アルナイン「とて簡 標準型Cタンク」 作ってみた

2020/09/21


貨車が続いたので、動力車を工作。

アルナイン「とて簡 標準型Cタンク」を組み立ててみようと。
以前、Bタンクを作ったけど本当に簡単だった。

一応はハンダ付けで各部の固定はする予定。
とはいえ、手すりとかを付けようとは思わないけど(汗
ナンバープレートは付けてみる。

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アルナイン「とて簡 標準型Cタンク」カプラーは別売り。
下回りが完成してるのはありがたい。
ちょっと個性的な動力なので賛否両論あるとは思うけど。
説明書はカラー印刷で見やすい。
書いてある順番に作業すれば、形になります。
まずは車体をエッチング板から切り離します。
折り目の通りに簡単に曲がります。
逆に曲げると、ちぎれる可能性がるので注意。
ここではまだハンダ付けはしません。
妻板を切り離して、背面のほうだけ折り曲げます。
前面の妻板は隙間に入るような形で固定です。
背面の妻板を固定。
各妻板と車体との接触部にハンダ付けします。
炭庫の背面を固定。
石炭を表現した板をハンダ付け。
隙間ができた・・・
屋根を切り出して、塗料のビンで曲げます。
真ん中だけ曲がって、端が真っ直ぐとなりやすいです。
ベンチレーターを切り出して、足の部分を直角に曲げます。
屋根の穴に通します。
キャブの上に穴があるので、屋根のベンチレータの足をここに入れます。
ベンチレータの足を曲げ、屋根とキャブを一緒に固定します。
ハンダ付けしました。
屋根のRとキャブのRが合ってないと隙間ができます。
前側の端梁部は単独の板です。
折り曲げて、補強のハンダ付けをしておきました。
水タンクの前側もハンダ付け。
ボイラー関係はホワイトメタルの一体物です。
車体と固定するためのビス穴を開けておきます。
付属のビスでできます。
ボイラーと煙室扉を接着します。
ナンバープレートの固定台も付けてみました。
水タンクの給水口も付けてみました。
カプラーポケットを慎重に折り曲げて、アーノルドカプラーを挟み込みました。
固定用の台も折り曲げます。
車体後部のカプラーはこのまま付けられます。
一度、組み立ててみます。
下回りに車体を載せて、後部の2本のビスで固定。
前側の端梁部を下回りと車体の隙間に入れます。
ボイラー部を車体に押し込みます。
後部の突起が妻板の穴に入るようにします。
前側はボイラー、端梁部、カプラー台、カプラーをまとめて固定します。
組立完了です。
一旦、バラします。
いつもの洗浄、乾燥。
プライマー・サーフェイサーを塗布。
乾燥待ち。
半艶の黒を塗布。
乾燥待ち。
準備完了。
再度、組立ます。
マッキーの「金色」を見つけたので、安全弁に塗布。
ナンバープレートに赤を塗って、乾燥したら表面をペーパー掛け。
中だけ赤くなります。
ナンバープレートをゴム系接着剤で固定。
完成です。
ちょっと埃っぽい・・・

やはり、折り曲げやらハンダ付けは割と簡単でした。
塗装の時間待ちが結構長いです。

面倒な動力部の組立が無いのはありがたいです。
この値段(12000円)は仕方ないのかな。

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