaBook Satellite 2520CDT」を購入。「クリックボタンが効かない」という不具合あり。6000円ちょっとでした。
まったく同じ型番の「電源入るが起動せず」というものを3000円ちょいで購入済みでしたのでニコイチで直るかなと期待して。

不具合は上記の1点のみですが、確認作業を簡単にする為にアイテムを用意しました。
「KNOPPIX3.6 日本語版」のCDです。1CD Linuxというやつです。CD-ROMから起動でき、HDDにインストールしなくても大丈夫です。
正常に起動できたなら、CDドライブ、ディスプレイ、メモリー等に問題が無いと判断できそうです。(細かいところは判りませんが)
今回は3スピンドルなのでインストール作業などは楽そうです。

K6-2 300MHz
64M
4.3G
12.1 インチ TFT 800x600
ACアダプター付き

画像をクリックすると大きくなります

「DynaBook Satellite 2520CDT」です。
不具合を記入した紙が貼ってあります。
「スペース」と「Enter」キーにテカリがある程度でわりと綺麗です。
電源を入れるとバッテリーのLEDが一瞬点灯してすぐ消えました。おそらく完全死でしょう。
雑誌の付録でゲットした「KNOPPIX3.6 日本語版」のCDです。
CDブートに設定してから起動させます。
「Enter」キーを押すとスタートします。
はじめはコマンドラインからです。
うちのPen4マシンで起動させると、ペンギンさんが二人出てきました。CPUの数? (HTだから2CPUとか)詳しくなくてスミマセン
デスクトップが表示されたところでクリックすると、やはり効きません。
バラしましょう。
パームレストとキーボードのあいだにある板を外します。ドライバーを入れる切り欠きがあるので片側からこじっていきます。
キーボードを押さえている金具を外します。
キーボードを手前から持ち上げてフィルムケーブルを外します。
ありゃりゃ!?
クリックボタンからのフィルムケーブルがはずれています。
これが原因?
コネクターに差込み、元どうりに組み立てます。
ふたたび「KNOPPIX3.6 日本語版」で起動したところ、クリックできるようになりました。
お店ではここまで見てないのですね。
BiosをアップデートしてからWin2000をインストールします。
必要なドライバーなどは東芝のサイトで入手します。
メモリーが少ないので後で増設でもしましょうか。
最初Win98seを入れたら、ハイバネーション出来なくて検索したのですが、解決できそうもないのでWin2000にしたのでした。
ヘタレですみません。

結局、ケーブルが外れていただけでした。
もう一台はバラバラのまま放置プレイ状態です。

約束書きです。
当サイトの記事を読んで改造・製作を行なって、不具合や破損、動作しなくても一切責任は持ちません。
必ず同じ結果になるとは限りませんので、あくまでも自己責任でお願いします。
改造するとメーカーの保証は受けられなくなりますのでご注意ください。

目次へ