キングスホビー 「マヤ 38 1」作ってみた

2020/07/12


箱ものキットを探していたら出てきたのがコレ。
キングスホビーの「マヤ 38 1 ぶどう色1号」。
本体のほかに同社製の台車「TR71」と車輪が必要。

真鍮製のボディーにプラの屋根と床板。
説明書はほぼ順番に組み立てる部分の説明があるので
前回のワールド工芸製の車両よりは組立易いかも。

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キングスホビー 「マヤ 38 1 ぶどう色1号」
同社製台車 「TR71」
説明書。
両面に記載。片面は各部の組立方法。
もう片面が車両についての説明。
中身。
側板に雨樋をハンダ付け。
細くてやりずらい。
側板と内板をハンダ付け。
内板の両側を内側へ90°曲げる。
2組完成。
仕切板を折り曲げ。
側板に仕切板をハンダ付け。
左右で違うので図面と睨めっこ。
傾きに注意して側板を枠に組む。
側板の飛び出た雨樋を仕切板に合わせて折り曲げてハンダ付け。
妻板の端を折り曲げてから、上部に雨樋をハンダ付け。
はみ出た部分は切断。
デッキ部分を折り曲げてハンダ付けしてから仕切板のカーブに合わせて折り曲げ。
組みあがっている本体にデッキ部分をハンダ付け。前位と後位があるので注意。
その後、妻板をハンダ付け。
折り曲げの角度が揃わず、手間取りました。
前位側のハシゴは接着剤で固定。
補助車輪は折り曲げた後、瞬間接着剤で組立。
屋根はベンチレータ用の穴あけがあるので、ランナーに付いたままにしました。
内側にマーキングしてからピンバイスに1.4mmのドリル歯を付けて穴あけ。
微妙にまっすぐじゃない・・・
「TR71 台車」
本体の説明書に従って台車枠のブレーキシューを何か所か切断。
後で気が付きましたが、側扉のステップに当たるみたいです。
台車の説明書に従ってカプラー枠などを折り曲げ。
カプラー、バネ、車輪と共に全体を組立。
車輪が3個あると、ポロポロ外れてやりにくいです。
床板に部品を接着。
一部を削る必要がありました。
プラ以外は瞬間接着剤です。
サンポールで洗浄。
プライマー塗布。
台車はすべて筆塗にしました。
ベンチレーターはプライマー、サーフェイサーの後でねずみ色をスプレー。
本体にサーフェイサー。
床板にサーフェイサーの後で黒をスプレー。
台車は黒を筆塗。
本体は「ぶどう色1号」で、そのものズバリの塗料がなかったので「ぶどう色1号」に「黒」を少し入れてみました。
ちょっと「黒」が多かったようで、暗すぎました。
屋根はそのまま灰色をスプレーしたら分離してデロデロになってしまいました。
一旦乾いてからペーパーヤスリで塗装を落としていたら「パキ」という音と共に屋根が真っ二つに・・・
接着してから塗装しましたが、割れた所がはっきりとわかるレベルでした。
ベンチレータを屋根に接着。(ベンチレーターは金属製)
本体に屋根を接着。ここも瞬間接着剤。
窓板をゴム系接着剤で固定。
床板と台車を用意。
ポリワッシャー、パイプ、スペーサーなどを入れてビスで固定。
台車のブレーキシューを切断した部分を考慮。
本体と床板を固定。瞬着ではなくゴム系にしておきました。
一応、完成です。

屋根が割れたのはショックでした。

今回はインレタがないのでここまで。

完成したあとで買い物に行ったら
「ぶどう色 1号」を売ってたのを見つけてしまいました。
もう少し早く見つけていれば。

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